イギリスを代表する演出家・マクヴィカー×円熟を極める指揮者・パッパーノで贈る『フィガロの結婚』決定版!!
これぞモーツァルト!これぞ《フィガロの結婚》!
7月7日(金)より TOHOシネマズ 日本橋 ほか全国公開!
2006年に英国ロイヤル・オペラで初演されたこのプロダクションは、数ある《フィガロの結婚》の舞台の中でも「決定版!」と言われ大評判となったもの。何度も再演を重ねてきた。しかし今回は、台本を自然に表現できる若手イタリア人を中心とした理想的キャストが実現。
中でも気品ある美声と抜群の歌唱力で観客の熱狂的な拍手を受ける伯爵夫人役のロンバルディは最大の聴きどころだ。
また、アルカンタラが演じるアルマヴィーヴァ伯爵も超わがままな演技がリアルで面白い。
再演にも関わらずマクヴィカー自身が細かいところまで演出をつけ、モーツァルトを知り尽くしたパッパーノがアンサンブルの細部まで鮮やかに指揮をする。劇場が誇る合唱団と俳優たちの演技にも注目してほしい。
© The Royal Opera, 2021. Photos by Clive Barda
<ロイヤル・オペラ『フィガロの結婚』作品情報>
【STORY】スペインのセビリア近郊。今日はアルマヴィーヴァ伯爵の召使フィガロが、伯爵夫人の小間使いスザンナと結婚するめでたき日。だがスザンナから、伯爵が彼女を狙っていることを知らされたフィガロは心穏やかではいられない。おまけに昔、フィガロの知恵で懲らしめられたバルトロや、フィガロに借金のカタに結婚するように迫るマルチェッリーナも彼を悩ませる。フィガロとスザンナは、夫の愛情を取り戻したいと願っている伯爵夫人の協力を得て伯爵を罠にかけようとするが、反対に、夫人は彼女に憧れる小姓ケルビーノと二人きりでいるところを伯爵に急襲され大変な事態に。狂おしき一日は一体どのような終わりを迎えるのか!?
《フィガロの結婚》全4幕
【音楽】:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
【台本】:ロレンツォ・ダ・ポンテ
(原作:ピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェの戯曲『狂おしき一日、またはフィガロの結婚』)
【指揮】:アントニオ・パッパーノ
【演出】:ディヴィッド・マクヴィカー
【出演】
フィガロ:リッカルド・ファッシ
スザンナ:ジュリア・セメンツァート
バルトロ:ヘンリー・ウォディントン
マルチェッリーナ:モニカ・バチェッリ
ケルビーノ:ハンナ・ヒップ
アルマヴィーヴァ伯爵:ヘルマン・E・アルカンタラ
ドン・バリージオ:グレゴリー・ボンファッティ
アルマヴィーヴァ伯爵夫人:フェデリカ・ロンバルディ
アントニオ:ジェレミー・ホワイト
ドン・クルツィオ:アラスデア・エリオット
バルバリーナ:ヘレン・ウィザース
7月7日(金)より TOHOシネマズ 日本橋 ほか全国公開!
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