ピアニスト 辻井伸行、英「プロムス」に出演!

ピアニスト辻井伸行が、現地時間9月8日夜、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された「プロムス」に出演。ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団と、生誕150周年を迎えるラフマニノフの大曲、ピアノ協奏曲第3番を披露し、さらに、アンコールではウクライナ出身の作曲家、ニコライ・カプースチンの演奏会用エチュードよりプレリュードを演奏。 約7千人以上もの満員の聴衆が熱狂的な拍手を送った。

プロムスは、毎年夏に行われる世界最大規模のクラシック音楽祭。今年は7月14日から9月9日まで開催され、連日、世界で活躍する音楽家が熱演を繰り広げた。辻井は2013年に続いて2度目の出演となり、この日の公演のチケットは早々に完売した。

演奏を終えた辻井は、「プロムスならではの会場の雰囲気でとにかくお客様の熱気がすごかった。なにより楽しいひと時で、とにかくあっという間に時間が過ぎていった感じです。演奏が終わったとたんに物凄い拍手と歓声で身体が包まれた感じでした」と語った。

辻井は、これまでもロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団との共演を重ねており、来年2024年5月には、日本ツアーも予定されている。

なお、公演の模様は、現在、BBCのサイトにて配信されている。
https://www.bbc.co.uk/sounds/play/m001q16f

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写真クレジット:BBC/ Chris Christodoulou
撮影日:2023年9月8日
場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール

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