新国立劇場オペラ、ジュゼッペ・ヴェルディ『椿姫(ラ・トラヴィアータ)』公演が3月10日に開幕!


東京初台の新国立劇場 オペラパレスにて、2021/2022 シーズンオペラ ジュゼッペ・ ヴェルディ『椿姫(ラ・トラヴィアータ)』公演が2022年3月10日(木)~3月21日(月)の日程で上演される。

●パリ社交界に咲いた真実の恋 世界中で愛される悲恋の物語

世界中で不動の人気を誇る傑作オペラ『椿姫』。華やかなパリ社交界を舞台に、高級娼婦ヴィオレッタの純愛と哀しい運命を描き、「乾杯の歌」をはじめ、「ああ、そは彼の人か~花から花へ」「プロヴァンスの海と陸」など名曲揃いの人気作品です。ブサールによる美しく洗練されたプロダクションは、誇り高く生き抜いた女性の姿を鮮やかに描き出し、深い感動を誘います。

●ヴィオレッタに中村恵理、新鋭デソーレほかフレッシュなキャスト

ヒロインのヴィオレッタには世界的ソプラノとして飛躍する中村恵理が登場。ドラマティックな感情表現に定評ある中村のヴィオレッタはオペラファン必見。共演にはデソーレ、ミシュケタらフレッシュなキャスト。精緻な音楽創りが高評価を博すユルケヴィチが指揮を務めます。

*新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を講じた新時代の生活様式に基づき、演出の一部を変更して上演します。
*招聘キャスト、指揮者につきましては、出入国制限の状況により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

●パリ社交界に咲いた真実の愛。屈指の人気を誇る悲恋オペラ

世界中で不動の人気を誇る、オペラの代名詞的作品『椿姫』。ガラ・コンサートの定番曲「乾杯の歌」やヴィオレッタの超絶技巧のアリア「ああ、そは彼の人か~花から花へ」、「プロヴァンスの海と陸」など、誰しも耳にしたことのある名曲の数々が、高級娼婦ヴィオレッタの愛と哀しい運命を物語ります。

演出のヴァンサン・ブサールは色彩にこだわる洗練されたビジュアルの舞台に定評があり、この『椿姫』でもその美的センスを発揮。鏡を用いた効果的な舞台で心象風景を描出し、男性社会に誇り高く生きる女性の姿を印象付けます。

●オペラファン必見の中村恵理のヴィオレッタとフレッシュな共演者

悲劇のヒロイン、ヴィオレッタに出演するのは世界のソプラノとして飛躍する中村恵理。ヴィオレッタは近年レパートリーの中核に据えている役で、ドラマティックな感情表現が持ち味の中村恵理のヴィオレッタには、心揺さぶられること間違いありません。

アルフレードにはイタリアで躍進中の新進テノール、マッテオ・デソーレ、ジェルモンにはイタリアの主要劇場で活躍する実力派ゲジム・ミシュケタが出演します。指揮は元ポーランド国立歌劇場音楽監督で、精緻な音楽創りが高評価を得ているアンドリー・ユルケヴィチです。

写真:新国立劇場「椿姫」より 撮影:寺司正彦

■新国立劇場 2021/2022 シーズンオペラ
G. ヴェルディ『椿姫』
Giuseppe VERDI / La Traviata
全3幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉

日程:2022年3月10日(木)~3月21日(月)
会場:新国立劇場 オペラパレス
予定上演時間:約2時間40分(休憩含む)

スタッフ:

【指揮】アンドリー・ユルケヴィチ
【演出・衣裳】ヴァンサン・ブサール
【美術】ヴァンサン・ルメール
【照明】グイド・レヴィ
【ムーブメント・ディレクター】ヘルゲ・レトーニャ
【再演演出】澤田康子
【舞台監督】斉藤美穂

キャスト:

【ヴィオレッタ】中村恵理
【アルフレード】マッテオ・デソーレ
【ジェルモン】ゲジム・ミシュケタ
【フローラ】加賀ひとみ
【ガストン子爵】金山京介
【ドゥフォール男爵】成田博之
【ドビニー侯爵】与那城 敬
【医師グランヴィル】久保田真澄
【アンニーナ】森山京子
【ジュゼッペ】中川誠宏
【使者】千葉裕一
【フローラの召使い】上野裕之

【合唱指揮】三澤洋史
【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
【芸術監督】大野和士

【料金】 S:27,500円 ・ A:22,000円 ・ B:15,400円 ・ C:8,800円 ・ D:5,500円・ Z:1,650円
※新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を講じた新時代の生活様式に基づき、演出の一部を変更して上演します。
※招聘キャスト、指揮者につきましては、出入国制限の状況により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

公演情報 WEB サイト https://www.nntt.jac.go.jp/opera/latraviata/

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