2020年のニューイヤー・コンサート公演より ©サントリーホール
エレガントなウィンナ・ワルツ、華やかなオペレッタのアリアと陽気なポルカも!音楽の都ウィーンの薫りを存分に味わえるサントリーホール恒例のニューイヤー・コンサート
サントリーホールは、「サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2022」を2022年1月1日(土・祝)、2日(日)、3日(月)の各日14:00より開催します。
優雅で楽しい本場ウィーンのニューイヤーの雰囲気を東京でお楽しみいただこうと、1988年より開催しているサントリーホールのニューイヤー・コンサート。オペレッタの殿堂として名高いフォルクスオーパー(国民劇場)の専属オーケストラ、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団による本家本元のオペレッタやウィンナ・ワルツの演奏と、舞台をより華やかに彩るバレエで、30年を超える歴史と伝統を誇るサントリーホールの定番コンサートです。今回は、新型コロナウイルス感染拡大の前に行われた2020年から2年ぶりの開催となります。
出演は、2010年~18年までフォルクスオーパーの専属歌手として数々の役で活躍し、現在はヨーロッパやアメリカ各地の歌劇場で活躍するディーバ、ベアーテ・リッターと、今回で日本での年末年始のコンサートに7度目の出演となるテノールのメルツァード・モンタゼーリの、いずれもフォルクスオーパー専属歌手の黄金コンビです。指揮にはロイヤル・オペラ・ハウスをはじめ、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場など欧米の歌劇場やプロダクションで引く手数多のアレクサンダー・ジョエルが、19年のニューイヤー・コンサートに続き2度目の登場となります。また音楽と同時にバレエ・アンサンブルSVOウィーンによる華麗なウィンナ・ダンスを堪能していただけます。
なお、12月31日のジルヴェスター・コンサートは、新型コロナウイルスの感染対策に伴う諸事情を鑑みて、開演時間等を検討しております。詳細は追ってサントリーホールのニュースリリース等でご案内いたします。
キユーピー スペシャル
サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2022
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
Kewpie Special
Suntory Hall New Year Concert 2022
Symphonie-Orchester der Volksoper Wien
【日時】
2022年1月1日(土・祝)14:00開演(13:00開場)Saturday, January 1, 2022 14:00 (Doors open 13:00)
2022年1月2日(日)14:00開演(13:00開場)Sunday, January 2, 2022 14:00 (Doors open 13:00)
2022年1月3日(月)14:00開演(13:00開場)Monday, January 3, 2022 14:00 (Doors open 13:00)
各日とも
13:20~13:40 プレ・コンサート予定
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
ソプラノ:ベアーテ・リッター * Beate Ritter, Soprano *
テノール:メルツァード・モンタゼーリ ** Mehrzad Montazeri, Tenor **
指揮:アレクサンダー・ジョエル Alexander Joel, Conductor
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 Symphonie-Orchester der Volksoper Wien
バレエ・アンサンブルSVOウィーン *** Ballett Ensemble SVO Wien ***
【曲目】
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『こうもり』序曲
Johann Strauss Jr.: Overture to Die Fledermaus
ヨハン・シュトラウスII世:ワルツ『春の声』作品410 *
Johann Strauss Jr.: Frühlingsstimmen Waltz, Op. 410 *
ヨハン・シュトラウスII世:『皇帝円舞曲』作品437
Johann Strauss Jr.: Kaiser-Walzer, Op. 437
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『ヴェネツィアの一夜』より「ああ なんと素晴らしい眺めだろう」(入り江のワルツ) **
Johann Strauss Jr.: “Ach, wie so herrlich zu schauen” (Lagunen-Walzer) from Eine Nacht in Venedig **
ヘルメスベルガーII世:『悪魔の踊り』 ***
Joseph Hellmesberger Jr.: Teufelstanz ***
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『ウィーン気質』より二重唱「これがなくちゃあ許せない」*/**
Johann Strauss Jr.: “Das Eine kann ich nicht verzeihen” from Wiener Blut */**
レハール:ワルツ『金と銀』作品79
Franz Lehár: Gold und Silber Waltz, Op. 79
スッペ:オペレッタ『軽騎兵』序曲
Franz von Suppé: Overture to Leichte Kavallerie
レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「私の心のすべては君のもの」 **
Franz Lehár: “Dein ist mein ganzes Herz” from Das Land des Lächelns **
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ『小さな水車』作品57 ***
Josef Strauss: Moulinet Polka française, Op. 57 ***
レハール:『ジュディッタ』より「私の唇は熱いキスをする」 *
Franz Lehár: “Meine Lippen, sie küssen so heiß” from Giuditta *
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 ト短調
Johannes Brahms: Hungarian Dance No. 5 in G Minor
レハール:オペレッタ『メリー・ウィドー』より 二重唱「ときめく心に唇は黙し」 */**
Franz Lehár: “Lippen schweigen, ’s flüstern Geigen” from Die lustige Witwe */**
ヨハン・シュトラウスII世:ワルツ『美しく青きドナウ』作品314 ***
Johann Strauss Jr.: An der schönen, blauen Donau Waltz, Op. 314 ***
【料金】
各日共 S12,000円 A10,000円 B8,000円 C6,000円(消費税込)
S ¥12,000 A ¥10,000 B ¥8,000 C \6,000
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 9月12日(日)10時~9月24日(金)
一般発売 9月25日(土)10時~
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/(24時間受付)
※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
会員専用Pコード予約 0570-02-9595(音声自動応答、24時間受付)[Pコード:202-279]
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします
※先行期間中は窓口での販売はございません
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com
【主催】サントリーホール
【協賛】キユーピー株式会社
【後援】オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応上、渡航制限や公的な入場制限の要請などの状況により、公演内容の一部変更、および販売席に制限を設ける可能性がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は、ホームページでお知らせします。
http://suntory.jp/HALL/
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
■ソプラノ:ベアーテ・リッター Beate Ritter, Soprano
オーストリア出身。ウィーンで声楽を学び、2009年アン・デア・ウィーンで劇場デビュー。10年から18年まで、フォルクスオーパーの専属歌手として、『魔笛』のパパゲーナや夜の女王、『ホフマン物語』のオランピア、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタなど、コロラトゥーラ・ソプラノとして数々の役で活躍。16年のフォルクスオーパー日本公演では『こうもり』アデーレなどで好演。現在は、『ラ・ボエーム』ムゼッタや『リゴレット』ジルダ、『ドン・パスクワーレ』ノリーナなどイタリア・オペラにもレパートリーを広げ、シュトゥットガルト州立歌劇場を中心に、ライン・ドイツ・オペラほか、ヨーロッパ、アメリカ各地の歌劇場で活躍。ニューイヤー・コンサートには初登場となる。
■テノール:メルツァード・モンタゼーリ Mehrzad Montazeri, Tenor
テヘラン生まれのオーストリア人。ドイツ、フランスなどヨーロッパ各都市の主要な歌劇場、音楽祭やコンサートでテノール歌手として活躍。フォルクスオーパーには、2004/05シーズンに『シカゴの公爵夫人』サンドール・ボリス役でセンセーショナルなデビュー。以来、長年にわたりフォルクスオーパー専属歌手として、数々のオペラ、オペレッタに出演し、多様なキャラクターを演じている。近年では、『ポーギーとベス』ピーター、『群盗』カルロなどで舞台に立つほか、デトレフ・グラナートのオペラ『レイラとメジュヌン』のオーストリア初演にも起用されている。ニューイヤー・コンサートではおなじみの顔として日本のファンも多い。
■指揮:アレクサンダー・ジョエル Alexander Joel, Conductor
オペラだけでなくマーラー、ブルックナーなどのドイツ・オーストリアの管弦楽作品にも幅広いレパートリーを持ち、気品と情熱を兼ね備えた音色をオーケストラから引き出すことができる指揮者として、ロイヤル・オペラ・ハウスをはじめ、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場など欧米の歌劇場やプロダクションで引っ張りだこである。ウィーンでピアノと指揮法を学び、1993年から2003年までフォルクスオーパーで指揮台に立っていたジョエルは、現在も定期的に古巣であるフォルクスオーパーに戻ってきている。ニューイヤー・コンサートには19年に続き2度目の登場となる。
■ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 Symphonie-Orchester der Volksoper Wien
ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツ、ポルカを聴かせてくれるこの楽団は、ウィーンを代表するオペラ、オペレッタハウスとして1898年に創設されたウィーン・フォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ・メンバーにより結成され、ウィーン市民に長く愛され続けている。
■バレエ・アンサンブルSVOウィーン Ballett Ensemble SVO Wien
ウィンナ・ワルツの研究と継承、および典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクスオーパーを母体に結成されたバレエ団。今回も選りすぐりの2組のペアが、サントリーホールの舞台に登場し、エレガントな宮廷舞踏と、時にコミカルな演出で舞台を盛り上げてくれる。
©サントリーホール
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