【実食レポ】「花梨」料理長 大久保武志が贈る「武陵桃源コース」《ANA InterContinental Tokyo》

日本におけるインターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツとして、2010年から連続でミシュラン二つ星に輝くフレンチレストラン「ピエール・ガニェール」を擁するANAインターコンチネンタルホテル東京(英語表記:ANA InterContinental Tokyo/東京都港区赤坂)は、音楽の殿堂「サントリーホール」に隣接し、地下鉄銀座線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分、地下鉄南北線「六本木一丁目駅」 3番出口より徒歩2分の距離にあります。

同ホテル3Fにある中国料理「花梨」は、広東料理を中心に、上海・四川・北京・潮州など中国各地の特徴ある料理や香港式本格飲茶が楽しめる素敵なレストラン。

店内に足を踏み入れると全体がアール(曲線)の流れになっており、シンプルでありながらダイナミックな印象。4つのゾーニングが施され、それぞれに異なった内装や家具を用いているため、ひとつのお店でありながら目的や気分に合わせてゾーンを選ぶ楽しさがあります。

中国料理「花梨」料理長 大久保武志料理長が長い間培ってきた経験と巧みな技術の集大成を、特別コースに仕立ててお贈りしている『料理長・大久保武志が贈る「武陵桃源コース」』を体験しました。

2023年10月1日~2024年1月14日の期間中、岩手、宮城、福島、各地を自ら巡ることで得られたインスピレーションと食材の数々を用いた特別メニューとしての提供になります。

■料理長・大久保武志が贈る「武陵桃源コース

・東北の旬の食材の一口冷菜と焼き物

一番最初に3品からなる「東北の旬の食材の一口冷菜」がこの日最初に提供されました。帆立と青柳とワカメのポン酢和え、若芽と帆立の相性とバランスがよい逸品です。醤油ベースの味つけに食欲が刺激され、コースのエントリーとして最適です。

大久保料理長は焼き物が得意で、前菜として焼き物が提供されました。4種類からなる焼き物の「豚バラ肉のロース」はしっかりとした食感としみ込んだ味付けが秀逸。牛タンのXO味噌焼きは、大変魅力的な一品で葱は岩手の柔らか葱を使用しています。弾力・風味共に申し分がない優れた焼き物でした。

全部で7種類の提供となり、「七福前菜」となっています。中国料理の前菜で生の帆立を使うのは斬新で大久保料理長の料理人としての技量の高さとアイディアが感じられる前菜でした。

・岩手やわら香ねぎと栗の北京ダックと焼き鴨のトマトサラダ

「焼き鴨のトマトサラダ」と「岩手やわら香ねぎと栗の北京ダック」が別々に運ばれてました。「焼き鴨のトマトサラダ」は後のメイン料理への橋渡しとなる爽やかな一品。

「岩手やわら香ねぎと栗の北京ダック」は最初に北京ダックを仕上げる前の素料を見せていただきました。北京ダックに栗を使うアイディアが秀抜しており、北京ダックの味覚と栗の甘味が驚くほどよく合います。

岩手やわら香ねぎは、柔らかく甘味がある葱でこちらも北京ダックと相性良好でした。

・伊達鶏、鮑、なまこの特製蒸しスープ 燕の巣添え

伊達鶏、鮑、なまこ、干し貝柱、衣笠茸など高級食材がふんだんに使用されている贅沢な特製蒸しスープです。中華料理の中でも特に広東料理で使用される燕の巣がレンゲに一杯に盛られ、心揺り動かされます。こちらのコースは料理長の特選コースのため、高級食材の使用に力を入れています。

漢方の頂点「燕の巣」は、西太后も毎日食した逸品と歴史書に書かれるほどの高級美容食材。ツバメの巣には、コラーゲン、ミネラル、アミノ酸、シアル酸など、美しい肌を保つに役立つ成分が豊富に含まれています。

また、採取するには大変な手間と労力がかかる燕の巣は、フカヒレ、干しアワビと並ぶ中華三大珍味のひとつに並び称される憧れの食材です。その贅沢な燕の巣をふんだんにいただけました。スープに入れると、ゼリーのようにプルンとした食感と至福な味わいが愉しめました。

贅沢な食材の味覚と食感をじっくりと味わる感動的な絶品スープでした。

・いわて短角牛サーロインのりんごソース

いわて短角牛サーロインの上に角切りの林檎と揚げたニンニクと一味を和えたものが添えられています。添えられている茄子と2種のピーマンの彩りがよいです。岩手産短角牛は頭数は希少で、国内で流通する牛肉の1%以下の流通量しかない希少な牛肉となっています。

脂肪分が少ない赤身の高タンパク牛肉で、 黒毛和牛より脂肪分が少なくヘルシーで旨味のもととなるアミノ酸がたっぷり!草の爽やかな香りがする本来の牛肉でしっかりとした食感と楽しみました。

東北の旬の食材にフォーカスした料理長コースで、ソースは甘味がある林檎ソースが採用。女性にご好評いただける一皿に仕上がっていました。

・釜石サーモンと平目、香りキノコの蓮の葉香り蒸し

最後に食事として「釜石サーモンと平目、香りキノコの蓮の葉香り蒸し」と「ズワイ蟹たっぷりの岩手江刺産『銀河のしずく米』のお粥と共に」が一緒に提供されます。

「釜石サーモンと平目、香りキノコの蓮の葉香り蒸し」は東北の素材の良さを生かした食事で大変美味い蒸し料理に仕上がっていました。蓮の葉蒸し(はすのはむし)は和食にも使用される調理技法で東北産食材の魅力をより一層際立たせていました。

・ズワイ蟹たっぷりの岩手江刺産「銀河のしずく米」のお粥と共に

『ズワイ蟹たっぷりの岩手江刺産「銀河のしずく米」のお粥』はまさに絶品至極の食事。クリーミーなズワイ蟹の美味しさがたっぷり。食通を唸らせる作品で大切な人との会食にも重宝します。

・白キクラゲ入り洋梨のコンポートフルーツの盛り合わせ

洋梨のコンポートフルーツの回りをシャインマスカットとイチゴで囲んだ華やかなフルーツ盛り合わせです。添えられているお花はビオラという食用花となります。みずみずしくジューシーな果肉、爽やかな香りが魅力的な洋梨のコンポート。

贅沢な風味がぎゅっと詰まった洋梨はこの時期ならでは。食後にゆっくりとした至福の時を過ごしました。

●花梨お勧めドリンク

・大紅袍(だいこうほう)茶 岩茶

世界遺産である武夷山で作られる岩茶の中の武夷四大銘茶の中で最も有名なお茶です。岩茶独自の香ばしさと口の中に長く残る深さがあるお茶でした。

過酷な環境で育つ岩茶はミネラルを多く含み、薬効豊富とされています。

・桂花茶 花茶

「桂花」とはいわゆるキンモクセイの花のことです。甘みのある上品な香りで非常に人気があるお茶です。甘く濃厚な花の香りが広がり素敵なお茶でした。

・花梨酒

カリンは中国原産のバラ科の落葉樹です。カリンは、果肉が堅く、直接食べると強烈に渋いので食べられませんが果実酒にすると抜群の香りと渋味・酸味が溶けあい、最高のお酒となります。

甘く、癖のない芳醇なさわやかなお酒で咳止め・風邪の諸症状.疲労回復に効能を発揮します。

・紅琥珀紹興酒 無濾過 5年
※現在は販売終了

2006年に世界初の無濾過紹興酒として生まれた紅琥珀をいただきました。通常、紹興酒は、澱を引くために濾過をしますが、濾過をせず長時間かけて澱を沈殿させ、その上澄み1/3だけをボトリングした5年熟成の紹興酒です。

デラックスな銀のドラゴンボトルに入れられて運ばれてきました。紹興酒特有のクセがない、すっきりとした香りが特徴的。シェリー酒のような味わいを楽しみました。

■『料理長・大久保武志が贈る「武陵桃源コース」』の誕生と着想について

スペイン出身のANAインターコンチネンタルホテル東京総料理長の発案で、40年に渡る大久保料理長の料理人としての活躍と功績を讃え、完成されたのが『料理長・大久保武志が贈る「武陵桃源コース」』です。

長年にわたり培った大久保料理長ならではの巧みな技とセンスが光る料理構成が秀逸。前後の流れを意識し、それぞれの料理の味わいが重ならないよう、食材・風味・食感に変化がつけられていた素晴らしいコースでした。

大久保料理長が作り上げた斬新な料理の数々を味わえば、これまでに体験したことがないような新たな世界が見つかること間違いなし。

■『料理長・大久保武志が贈る「武陵桃源コース」』

料金
お1人様¥24,860
※消費税・サービス料込

メニュー
2023年10月1日~2024年1月14日
岩手、宮城、福島、各地を自ら巡ることで得られたインスピレーションと食材の数々を用いた特別メニュー。単品でもご注文いただけます。

<中国料理「花梨」店舗概要>

長い歴史に培われた中国の美味珍味を、医食同源、多種多彩という中国料理の食思想を基本に、日本人の繊細な味覚に合わせて提供する本格的中国料理レストラン。

広東料理を主に、上海、四川、北京、潮州、そして香港の新しい味覚にも常に目を向け、本場の味をバラエティ豊かに取り揃えています。素材の持ち味を生かし、さっぱりと調理された料理の数々は、上品な味わいの中に深みとコクを秘めた逸品です。

素材の一つ一つの形状や盛り付けにも気を配り、見た目にも美しく仕上げられています。店内は全体がアール(曲線)の流れになっており、シンプルでありながらダイナミックな印象を与えます。

4つのゾーニングが施され、それぞれに異なった内装や家具を用いているため、ひとつのお店でありながら目的や気分に合わせてゾーンを選ぶ楽しさがあります。本格的な中国料理をおしゃれな感覚で楽しみたい方にぜひお奨めしたいレストランです。

【ご予約・お問い合わせ】
レストラン予約 TEL:03-3505-1185

3FL.中国料理「花梨」 | レストラン&バー | ANAインターコンチネンタルホテル東京
ANAインターコンチネンタルホテル東京3階にあるレストラン、中国料理「花梨」のご紹介。広東料理を中心に、上海・四川・北京・潮州など中国各地の特徴ある料理や香港式本格飲茶を取り揃えています。ゆったりとした空間の中で、ランチやディナーにてお楽し...

― ホテル概要
ANAインターコンチネンタルホテル東京 ANA InterContinental Tokyo
The Essence of Tokyo あなただけの東京体験を、ここから。

ANAインターコンチネンタルホテル東京【地上 37 階/客室数 844 室/12 のレストラン&バー/大小 22 の宴会場】は、赤坂・六本木・霞が関まで各徒歩圏内という東京の中心部に立地し、周辺には中央官庁、各国大公使館、内外の一流企業など、国際的な政治経済の中枢機能が集結しています。ビジネスとレジャーの両拠点として機能するロケーションの良さが内外のお客様から評価されています。

エネルギーに満ちた「東京」の街と同様に進化を続けた歴史とともに、その賑わいや人々の出会いを彷彿とさせるような「訪れるたびに新しく、心わきあがるような体験」をお届けすることを目指しています。35 階にある国内最大級の広さ(600 ㎡)を誇る宿泊客専用ラウンジ「クラブインターコンチネンタル」は、まさにそれを象徴する施設です。皇居、国会議事堂、富士山など東京都心の最高の眺望を背景に、日本古来の気品ある趣の中での寛ぎと時代に即した機能性がバランスよく融合した居住空間を創造しています。また、12 のレストラン&バーが、食の宝庫「東京」の今を彩る豊かな食の体験をお届けいたします。

日本的なおもてなしの心が生む上質のホスピタリティと国際水準のサービスが調和したインターナショナルホテルとして、これからも充実した施設とサービスの提供を図るべく進化を続けます。

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ANAインターコンチネンタルホテル東京は、港区赤坂にある東京を代表する高級ホテルです。東京でのご宿泊、レストランでのディナーやランチ、ウエディング、ご宴会や会議にはANAインターコンチネンタルホテル東京をご利用ください。溜池山王駅または六本...
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