三大テノール プラシド・ドミンゴ、5月にいよいよ来日!

世界一流の海外オペラ/オーケストラを招聘しコンサートを主催する株式会社コンサート・ドアーズは、三大テノールとして名高いプラシド・ドミンゴのプレミアムコンサートを、2024年5月に東京をはじめ全国4会場にて開催いたします。

いま、ドミンゴを聴く。それは”奇跡を現実にする”ことである。

プラシド・ドミンゴというと「三大テノール」と形容されるが、三大テノールが集うずっと前から今に至るまで特別すぎる歌手である。全盛期のドミンゴは、歌唱はノーブルかつスタイリッシュで魅惑的な声は艶やかで輝かしく、出演すれば常に”特別な舞台”になった。

指揮や作曲も学んでいて、高い音楽性は並いる歌手の中で特別。演劇的な説得力もひときわ高い。全方位的に完璧な「スーパーテノール」だった。だがこれは昔を懐かしむ話ではない。現在歌っているのはバリトンのレパートリーが中心だが、声の艶、輝かしさ、力強さ、凛としたフレージングすべて健在だ。

それは身体能力を含めて「奇跡」と呼ぶほかないが、そのおかげでほかの誰にも不可能な圧倒的なキャリアを重ねてはじめて得られるオーラと、無二の味わいが声色からにじみ出る。そんな歌手はオペラの歴史上はもちろんのこと、あらゆる歌の世界にこれまで存在しただろうか。いまドミンゴを聴くということは、それほど”特別なこと”なのだ。 ー香原 斗志(オペラ評論家)

プラシド・ドミンゴ(Plácido Domingo)について

スペインのオペラ歌手、指揮者、芸術監督。150以上の異なる役を演じるテノール、バリトン、指揮者として多岐にわたり活躍し、世界最高峰の舞台で聴衆から賞賛を浴びているアーティスト。教養人として知られ、人道的な取り組みに対して贈られる数々の名誉ある称号や賞を授与される。

若い才能のためにオペラリアというコンクールを創設するほか、スペインとサルスエラの文化交流大使をつとめる。極めて多才であり、3大テノールのカレラスとパヴァロッティ共演のオペラで総監督兼プロモーターを務める一方、世界の歌劇場のシーズンオープニングに度々登場するほか、オペラ映画の出演など異なる分野で成功をおさめるクロスオーバーのパイオニアとして、12回のグラミー賞を受賞。

500回以上の公演でタクトを振るなど、世界中のオペラハウスで半世紀以上もの間絶え間なく輝かしいキャリアを持ち、オペラのレパートリーは150前後と比類なき数を誇る。あらゆる常識を覆しつつ快進撃を続ける、正真正銘の「不世出の歌手」である。

公演情報

【東京公演】

プラシド・ドミンゴ プレミアムコンサート

開催日時:2024年5月12日(日)15時開演

会場:東京文化会館 大ホール

アクセス:東京都台東区上野公園5-45
問合せ:コンサート・ドアーズ 03-3544-4577 (平日10時〜18時)

◆プログラム

ジョルダーノ:歌劇《アンドレ・シェニエ》より 第3幕「祖国の敵」
ヴェルディ:歌劇《マクベス》より 第4幕「裏切者め!憐み、誉れ、愛」
ヴェルディ:歌劇《椿姫》より 二重唱
ほか「サルスエラ」の名曲など

◆出演

プラシド・ドミンゴ
アデーラ・サハリア(ソプラノ)
指揮:マルコ・ボエーミ
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

◆チケット情報

プレミアム席 45,000円/ S席 38,000円/ A席 31,000円

B席 25,000円/ C席 19,000円、D席 15,000円(税込)

※CおよびD席は完売となります。

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その他の公演について:

2024年5月6日(月・祝)15時開演 @高崎芸術劇場大劇場(群馬県)
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
<問合せ> 高崎芸術劇場チケットセンター

2024年5月9日(木)18時30分開演 @フェスティバルホール(大阪府)
管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
<問合せ> キョードーインフォメーション

2024年5月15日(水)18時45分開演 @愛知県芸術劇場
管弦楽:セントラル愛知交響楽団
<問合せ> CBCテレビ事業部

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