小林研一郎傘寿記念&チャイコフスキー生誕180周年記念交響曲 全曲チクルスが4月7日より開催!


傘寿(80)を迎えた日本人指揮者“炎のマエストロ” と称され、日本のクラシック界に大きな足跡を今も残し、大活躍する小林研一郎指揮によるチャイコフスキー交響曲全曲チクルス(交響曲全曲演奏会)が、来る4月7日(水)から下記日程にて、サントリーホール(東京都港区赤坂)にて開催される。

本公演は、マエストロ小林研一郎の80歳(傘寿)とチャイコフスキー生誕180周年を記念して、2020年4月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う日本政府からの緊急事態宣言の発出に伴い延期しての開催となります。マエストロの最も得意とするチャイコフスキー交響曲の全曲演奏は、これまで多くの音楽ファンが待ち望む一大イヴェントであり、巨匠として確固たる地位を刻み続ける“炎の指揮者”コバケンの集大成です。奮ってご参加ください。

“マエストロ小林研一郎80th祝祭演奏会VOL.2”
小林研一郎80歳(傘寿)記念&チャイコフスキー生誕180周年記念
チャイコフスキー交響曲 全曲チクルス

会期・会場:

4月7日(水) 18:00開場 19:00開演 サントリーホール
交響曲第1番『冬の日の幻想』、交響曲第4番

4月13日(火) 18:00開場 19:00開演 サントリーホール
交響曲第2番『小ロシア』、交響曲第5番

4月27日(火) 18:00開場 19:00開演 サントリーホール
交響曲第3番『ポーランド』、交響曲第6番『悲愴』

7月13日(火) 18:00開場 19:00開演 サントリーホール
ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:上原彩子)、マンフレッド交響曲

出演: 指揮=小林研一郎
管弦楽=日本フィルハーモニー交響楽団
主催: マエストロ小林研一郎80th祝祭演奏会実行委員会公式サイト: https://kobaken80thmusicfes.com/

東京公演チラシ
kobakenmusicfes2020_2021_chirashi_tokyo.pdf (kobaken80thmusicfes.com)

◆小林研一郎プロフィール

東京藝術大学音楽学部作曲科および指揮科を卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞受賞。これまでに世界有数の音楽祭に出演するほか、国内外の数多くのオーケストラのポジションを歴任。ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団を始めとする数々の海外オーケストラの日本公演や、日本フィルハーモニー交響楽団などの海外公演を成功へと導くなど、文化を通じた長年にわたる国際交流や社会貢献によって、ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、星付中十字勲章、ハンガリー文化大使の称号、そして2020年3月には同国で最高位となるハンガリー国大十字功労勲章を、国内では2011年文化庁長官表彰を受け、2013年秋の叙勲では旭日中綬章が授与された。作曲家としても数多くの作品を書き、1999年には日本・オランダ交流400年記念の委嘱作品、管弦楽曲『パッサカリア』を作曲、ネーデルランド・フィルで初演されると、聴衆から熱狂的な喝采を以て迎えられた。同作品はそれ以降も様々な機会に再演されている。CD、DVDはオクタヴィア・レコードより多数発売され、既刊の書籍には、『指揮者のひとりごと』(騎虎書房)、『小林研一郎とオーケストラへ行こう』(旬報社)がある。 2005年からは社会貢献を目的とした「コバケンとその仲間たちオーケストラ」で活動趣旨に賛同するプロ、アマチュア、学生などのボランティアメンバーと共に全国でチャリティ公演も行っている。音楽に対する真摯な姿勢と情熱的な指揮ぶりは「炎のコバケン」の愛称で親しまれ、国内外オーケストラへの客演も多く日本を代表する指揮者である。 現在、日本フィルハーモニー交響楽団桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団及び名古屋フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、 群馬交響楽団ミュージック・アドバイザー、 読売日本交響楽団特別客演指揮者、九州交響楽団名誉客演指揮者、東京藝術大学・リスト音楽院名誉教授、東京文化会館音楽監督、ローム ミュージック ファンデーション評議員などを務める。

オフィシャル・ホームページ:
http://www.it-japan.co.jp/kobaken/

 

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