ザ・プリンスギャラリー 東京 紀尾井町は、プリンスホテルズ&リゾーツのフラッグシップホテルとして、喜びと感動、そしてラグジュアリーな安らぎの時間を提供し、進化を続けているラクジェアリーホテル。
東京・紀尾井町に立地し、地上約180mの高層にあるホテルからは、東京タワーや国会議事堂等、さまざまな東京のランドマークを見渡すことができます。新しい生活様式とともに近場への旅が注目される中、東京の中心で都心の眺望とともに東京の食材やお酒に触れながら、東京の魅力をあらためて体感させてくれます。
オールデイダイニング オアシスガーデン(All-Day Dining OASIS GARDEN)(36F)は「空中庭園」をコンセプトにカジュアルにお食事を楽しめる洋食レストラン。
紀尾井町ゆかりの地、紀州・和歌山県の実り豊かな食材を味わうBack to the Roots – 紀州・和歌山 -Wakayama Lunch Courseが9月1日~9月30日の日程で提供されることを聞きつけ、36Fにある同レストランを訪問しました。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町のある「紀尾井町」という地名は、江戸時代に紀州・和歌山藩のお屋敷があったことから由来しています。
自然に育まれた和歌山県の豊かな食材を味わえるWakayama Lunch Course(和歌山ランチ)を体験しました。
Back to the Roots – 紀州・和歌山
Wakayama Lunch Course
・4種の前菜
「イサキのカルパッチョ」「イベリコ豚」「梅卵を使ったキッシュ」「生ハムのサラダ」からなる4種の前菜をプレートでいただきました。色合いよい綺麗なランチ前菜です。
「梅卵を使ったキッシュ」の梅卵は梅入りの餌を食べた鶏が産んだ卵。紀尾井町ゆかりの地である紀州・和歌山は梅が有名で、「生ハムのサラダ」にドレッシングとして梅ドレッシングが掛けられていました。「梅卵を使ったキッシュ」がなめらかでクリーミー。キッシュの甘味とつけあわせの梅肉がほどよい風味を演出してくれます。
・スープ
栗を使ったとろみがある甘いスープです。飲み始めると止まらない美味しさがあり、コクと甘みが濃厚でほっくりとした栗のポタージュスープを堪能しました。
上にはアクセントとしてキャロブ 豆のパウダーがかかっていました。キャロブパウダーは、血糖値改善作用や肝機能の改善効果がありますので健康にも役立ちそうです。
・メイン:選べるメインディッシュ
パスタ・魚料理・肉料理などから一品選ぶスタイルです。
もう一・二品いただきたい場合、別料金となります。
スタッフに聞くと女性は魚料理、男性は肉料理が人気のようです。
ご年配の方にはジャンボマシュルームのオーブン焼きが好評です。
せっかくの和歌山フェアですので、パスタ・魚料理・肉料理から和歌山にちなんだメニューをそれぞれ一品ずつ注文しました。
【パスタ】和歌山熊野牛ジャーキーと紀州あわびのパスタ
オールデイダイニング オアシスガーデンのシェフが約1週間かけて作り上げた自家製の和歌山熊野牛ジャーキーを使用したパスタをいただきました。担当シェフに聞いたところオアシスガーデンは自家製に拘っており、和歌山熊野牛ジャーキーはこだわりの自家製ビーフジャーキーとのことです。
自家製の和歌山熊野牛ジャーキーと紀州あわびと和歌山県産の冬瓜を合わせたパスタです。野性味がある和歌山熊野牛ジャーキーはパスタの麺とよく絡みます。噛むほどに旨味が出る和歌山熊野牛ジャーキーが魅力的。ビールなどのアルコール類とマリアージュするパスタに仕上がっていました。
【魚料理】アクアパッツア from 和歌山
和歌山県産の紀州梅真鯛を貝類と合わせたアクアパッツァです。紀州梅真鯛は、和歌山県の梅から抽出した“梅酢エキス”をエサに混ぜて育てられた真鯛で、病気に強く、色合いがとても良いです。梅酢エキスと黒潮の恵みで育てた梅真鯛は良質な脂が乗っており、弾力ある食感が特徴です。
柑橘の香り豊かなソースと共にいただきました。
【肉料理】和歌山熊野牛のグリルステーキ 新しょうがの香り
和歌山熊野牛のグリルステーキ。和歌山県南部の熊野地方で昔から飼われていた和牛を品種改良した「熊野牛」は、肉質がきめ細かで柔らかく、肉そのものの風味に優れている和牛でした。ヒレ肉を焼いたときの香りの良さが魅力的でストレートな味わいが楽しめます。
新しょうがと白ワインをベースとしたソース・ベルシーを使うことにより野性味ある和歌山熊野牛の風味が引き立ちます。刻んだ新しょうががとてもよいアクセントになっていました。
肉の旨味をストレートに味わえる熊野牛を新しょうがのピラフと共に味わう一皿でシナモンなどのスパイスでローストした秋のいちじくと、歯ごたえあるブロッコリーニ(スティックセニョール)が添えられていました。
・デザート
マロンとほうじ茶のババロアをいただきました。ソースは洋梨を使用しており、上品なスイーツに仕上がっていました。ババロアの上のクリームにもマロンを使用しています。見えにくいのですが、さらにその上にマロンパウダーを振りかけています。秋らしくマロンずくしの風味が楽しめる素敵なデザートでした。
●ソフトドリンク&ハーブティー
・温州みかんジュース
和歌山産のみかんを使用したオレンジジュース。みかんをそのまま食べているかのような味わいが特徴の香り豊かなオレンジジュースでした。
・ハーブ&ジンジャー
1923年創業の歴史あるドイツの紅茶ブランドであるロンネフェルトのハーブティー「ハーブ&ジンジャー」をいただきました。生姜に黒コショウやカモミールなどをブレンドしたハーブティーで、ほんのりとした甘みが加わり、とても飲みやすいハーブティーでした。どの食事とも合わせやすいハーブティーでお好みではちみつを加えてもおいしくいただけます。
・エルダーベリー&エセナセナ有機ハーブティー
英国産オーガニックハーブブランドPUKKAの有機ハーブティー「エルダーベリー&エセナセナ有機ハーブティー」を食事の後半にいただきました。甘酸っぱいフルーツの元気が出るフルーツ・ハーブティーで、鮮やかな色と香りを楽しめます。オーガニックですので妊婦さん、カフェイン控えたい方でも安心です。
オールディレストラン「オアシス」は日中、アフターヌーンティーの提供も行っており、紅茶やハーブティーのラインナップが豊富です。
上記「ロンネフェルト」「PUKKA」のほか、アメリカのティーブランドである「Mighty Leaf」のハーブティーもラインナップされています。9月01日〜 10月31日の日程で、かぼちゃや柿、いちじくなど実り豊かな秋の味覚を味わえるアフターヌーンティー「Pumpkin Patch Afternoon Tea」を提供しています。
地上約180mの素敵な景色と共にいだだくハーブティーは格別です。「空中庭園」をコンセプトとした都内を一望できるザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町36階にあるレストランでアフターヌーンティー・アラカルト・コース料理など多彩なメニューを楽しんでみては♪
■紀尾井町ゆかりの地
Back to the Roots – 紀州・和歌山
Wakayama Lunch Course
提供期間:9月1日~9月30日
紀尾井町ゆかりの地、紀州・和歌山県の実り豊かな食材を味わう
All-Day Dining OASIS GARDENでお楽しみいただける前菜、スープ、メインディッシュ、デザートのランチコース。
今回のメインディッシュでは、紀州・和歌山の自然豊かな土地で育まれた食材を使用した3品をご用意。
MENU
選べるメインディッシュ
【パスタ】
牛肉のボロネーゼ タリアテッレ モッツァレラチーズ添え
◆和歌山熊野牛ジャーキーと紀州あわびのパスタ
濃厚なウニクリームと熊本県産八代トマトのリングイネ (+¥800)
【魚料理】
◆アクアパッツア from 和歌山
帆立貝のポワレ ライムの香るトマトソース (+¥500)
【肉料理】
◆和歌山熊野牛のグリルステーキ 新しょうがの香り (+¥1,000)
霧島豚フィレ肉 カフェドパリのクルート
黒毛和牛フィレ肉のグリル(120g) 季節の野菜と共に (+¥4,000)
ソース (マスタード / グレービー / 赤ワイン)
【その他】
ジャンボマッシュルームのオーブン焼き スパイシーオイルソース
■All-Day Dining OASIS GARDEN(36F)
東京都千代田区紀尾井町1-2
地上約180mの景色と共に環地中海料理を楽しむオールデイダイニング
「空中庭園」をコンセプトにカジュアルにお食事を楽しめる洋食レストラン。
ライブ感のあるキッチンの賑わいを感じていただきながら、ブッフェ・アラカルト・コース料理など多彩なメニューをご堪能いただけます。
■ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテルは、地上約 180mの空に浮いたような空間のもと、都心の眺望を堪能させてくれるプリンスホテルの最上級ホテルです。洗練された250の客室、WASHOKU のメインダイニング、 地中海料理を楽しめるオールデイダイニング、東京の夜景をお楽しみいただけるバー の他、プール、スパ・フィットネス等を有し、マリオット・インターナショナルの「ラグジュアリーコレクション」に加盟しております。
「フォーブス・トラベルガイド 2023」のホテル部門において、3年連続最高ランクの5つ星を獲得しています。
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