【実食レポ】東京ステーションホテル館内ツアー付き「ヒストリカルランチ」

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2021.03.242023.01.06

東京駅丸の内駅舎の中に位置する東京ステーションホテル（所在地：東京都千代田区丸の内1-9-1）のBar & Cafe 「Camellia」で4月1日より月～木曜 1日2組限定で館内ツアー付き「ヒストリカルランチ」のサービスが始まる。

東京ステーションホテルは100年以上の由緒ある歴史とクラシックな空間が魅力的なホテルとして知られ、ホテルとしては珍しく国の重要文化財の建物の中にあります。

Bar & Cafe 「Camellia」は、JR東京駅丸の内南口改札からわずか30歩のホテルエントランスから2Fにあがってすぐの立地で非常に便利です。バーらしいエントランス、ファニチャーとクッションが素敵な装いでした。

Bar & Cafe 「Camellia」は当時「バー」の名称で1951年開業。熟練した技を持つバーテンダーが作るカクテルや、洗練された料理の数々に魅了された長年のファンも多い。

ランチコースのメインディッシュ「黒毛和牛のミニッツステーキ＆ビーフシチュー」は、カメリアの人気メニューをワンプレートにしたもの。料理は、黒毛和牛のミニッツステーキやホテル伝統のビーフシチュー、スープやサラダなどボリューム満点のランチ全4品が味わえる。

ビーフシチューはホテル名物料理。野菜の旨味をぎゅっと濃縮させたデミグラスソースと上質な黒毛和牛の深い旨みが味わえます。

ミニッツステーキも和牛ならではの濃厚な旨味を味わることができ、ジューシー。火加減も最高。和牛ならではの風味を味わうことが出来、非常に美味した。料理長は牛肉の品質と仕入れに拘りがあり、リーズナブルな料金で良質のお料理がいただけるのは嬉しい。

サラダはシャッキとしていて新鮮そのもの。デザートのシャーベットも甘さ控えめで非常に美味しかったです。

夜は、シグネチャーカクテル「東京駅」をいただくのもオススメ。東京ステーションホテルのシグネチャーカクテル「東京駅」は、東京駅開業75周年記念にマスターバーテンダー・杉本壽氏が考案。杉本壽氏は、「フォーブス・トラベルガイド」の2021年度アワードで「Hotel Employee of the Year 2021」を日本国内で初受賞しました。

シグネチャーカクテル「東京駅」は現在も、東京ステーションホテルで最も人気のカクテルとして親しまれている。

宿泊しなくてもホテルのストーリーを体感できる「ヒストリカルランチ」は、曜日・組数限定のスペシャルプランで事前予約が必須となっている。

駅舎内のホテルエリアには、ご宿泊の方のみ訪れることができる空間があります。ランチコースで食事をした後に、カメリアのスタッフがその一部へと案内し、東京駅やホテルのストーリーを説明してもらえる。東京で現存するホテルとして2番目に古い歴史を誇るホテルである東京ステーションホテルは見応えがありました。

2012年にリニューアルした館内はヨーロピアンクラシックを基調とした150の客室、10のレストラン＆バーなどを有し「伝統が息づく、ここにしかない OMOTENASHI」をコンセプトとしている。国指定重要文化財の中にある宿泊できるホテルとしては国内唯一で、渡り廊下が長く特徴的でした。各フロアはそれぞれ異なった昭和、大正、昭和の年代の写真が展示されています。

ホテルがある駅舎建物は赤レンガ造りで辰野金吾の設計。駅舎開業の1914年（大正3年）の翌年からホテルは営業を開始。

2003年、この赤レンガ駅舎は重要文化財に指定され、東京駅舎が100年前の姿に甦ったのとともに東京ステーションホテルは内装を一新して再開業し、休館前に58室だった客室が150室へと増え、ラグジュアリーホテルとして質も大きく向上しました。

川端康成、松本清張、江戸川乱歩などの文豪にも愛されたホテルとしても知られ、「じゃらん OF THE YEAR 2019」宿大賞【総合部門】関東・甲信越エリア 101～300室部門にて1位受賞、JTBお客様アンケート「2019年度総合評価優秀旅館・ホテル賞（ホテルの部）」にて受賞（6年連続）など輝かしい受賞歴を誇ります。（詳しい受賞歴は下記URLを参照）