ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」では、2021 年 6 月 1 日より、ハイレゾ音声を導入。ヴィデオオンディマンドでの再生時に、最大4K UHD の映像がロスレス(可逆圧縮)音声で視聴できるようになりました。
映像配信(ストリーミング)サービスでロスレス音声が導入されるのは、世界初となります。これにより、ベルリン・フィルの演奏を、さらにリアルで高品位な音質に。
ハイレゾ音声の導入は、デジタル・コンサートホールの「ストリーミング・パートナー」株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)のサポートと技術コンサルタントにより実現いたしました。技術的には、これまでオーディオ・ダウンロード等で使用されてきたコーデック Free Lossless Audio Codes (FLAC)を利用しており、最大 96kHz/24bit の高音質での視聴が可能。
導入記念キャンペーンとして、どなたでも 7 日間無料体験できます。
◆オラフ・マニンガー(ベルリン・フィル ソロ・チェロ奏者、メディア代表、ベルリン・フィル・メディア取締役)
「コンサート映像を可能な限り優れたクオリティで提供することは、我々にとっては、デジタル・コンサートホールをスタートした当初からの目標でした。それゆえ、映像配信サービスとして世界で初めてロスレス音声を提供し、この理想に一歩近づけたことは、大きな喜びです」
◆クリストフ・フランケ(デジタル・コンサートホール クリエイティヴ・プロデューサー)
「コンサートホールでオーケストラを聴くことは、ライヴ演奏を体験する醍醐味と呼べるでしょう。今回我々は、デジタル・コンサートホールでハイレゾ音声を提供することになりましたが、ヴィデオ・ストリーミングの新時代を開くことができたことに、大きな誇りを感じています。お客様には、我々がベルリン・フィルハーモニーのスタジオで体験するのとまったく同じ音声を、データを損失することなくお聴きいただけます」
ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」URL
https://www.digitalconcerthall.com/ja/home
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