英国ロイヤル・バレエ団 スターダンサーによる「Royal Stars Gala」が札幌と秋田で開催!

2023年8月5日(土)・6日(日)札幌文化芸術劇場hitaruにて、8月10日(木)あきた芸術劇場ミルハスにて「Royal Stars Gala」を開催いたします。

代表のSEOは7年前に秋田市に移住し、バレエのオープンクラスを開催しており、バレエを習う子供たちに一流のバレエを観てもらいたいと考えていました。今回、札幌と秋田でガラ公演を開催するきっかけとなったのは、この数年世界を覆ってしまった出来事であり、その後の一筋の希望になればとの思いで企画いたしました。私たちが住む北日本では首都圏のように一流のバレエ団による公演を鑑賞する機会は多くないため、トップダンサーを招聘し生の舞台でしか味わえない魔法のような経験を皆様と共有したいと願っています。そして、今後も継続して北日本、東北を中心に活動していきたいと考えています。

【Webページ】https://www.sartproduction.jp/

北日本を壮観!「Royal Stars Gala」で生の舞台をあなたのそばで
「Royal Stars Gala」は、英国ロイヤル・バレエ団より13名、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団より1名のダンサーをお招きし、数々の名作を踊るガラ公演を行います。

8月5日(土)、6日(日)は札幌で3公演、8月10日は秋田で1公演行い、各公演は6組12名のカップルが出演し、それぞれクラシックの演目とコンテンポラリーの演目の2つを踊ります。英国ロイヤル・バレエ団元プリンシパルダンサーのニアマイア・キッシュを芸術監督に迎え、伝統ある英国ロイヤル・バレエ団の演目より選りすぐりの12作品を精選いたしました。クラシックは白鳥の湖やドン・キホーテと皆様がご存じの演目から、コンテンポラリーはヴァレンティノ・ズケッティによる日本初演の演目、本公演のためにクリステン・マクナリーによって振り付けられた世界初演の作品までヴァリエーション豊かなラインナップをお楽しみいただけます。

【開催概要】
イベント名称:「Royal Stars Gala」
開催日時:2023年8月5日(土)①17:30開場、18:00開演
8月6日(日)②12:30開場、13:00時開演、③16:30開場、17:00開演
開催場所:札幌文化芸術劇場hitaru(住所 札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ 4F)
チケット料金:SS席18,000円、S席15,000円、A席12,000円、B席9,000円、
C席7,000円、D席5,000円
劇場ホームページ:https://www.sapporo-community-plaza.jp/theater.html
特別協力:北海道文化放送
後援:道新文化事業社、札幌市、北海道新聞社

開催日時:2023年8月10日(日) 17:30開場、18:00開演
開催場所:あきた芸術劇場ミルハス 大ホール(住所 秋田県秋田市千秋明徳町2-52)
チケット料金:SS席17,000円、S席14,000円、A席11,000円、B席8,000円、C席5,000円
劇場ホームページ:https://akiat.jp/
主催:S Art Production/秋田テレビ
後援:秋田魁新報社、秋田市

魅力的なプログラム
英国ロイヤル・バレエ団が大切に受け継いできた伝統と進取の気風の両面をご体感していただけるものです。ダンサーたちが持つ素晴らしい技術と創造性を存分に楽しんでいただけます。また、普段はパ・ド・ドゥを一緒に踊ることの少ない組み合わせを観られることも本公演の魅力の一つです。

【公演プログラム】

第一部

『コッペリア』より第3幕のパ・ド・ドゥ
ダンサー: 崔由姫、中尾太亮

『コンツェルト』より第2楽章のパ・ド・ドゥ

ダンサー: サラ・ラム、ルーカス・ビヨネボ・ブレンツロ

『クローマ』より 「ハーデスト・バトン」パ・ド・ドゥ
ダンサー: 高田茜、マルセリーノ・サンベ

『 Courtship 』 (日本初演)
ダンサー: 佐々木万璃子、五十嵐大地(8月5日・6日)、
チョン・ジュニョク(8月 10日)

『白鳥の湖』より第2幕のパ・ド・ドゥ
ダンサー: ヤスミン ・ナグディ、ウィリアム・ブレイスウェル(8月5日・6日)、平野亮一(8月 10日)

『ジゼル』より第2幕のパ・ド・ドゥ
ダンサー: フランチェスカ・ヘイワード、フランチェスコ・ガブリエル・フローラ

第二部

『海賊』よりグラン・パ・ド・ドゥ
ダンサー: 佐々木万璃子、五十嵐大地(8月5日・6日)、
チョン・ジュニョク(8月 10日)

『ラプソディ』
ダンサー: 崔由姫、中尾太亮

『Asobi 遊び 』 (世界初演)
振付: クリステン・マクナリー
ダンサー: フランチェスカ・ヘイワード、フランチェスコ・ガブリエル・フローラ

『アフター・ザ・レイン』
ダンサー: サラ・ラム、ルーカス・ビヨネボ・ブレンツロ

『エリート・シンコペーションズ』より 「ベセナ(コンサート・ワルツ)」
ダンサー : ヤスミン ・ナグディ、ウィリアム・ブレイスウェル(8月5日・6日)、
平野亮一(8月 10日)

『ドン・キホーテ』よりグラン・パ・ド・ドゥ
ダンサー: 高田茜、マルセリーノ・サンベ

(写真提供:©Andrej Uspenski)

トップダンサーが超一流のテクニックと芸術性を披露

「Royal Stars Gala」には英国ロイヤル・バレエ団より7名のプリンシパル、1名のファーストソリスト、4名のソリスト、1名のファーストアーティストが参加します。また、同じロンドンを拠点とするイングリッシュ・ナショナル・バレエ団よりリード・プリンシパルが1名参加します。北日本でこのような豪華なメンバーが揃うことは稀で、秋田では英国ロイヤル・バレエ団が公演することは初めての機会です。

【ダンサー紹介】

サラ・ラム(Sarah Lamb)
2004 年にファースト・ソリストとして英国ロイヤル・バレエ団に入団し、2006 年プリ ンシパルに昇格。ボストン生まれ。ボストン・バレエ・スクールでタチアナ・ニコラエヴナ・レガットに師事。1998年、大統領奨学生に選ばれクリントン大統領からゴールドメダルを授与された。 同年、ボストン・バレエ団に入団し、2001 年にソリスト、2003年にプリンシパルに昇格。 1999年に名古屋で開催された第3回日本国際バレエコンクール、2000 年ニューヨーク国際バレエコンクール、2002年アメリカ国際バレエコンクールでそれぞれ銀賞を受賞。

平野 亮一
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル。
2001年ローザンヌ国際バレエコンクールのプロフェッショナル・スカラシップ賞を受賞した後に英国ロイヤル・バレエ団に入団。2002年にアーティストとなり、2007年 にファースト・アーティスト、2008年にソリスト、2012 年にファースト・ソリスト、そして2016年にはプリンシパルに昇格した。 大阪生まれ。平野節子バレエスクールでバレエを始める。2001 年のローザンヌ国際バ レエコンクールでは金メダルを受賞。

ウィリアム・ブレイスウェル(William Bracewell)
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル。
2017年、英国ロイヤル・バレエ団にソリストとして入団、2018年にファースト・ソリスト、2022年にプリンシパルに昇格。英国ウェールズ南部のスウォンジー生まれ。パメラ・ミラー・バレエ・スクールでバレエを始め、11歳の時にロイヤル・バレエ・スクールに入学。在学中の2007年にヤング・ ブリティッシュ・ダンサー・オブ・ザ・イヤーを、2010年のユース・アメリカ・グランプリでグランプリを受賞。2010年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団、2012年にファースト・アーティストに、2014年にソリストに昇格。
2015年の英国批評家協会賞(ナショナル・ダンス・アワード)では傑出したパフォーマンス賞(男性 クラシック部門)を受賞した。

フランチェスカ・ヘイワード(Francesca Hayward)
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル。
英国サセックス州でヴァレリー・ルサーブに師事。その後、ロイヤル・バレエ・スクールに入学。卒業後の 2010/11シーズンに英国ロイヤル・バレエ団に入団し、2013年にファースト・アーティスト、2014年にソリスト、2015年にファースト・ソリスト、2016年プリンシパルに昇格。
2003年から2011年までロイヤル・バレエ・スクールで学び、在学中の2009 年に表 現力豊かなダンスのためのリン・シーモア賞を、2010年にはヤング・ブリティッシュ・ ダンサー・オブ・ザ・イヤーの最優秀賞を、さらにジェネ国際バレエコンクールでは銀賞と観客賞の両方を受賞した。英国ロイヤル・バレエ団に入団後は、2012年エリック・ ブルーン賞国際コンクールに団の代表として出場した。英国批評家協会賞(ナショナル・ダンス・アワード)では最優秀新人賞(2014年)および最優秀女性ダンサー賞(2016年、2019年)を受賞。2019年には、ミュージカル『キャッツ』の映画化作品で白猫ヴィクトリア役を演じた。

ヤスミン・ナグディ(Yasmine Naghdi)
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル。
2010年に英国ロイヤル・バレエ団に入団し、2012年にファースト・アーティスト、2014年にソリスト、2016年にファースト・ソリスト、そして2017年にはプリンシパルに昇格。ロンドンに生まれ、ロイヤル・バレエ・スクール(ホワイト・ロッジおよびアッパー・ス クール)で学んだ。在学中の 2009 年にはヤング・ブリティッシュ・ダンサー・オブ・ザ・ イヤーの最優秀賞を受賞している。2018 年には英国批評家協会賞(ナショナル・ダン ス・アワード)で最優秀女性ダンサーにノミネートされた。

高田 茜(Akane Takada)
英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル。
東京生まれ。高橋洋美バレエスタジオでバレエを始め、ボリショイ・バレエ・アカデミー に留学。
2008 年にローザンヌ国際バレエコンクールのスカラシップ賞を受賞し、英国ロイヤ ル・バレエ団の作品に出演。その後、2009 年にアーティストとして入団。2010 年に ファースト・アーティスト、2011 年にソリスト、2014 年にファースト・ソリスト、そし て 2016 年にプリンシパルに昇格。

各公演ごとにダンサーによるサイン会あり

札幌文化芸術劇場hitaru、あきた芸術劇場ミルハスで行う計4公演ごとにダンサーによるサイン会を行います。

サイン会への参加条件は札幌3公演全てのチケットを所有している方、またはランダムにプログラムの中に入れられたサイン会チケットを入手された方になります。終演後の興奮冷めやらぬダンサーと直接会える絶好のチャンスです!

8月5日(土) 18時公演後:ヤスミン・ナグディ、フランチェスカ・ヘイワード、崔由姫、佐々木万璃子
8月6日(日) 13時公演後:ウィリアム・ブレイスウェル、フランチェスコ・ ガブリエル・フローラ、中尾太亮、五十嵐大地
17時公演後:サラ・ラム、高田 茜、マルセリーノ・サンベ、ルーカス・ ビヨネボ・ブレンツロ
8月10日(木) 18時公演後:出演者全員

総監督、芸術監督よりメッセージ

総監督SEO DONG HYUN(ソ・ドンヒョン)と芸術監督のNehemiah Kish(ニアマイア・キッシュ)はカナダ国立バレエ学校時代からの親友で、学年主席を争って切磋琢磨してきました。今回の公演はこの二人の25年以上に及ぶ友情が実を結びました。

ソ・ドンヒョンは秋田県秋田市に在住して7年になります。この北日本にもわざわざ首都圏へ行かずとも超一流のバレエを観るチャンスを皆様に持ってもらいたいと思い、この公演を企画しました。英国ロイヤル・バレエ団よりダンサーがこのように集結するのは札幌市では1997年以来26年ぶり、秋田市では初めてとなります。

総監督SEO DONG HYUNより

「今回、札幌と秋田でガラ公演を開催するきっかけとなったのは、この数年世界を覆ってしまった出来事であり、その後の一筋の希望になればとの思いで企画いたしました。海外へはおろか日本国内での移動も難しくなってしまったこともあり、私たちの中で身近に感じていた舞台芸術が遥か彼方にいってしまうのではないか、もう以前のような状況に戻れないではないかと思った日もありました。しかしながら、本日このような舞台を開催できることを本当に喜ばしく思います。私たちが住む北日本にトップダンサーを招聘し、生の舞台でしか味わえない魔法のような経験を皆様と共有したいという私たちの切望が叶いました。」

芸術監督Nehemiah Kishより

「英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサーを務めてきた者として、このたびこのガラ公演を監督できることは、私にとって大いなる喜びです。このガラ公演のために今回精選しました作品群は、 英国ロイヤル・バレエ団が永年にわたり大切に受け継いできた伝統と進取の気風の両面をご体感していただけるものです。私たちのダンサーたちが持つ素晴らしい技術と創造性を存分に楽しんでい ただけるよう、心を込めて構成いたしました。」

Royal Stars Gala | S Art Production
S Art Production offers world class Classical Ballet performances.
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