高田 茜・金子扶生が出演!ロイヤル・バレエ シネマシーズン『ダイヤモンド・セレブレーション』2/17公開!

世界最高の名門歌劇場「英国ロイヤル・オペラ・ハウス」で上演されたバレエとオペラの舞台を、特別映像を交えてスクリーンで体験できる「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」。

この度、新シーズンを、『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2022/23』と題し、2022年12月9日(金)~2023年9月28日(木)までの期間中、史上最大のスケールとなる全13演目を、各1週間限定にて全国公開中。ライブでの観劇の魅力とは一味違う、映画館の大スクリーンと迫力ある音響で、日本にいながらにして最高峰のオペラとバレエの公演を堪能できる、至極の体験を贈る。

ロイヤル・バレエの輝かしいプリンシパルたちが贈る豪華なガラ公演。

ロイヤル・オペラ・ハウスのファン組織“フレンズ・オブ・コヴェント・ガーデン”の60周年を祝うこのプログラムは、過去から現在に至るまでのロイヤル・オペラ・ハウスのフレンズの素晴らしい支援に感謝するもの。『ダイヤモンド・セレブレーション』の公演名にふさわしく、煌めくスターダンサーたちが集まった夢のような一夜。バランシンの輝かしい古典的名作『ダイヤモンド』が掉尾を飾り、『不思議の国のアリス』『冬物語』の人気振付家クリストファー・ウィールドンが4人の男性スターダンサーのために振り付けた『FOR FOUR』、そしてロイヤル・バレエの現役ファースト・ソリストで才気みなぎるヴァレンティノ・ズケッティが4人の女性プリンシパルに振付けた新作『プリマ』という、対をなすプログラムが大きな目玉となった。
日本出身のプリンシパル、高田 茜、金子扶生の熱演にも注目。

(2022年11月16日上演作品╱上映時間:3時間9分)

<ロイヤル・バレエ『ダイヤモンド・セレブレーション』作品情報>

指揮:クン・ケセルス
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団

  • 「マノン」1幕 寝室のパ・ド・ドゥ

振付:ケネス・マクミラン╱音楽:ジュール・マスネ
出演:高田 茜、カルヴィン・リチャードソン

ロイヤル・バレエの伝統を象徴するマクミランの『マノン』より寝室のパ・ド・ドゥでは、進境著しい高田茜が表題役で魔性の美少女を、注目の若手カルヴィン・リチャードソンを相手に甘やかに細やかに演じて恋の高揚感を伝える。

  • 「プリマ」(世界初演)

振付:ヴァレンティノ・ズケッティ╱音楽:カミーユ・サン=サーンス
出演:フランチェスカ・ヘイワード、金子扶生、マヤラ・マグリ、ヤスミン・ナグディ

キャサリン妃やミシェル・オバマなどセレブご用達のファッションデザイナー、ロクサンダ・イリンチックによる鮮やかなドレスをまとった金子扶生、フランチェスカ・ヘイワード、ヤスミン・ナグディ、マヤラ・マグリの若手女性プリンシパルの競演。サン=サーンスのヴァイオリン・コンチェルトの華麗な旋律に乗って、新時代のプリマ・バレリーナたちがダイナミックに舞うあでやかな舞台。中でも金子扶生のエレガンスと輝きは際立っていると絶賛された。

  •  「ジュエルズ」より「ダイヤモンド」

振付:ジョージ・バランシン╱音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
出演:マリアネラ・ヌニェス、リース・クラーク ロイヤル・バレエ団 アーティストたち

巨匠バランシンの代表作、その名も『ダイヤモンド』は彼が宝石店ヴァンクリーフ・アンド・アーペルのショーウィンドウにインスパイアされた『ジュエルズ』の中の一幕。チャイコフスキーの壮麗な音楽と共に、白いチュチュのダンサーたちがロシアの宮廷を再現したように整然とエレガントな群舞を繰り広げ、音楽を視覚化したバランシンのスピリットを継承。マリアネラ・ヌニェスとリース・クラークの輝かしいペアが、『白鳥の湖』を思わせるデュエットで物語のない中にもドラマを見せ、ブリリアント・カットの宝石のような至上の様式美を見せてくれる。

©2022 ROH. Photographed by Andrej Uspenski
#ROHDiamondCelebration

2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋 ほか全国公開
■公式サイト:http://tohotowa.co.jp/roh/
■配給:東宝東和

 

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