新国立劇場、 ロッシーニのキュートなオペラ『チェネレントラ』が10月1日より上演!

新国立劇場(東京都渋谷区)では、新シーズン開幕に、誰しもおなじみのシンデレラの物語を、楽しさいっぱいの極上のオペラでお届けします。 『チェネレントラ(イタリア語のシンデレラ)』はヒット作メーカーのロッシーニのオペラ。愉快な重唱に華麗な装飾満載のアリア、早口の超絶技巧で盛り上がるクライマックスと、ロッシーニの魅力満載です。コルベッリ、バルベラら世界のロッシーニ歌いと共に、イタリアで大躍進を遂げヨーロッパの主要歌劇場のベルカントの主役を次々射止めている脇園彩が、シーズン開幕公演のタイトルロールに登場。得意のアンジェリーナ(チェネレントラ)役をオペラパレスで披露します。逆境にあるヒロインが自分の力で幸せを掴もうと奮闘する『チェネレントラ』は、辛い今こそ届けたい、人生の応援歌です。

【URL】https://www.nntt.jac.go.jp/opera/lacenerentola/

おなじみのシンデレラの物語を楽しさいっぱいのオペラで! ロッシーニ最高の人生の応援歌『チェネレントラ』

2021/2022シーズン開幕に、ベルカント・オペラの傑作『チェネレントラ』を新制作! ヒット作を連発したロッシーニのオペラ・ブッファの頂点に位置する作品で、おなじみのシンデレラの物語が極上のオペラとなりました。物語は変装に次ぐ変装で笑いいっぱいに進み、愉快な重唱、華麗な装飾満載のアリア、早口のアジリタで盛り上がるクライマックスと、ロッシーニの魅力が満載。フィナーレのチェネレントラ(シンデレラのイタリア語)のアリア「苦しみと涙のうちに生まれ」は、メゾソプラノの華麗なアリアとして独立して演奏されることも多い名曲です。ロッシーニの描くシンデレラは逆境にもめげず、自分の手で幸せを掴もうと奮闘する、どこまでも前向きで賢明な女性。そしてこのフィナーレの大曲が描く、許すことの難しさ、尊さが、幕切れに深い余韻を与えます。

舞台は黄金期のチネチッタ! 映画のヒロインをめぐるシンデレラ・ストーリーに変貌


『チェネレントラ』舞台スケッチ

演出には、イタリア・オペラの読み込みにかけては随一の演出家、粟國淳があたります。粟國淳と舞台美術家チャンマルーギの構想では、舞台は1950年代~70年代、映画黄金期のハリウッドやチネチッタのような映画スタジオ。『シンデレラ』の物語が、『チェネレントラ』の映画を撮影しようとしているプロデューサーと映画監督がヒロインの女優を探す物語に変貌します。ロッシーニが描く、逆境に負けず自分の力で幸せな人生を勝ち取る少女の姿を、ヒロインを勝ち取る女優に重ねて描きます。

ロッシーニの『チェネレントラ』には、「誰もが自分の力で立ち上がって幸せを掴むことができる」という人生の応援メッセージがいっぱいです。魔法に助けられるロマンティックな『シンデレラ』とは一味違う、等身大で賢明な女の子の物語は現代にぴったりで、共感を呼ぶこと間違いなし。映画ファンには堪らない、往年の映画のオマージュがふんだんに散りばめられ、レトロタッチでチャームポイント満載の美術・衣裳も見どころになりそうです。

今をときめくロッシーニ歌いたちが集結、活気あふれる舞台をお届けします!


『セリビアの理髪師』(2019年)のルネ・バルベラ、脇園彩

タイトルロール(題名役)のアンジェリーナ(チェネレントラ=灰かぶり娘)に登場するのは、イタリアを拠点に年々成熟を見せる脇園彩。脇園にとってチェネレントラはミラノ・スカラ座アカデミー時代に「子どものためのチェネレントラ」でスカラ座デビューを飾り国際的歌手のキャリアを開いた記念碑的作品で、その後も各地で出演を重ねてきた得意役。オペラ・ファン待望のオペラパレスでのチェネレントラのロールデビューです。

王子ラミーロには、2020年新国立劇場『セビリアの理髪師』で脇園彩との名コンビぶりを見せ、大喝采を浴びた破格のロッシーニ歌いルネ・バルベラが登場します。伸びやかな声と演技は、今回のラミーロ=映画プロデューサーにも絶妙にあいそうです。チェネレントラの父の男爵ドン・マニフィコには、イタリア・オペラ界のレジェンドとして活躍を続ける名ブッフォのアレッサンドロ・コルベッリ。滅多にない来日の実現に、オペラ・ファンの熱い期待が集まっています。シンデレラを導く、王子の家庭教師(今回の演出では映画監督)アリドーロ役には、ベルカントの旗手としてヨーロッパで躍進中のガブリエーレ・サゴーナが登場します。

オペラの魅力をめいっぱい伝えて客席を沸かせ、年々勢いに乗る新国立劇場のベルカント・オペラ。シーズン開幕を飾る『チェネレントラ』が、オペラの楽しさ、そして生きる力をお伝えします。

『チェネレントラ』ものがたり

ドン・マニフィコ男爵の後妻の連れ子アンジェリーナ(チェネレントラ)は、貧相な身なりをさせられ、意地悪で高慢な2人の継姉の世話をする日々。ある日、王子ラミーロの家庭教師アリドーロが、王子の花嫁探しを目的に物乞いの男に変装して男爵邸に現れる。王子に化けた従者ダンディーニが娘たちを舞踏会に招待するが、男爵はチェネレントラの同行を拒む。一方従者に化けた王子はアリドーロが舞踏会に連れてきた美しく心優しいアンジェリーナに求婚。アンジェリーナは王子に腕輪を残して立ち去る。王子は腕輪を頼りにアンジェリーナと再開し、めでたくハッピーエンドとなる。

新国立劇場2021/2022シーズンオペラ 『チェネレントラ』

【公演日程】2021年10月1日(金)19:00/3日(日)14:00/6日(水)19:00/9日(土)14:00/11日(月)14:00/13(水)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【スタッフ・出演】指揮:城谷正博/演出:粟國 淳/ドン・ラミーロ:ルネ・バルベラ、ダンディーニ:上江隼人、ドン・マニフィコ:アレッサンドロ・コルベッリ、アンジェリーナ:脇園彩、アリドーロ:ガブリエーレ・サゴーナ、クロリンダ:高橋薫子、ティーズベ:齊藤純子ほか
合唱:新国立劇場合唱団 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【チケット料金】 S:27,500円 ・ A:22,000円 ・ B:15,400円 ・ C:8,800円 ・ D:5,500円・ Z(当日のみ):1,650円
【チケットのお求め】新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 WEBボックスオフィスhttp://nntt.pia.jp/
※WEBボックスオフィスでは、ご自身で座席を選びながらチケットをご購入いただけます。各種割引チケットもお取り扱い中。
【アクセス】京王新線(都営新宿線乗入)初台駅中央口直結
【主催】新国立劇場

新国立劇場について

新国立劇場は、日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の公演の制作・上演や、芸術家の研修等の事業を行っています。オペラ部門は2018年9月より世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。

所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/

【お客様からのお問い合わせ先】
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)

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