【実食レポ】『鉄板焼 銀杏』お台場からの絶景と愉しむ雪室熟成 佐渡牛ディナー!《グランドニッコー東京 台場》

「東京を楽しむ 東京をくつろぐ」をコンセプトにお台場で躍動するグランドニッコー東京 台場(Grand Nikko Tokyo Daiba)。「グランドニッコー東京 台場」は日本国内初のグランドニッコーとして2016年7月1日にオープンし、東京ベイエリア「お台場」に位置するシティリゾートホテル。ゆりかもめ「台場駅」直結の同ホテルは東京に息づく別世界を提案している。

グランドニッコー東京 台場は、多彩な9つのレストラン&バーが営業し、ホテル最上階30Fのレストランフロア「Another Dimension, Another Tokyo」には、趣の異なる3つのレストランが用意されています。

東京湾のパノラマビューやレインボーブリッジ、東京タワーなど東京の景色を眺めながらお食事を楽しむ、贅沢なひとときが体験できる稀有なレストランフロアです。

ホテル最上階30Fで美しい東京湾の景観が望める2店舗「鉄板焼 銀杏」「The Grill on 30th」と「中国料理 桃李」にて、新潟県の秋の味覚を存分に味わう『新潟フェア』を2023年9月1日(金)から11月30日(木)の日程で開催。

『鉄板焼 銀杏』(ICHO)で「新潟コース」を体験しました。

『鉄板焼 銀杏』のディナーコースでは、「雪室熟成 佐渡牛サーロイン 新潟県産コンディメントとひげニンニクを添えて」が堪能できるプランです。

雪室熟成とは、雪国で古くから用いられてきた熟成製法で一定の温度と湿度の中でゆっくりと熟成されることで旨みが凝縮されるほか、鮮度も保たれます。厳しい雪国・新潟ならではの一品です。また佐渡島赤泊港で水揚げした紅ズワイ蟹や、締めには「南魚沼産コシヒカリの白米または村上塩引き鮭のガーリックライス」がいただけます。

まずはじめはシャンパンから。フランスのシャンパーニュ「ヴーヴ・クリコ」(VEUVE CLICQUOT)のイエローラベル ブリュットをいただきました。ヴーヴの愛称で親しまれるヴーヴ・クリコですが、ヴーヴはフランス語で未亡人と意味で「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念が貫かれています。エレガントな味わいがあるラグジュアリーブランドで、心地よい爽やかさとフルーティーなアロマが際立っていました。

■鉄板焼 銀杏「新潟コース」
コース料金:¥25,000

<メニュー内容>

一、南蛮エビと焼き茄子のマリネ 白だしのジュレとキャビア添え

南蛮エビと焼き茄子が使われており、ツルンとした喉越しが素敵な一品。透明な器と透明度が高い白だしのジュレの色合いが綺麗です。紫色の花穂じその花が可憐でお花の部分は食事の一部として食べられます。香りと色合いが素敵な口の中をさっぱりとさせてくれるエントリー作品でした。

二、魚沼産そば粉のガレット雪温貯蔵にいがた和牛の生ハムとイチジクのサラダ 佐渡島のゴーダチーズ

雪温貯蔵にいがた和牛の生ハム、佐渡島のゴーダチーズ、新潟県産のイチジクなど新潟の食材が使われた贅沢なガレットです。魚沼産そば粉のガレットは卵が入っており、そば粉ならではの滋味と卵の甘味が合わさったバランスが良いひとさらでした。

・季節のおすすめドリンク

スタッフオススメの「季節のおすすめドリンク」をいただきました。色合いがよい「マンゴジュース」がサーブされました。

果実の持つ本来のおいしさをギュッと閉じ込められたなめらかなマンゴージュース。とろりとした口当たり、甘さもしっかり感じさせつつも後味はすっきりとしていますので、女性・お子様にもおススメです。

三、佐渡島赤泊港 弥吉丸で水揚げした浜茹で紅ズワイ蟹の甲羅蒸し

紅ズワイ蟹は本ズワイカニよりも深い水深(約500m~約2,700m)に生息しており、蟹本来の旨味がギュッと詰まった人気の蟹です。佐渡島赤泊港 弥吉丸で水揚げした紅ズワイ蟹を茹でてますので非常に鮮度が高い。殻の上の蟹味噌の上にほぐした身。さらにその上に出汁をかけています。紅ズワイ蟹の身と蟹味噌を同時にいただける甲羅蒸しで、蟹本来の味が際立っていました。

・新潟県フェア SAKE:純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年

日本酒と合う一品ですので、「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」をオーダーしました。

日本屈指の豪雪地帯である新潟南魚沼の大量の雪を収納した蔵の中で3年間じっくりと熟成させた日本酒です。雪を思わせる真っ白な白い瓶が目を惹きます。味はまろやかでまるで磨き抜かれた玉のようにきれいな日本酒。バレンタインデー、お誕生日、クリスマス、などのお祝いの日に最適なお酒です。

四、甘鯛の松笠焼き 神楽南蛮味噌のソース 大黒舞茸【真】

鉄板焼きの温度を上げて、多めの脂で調理された新潟県産の甘鯛が提供されました。高温で調理されており、皮目と鱗のパリッと感がさすがの出来!熟練のプロの味に仕上がっていました。

鱗と外側がサクッ、中がふんわりしており、高度な調理技術により仕上げられた感動の作品でした。

ソースとして使用された新潟の神楽南蛮味噌も秀逸の出来で甘鯛とよく合います。つけあわせの舞茸は魚沼の大黒舞茸で甘鯛の松笠焼きとのバランスが良好。シェフの感度の高さが光ります。

五、雪室熟成 佐渡牛サーロイン 新潟県産コンディメントとひげニンニク

年間わずか数十頭だけの「幻の牛肉」となりつつある希少価値が高い佐渡牛。佐渡牛は通常の黒毛和牛より育成機関が長いので元来旨味が強いです。日本を代表する雪国である新潟で伝統的に受け継がれてきた“スノーエイジング(SNOW AGING)“という手法で熟成させてますのでさらに旨味が強い和牛として提供されました。

佐渡牛サーロインをシェフおすすめのミディアムレアいただきました。天然の雪室(ゆきむろ)でゆっくり熟成することにより、まろやかな旨みとやわらかさが極限まで引き出された雪室熟成牛(SNOW AGING BEEF)は普段なかなかお目にかかれない贅沢で稀有な逸品です。

シェフの調理技法が素晴らしく、目の前で豪快にフランベしていただきました!炎のパフォーマンスはさらに素材の旨味を極限まで高めてくれます。

雪室熟成牛は、柔らかくとろけるのに驚くほどあっさり!雪室熟成効果で旨味がギュッと詰まっており、至福の時を過ごしました。

コンディメントは「おろしポン酢」「完熟トマトの玉ねぎソース」「ぶどう山椒」が用意されました。さらに新潟フェアですので「新潟県産醤油」と「新潟県産塩」も提供されました。

豊富なコンディメントはお酒のおつまみといただけますし、味の変化が存分に愉しめます。

コンディメントをつけても美味しいですが、まずは一緒に出てくる新潟の塩で素材の本来の良さを愉しむのがおススメです。

・新潟県フェア WINE:ブラック・クイーン2018

佐渡牛サーロインに合う赤ワインとして新潟県上越市・原葡萄園の「ブラック・クイーン2018」をいただきました。日本独自のぶどう品種であるブラック・クイーンを100%使用した珍しい赤ワインです。

2022年 日本ワインコンクール 銅賞のワインで、スパイスや黒い果実を想起させる濃縮感と熟成香が特徴的。雪室熟成牛とマリアージュする優れたワインです。

六、南魚沼産コシヒカリの白米または村上塩引き鮭のガーリックライス

食事として、南魚沼産コシヒカリの白米または村上塩引き鮭のガーリックライスがいただけますが「村上塩引き鮭のガーリックライス」を選択しました。

ガーリックライスに卵を使用されており、ガーリックの力強さと卵のマイルドさが合わさった風味よいガーリックライスに仕上がっていました。村上塩引き鮭がライスの上にのっていますが、お酒のおつまみとして単独でいただいてもよいですし、ガーリックライスに混ぜてもいただけます。赤味噌の味噌汁と香の物との相性が良く、食が進みました。

七、デザート:新潟県産和梨のタタンとバニラアイス

豪華な食事の後は、場所を変えて、東京湾のパノラマビューやレインボーブリッジ、東京タワーなど東京の絶景を眺めながらデザートをいただきました。心弾む絶景は目の保養になります。

デザートとして、新潟県産和梨のタタンとバニラアイスが提供されました。みずみずしい新潟県産和梨。さっぱりとした上品な味わいを存分に楽しみました。

30階 お台場からの東京の夜景を鑑賞しながら極上の時を過ごしました。都会の喧騒を離れて見渡す東京湾のパノラマビューとそれぞれの素材を活かすシェフの技量とプレゼンテーションが見事でした。記念日、接待、デートなどここ一番の大切な日にぜひご活用ください。


ホテル最上階30Fのレストランフロアから撮影したレインボーブリッジと東京タワーの夜景

■グランドニッコー東京 台場「新潟フェア」
鉄板焼 銀杏「新潟コース」

「雪室熟成 佐渡牛サーロイン 新潟県産コンディメントとひげニンニクを添えて」をご堪能いただけます。雪室熟成とは、雪国で古くから用いられてきた熟成製法です。一定の温度と湿度の中でゆっくりと熟成されることで旨みが凝縮されるほか、鮮度も保たれます。厳しい雪国・新潟ならではの一品です。
また佐渡島赤泊港で水揚げした紅ズワイ蟹や、締めには「南魚沼産コシヒカリの白米または村上塩引き鮭のガーリックライス」をお召し上がりいただけます。

◇コース料金:¥25,000
◇提供時間:平日・日曜 17:30~20:30(L.O.)
土曜    17:30~21:00(L.O.)

グランドニッコー東京 台場「新潟フェア」【公式】お台場のホテル グランドニッコー東京 台場
お台場にあるリゾートホテル、グランドニッコー東京 台場。『グランドニッコー東京 台場「新潟フェア」』天然雪で熟成された“雪温貯蔵にいがた和牛”や、佐渡島産の海鮮など新潟ならではの秋の味覚を堪能できる2023年9月1日(金)より提供開始

■鉄板焼 銀杏 ICHO

食材本来の味を最大限に引き出す「技」と味わう、日本の四季

東京を一望できるカウンターで提供するのは、移り行く日本の四季を味わえる食材の数々と熊本県産の黒毛和牛プレミアム「和王」。食材本来の味わいを最大限引き出すために、シェフがご用意したのはこだわりの「塩、醤油、山葵、ニンニク」のほか、新たな可能性を感じるコンディメントの数々。
選りすぐりの食材を、匠の技で華麗に仕上げる鉄板焼をお楽しみください。

個室

お台場・ベイエリアの景色とともに、最上級のステーキ、 新鮮な魚介類など、
厳選された素材を目の前で調理いたします。
ご家族でのお祝いや記念日の他接待などのビジネスにもぜひご利用ください。

ご利用人数 Chef’s Table:4~6名
カウンター個室:4~8名
個室料金 ¥13,000

30F / 34席 (個室2室) 全席禁煙

鉄板焼 銀杏 (鉄板焼,ステーキ,和食)【公式】お台場のホテル グランドニッコー東京 台場
お台場にあるリゾートホテル、グランドニッコー東京 台場の鉄板焼 銀杏(いちょう)。「技」と味わう、日本の四季。選りすぐりの食材を、匠の技で華麗に仕上げる鉄板焼でお楽しみください。

【グランドニッコー東京 台場の施設概要】

東京を楽しむ 東京をくつろぐ
レインボーブリッジを越えればそこは日常を離れた別世界。陽の光に輝く水面と青く澄みわたる風、心弾む特別な時がはじまります。高層階のレストラン、ゲストルームからは東京湾のパノラマビューが見渡せ、海の向こうには表情豊かな東京の街が広がります。大切にしたのは「晴れやかな気持ちで笑顔あふれるひとときを」という思い。心がほどけていくような喜びに満ちた体験をお届けします

所 在 地: 東京都港区台場2丁目6-1
敷地面積: 20,870㎡(6,313坪)
ホテル: 地下3階 地上30階
延床面積: 123,775㎡(37,507坪)
施設構成: 客室数882室、宴会場17室、レストラン・バー9ケ所、ウエディングチャペル2ケ所
神殿、フィットネスクラブ、屋外プール、エステ、ギャラリー ほか
アクセス: 新交通ゆりかもめ 台場駅に直結 / りんかい線東京テレポート駅 徒歩約10分
電話番号: 03-5500-6711(代表)
公式サイト: https://www.tokyo.grandnikko.com/

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