フランス・リヨン「ポール・ボキューズ」本店の総料理長、ジル・レナルト シェフ
- ポール・ボキューズ氏のフィロソフィーを伝承
現代フランス料理の礎を築き上げ、生涯をかけてフランス料理の正統なるものを世界に広めたポール・ボキューズ氏。氏のスペシャリテを求めてフランス・リヨンの「ポール・ボキューズ」本店を訪れる人々が後を絶ちません。ここで生まれた数多くのスペシャリテが40年以上、変わらず提供され続けています。
2018年1月の氏没後もそれは変わらず、後継のクリストフ・ミュレール シェフから昨年バトンを受け継いだジル・レナルト シェフが、このたび来日いたします。本店総料理長の来日は3年半ぶり。加えてジル・レナルト シェフの来日は今回が初となります。
ポール・ボキューズ氏のフィロソフィーを引き継ぎ、未来へ広めるという大役とともに、来日が実現いたします。
スペシャリテの「1975年にエリゼ宮にてV.G.E.に捧げたトリュフのスープ」
- ジル・レナルト シェフ来日記念ガラディナー “La Tradition en Mouvement” 伝統は生きている
ポール・ボキューズ氏が実家のレストランを継いだのが1958年。その後、1965年にミシュランの三つ星を獲得して以来、世界最高峰のレストランとして、現在も訪れる人々を魅了し続けています。
今回の来日記念ガラディナーでは、「食は文化であり、シェフは文化伝播の担い手だ」という氏の言葉を胸に、革新を続ける伝統の味を日本の皆様にお伝えします。
▼ジル・レナルト シェフ 来日記念ガラディナー
【日時】2022年 11月17日（木） 18:30受付 19:00開宴
【会場】東京・代官山「メゾン ポール・ボキューズ」
【料金】お一人様 ￥50,000（料理、ワイン、消費税、サービス料込)
【ご予約】Tel. 03-5458-6324（メゾン ポール・ボキューズ ）
▼詳細はこちらより
https://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-maison/news/#3215
- ABOUT THE CHEF
▼ジル・レナルト （Gilles Reihardt）
1975年、アルザス生まれ。幼少の頃より料理人を目指し、ストラスブールのホテル学校を卒業後、パリのレストラン等で修行。2000年より「ポール・ボキューズ」の厨房に立ち、ボキューズ氏のもとで、調理技術はもちろん、料理人としての資質や料理哲学を学ぶ。2004年、M.O.F.（フランス国家最優秀職人賞）を受章。現在、オリヴィエ・クーヴァン シェフとともに「ポール・ボキューズ」の総料理長を務める。
▼ポール・ボキューズ （Paul Bocuse）
（1926年2月11日 – 2018年1月20日）
1926 年、リヨン近郊に料理人の子として生まれる。10 代から料理修業を始め、リヨンの名店「ラ・ピラミッド」で、伝説の料理人フェルナン・ポワン氏の薫陶を受ける。1958年に実家のレストランを継ぎ、1961年、M.O.F.（国家最優秀職人章）を取得し、同年、ミシュランの一つ星を獲得。翌年には二つ星を獲得し、1965年、三つ星を獲得する。1975年、フランスで最も権威のある「レジオン・ド・ヌール」勲章を受章。フランス料理の素晴らしさを後世に伝えるため、ポール・ボキューズ氏は、リヨンを拠点にレストラン、ホテル、学校や財団、世界最高峰の料理コンクール「ボキューズ・ドール」を創設。現代フランス料理の発展に全精力を注いだ、料理界の法王。その功績は計り知れません。
世界の料理界に最も大きな影響を与えた法王ポール・ボキューズ氏。
▶東京・代官山「メゾン ポール・ボキューズ」
日本における「ポール・ボキューズ」の総本山
東京・代官山「メゾン ポール・ボキューズ」のダイニング
「ポール・ボキューズ」の料理の基本は、良い素材、良い火加減、良い味付け。
基本に忠実で、奇をてらわない素直な味付け、そして遊び心のあるプレゼンテーションが、安心や温もりを感じさせてくれます。
この感動を日本の人々にも味わっていただくため、2007年、日本における総本山として「メゾン ポール・ボキューズ」が誕生しました。アールヌーボー調の温かみあふれる雰囲気の店内には、２つのダイニング、サロン、バーラウンジがあり、様々なダイニングシーンを華やかに演出します。リヨン本店から受け継いだ華麗なる美食の世界をお楽しみください。
東京・代官山「メゾン ポール・ボキューズ」公式サイト
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