【実食レポ】横浜ベイシェラトン 中国料理「彩龍」総料理長 呂 炳耀の絶品アラカルト!

横浜駅西口より徒歩1分、雨の日も濡れずに訪問可能な横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 3階中国料理「彩龍」では、中華街とは一線を画すホテルレストランらしい上品で洗練された広東料理が楽しめると評判のレストランです。


中国料理「彩龍」(横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ3F)

横浜駅西口からわずか徒歩1分という利便性の高い立地にありながらも、静かで落ち着いた寛ぎある空間を提供しており。4~30名様まで利用可能な個室6室が用意されているため、同窓会などのほか、フォーマルな目的でもご利用できます。

料理の特徴は、素材の持ち味を最大限に引き出した繊細かつ伝統的な広東料理。

洗練された料理の数々は上品でホテル・レストランの良さを感じさせます。中国料理 全般を手掛けるのは、中国料理 総料理長 呂 炳耀(るー びんよう LU Bing You)。呂総料理長は2019年より横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ中国料理総料理長に着任しています。

極力添加物を使用せず、味はもちろん、見た目、香りにも心を配った中国料理を提案しています。気さくで話しやすい人柄のため、京都や大阪など関西圏などからもファンが訪問するほど。「おいしいものでお客様に喜んでいただきたい」を信条とする台湾出身の腕利きの総料理長です。

中国料理「彩龍」は、自慢の「シグネチャ-料理」「季節のおすすめ料理」がありますので、アラカルト中心に注文しました。メニュー内容はタブレットで確認し、注文するスタイルです。

●「ピエール シャヴァン ピエール ゼロ ブラン ドブラン」

最初に景気づけとしてノンアルコール ワインテイスト飲料「ピエール シャヴァン ピエール ゼロ ブラン ドブラン」をいただきました。本格的な香りと味わいがあり、アペリティフ、前菜、メイン、デザートと様々なシーンで楽しめそうなドリンクでした。

・三種前菜盛り合わせ(お好きな前菜三種)

こちらの前菜ですばらしいのは。好きな前菜三種を盛り合わせでいただけるメニューがあることです。

「窯焼きチャーシュー」「豚皮付き肉のクリスピー窯焼き」「国産鴨の本格窯焼き梅肉ソース」「国産鶏の香り醤油煮」「蒸し国産鶏の冷菜 葱・生姜ソース」「蒸し国産鶏の冷菜 胡麻ソース」「くらげの冷菜」「ピータン」「野菜の甘酢漬け」「三色玉子の香港風テリーヌ」の合計10種類より、「窯焼きチャーシュー」・「国産鴨の本格窯焼き梅肉ソース」・「くらげの冷菜」の3種をいただきました。前面に高級菜豆として知られている大福豆が添えられています。


写真:左が「くらげの冷菜」、右下は「窯焼きチャーシュー」、右上は「国産鴨の本格窯焼き梅肉ソース」

「窯焼きチャーシュー」は、中国料理「彩龍」の熟練の技を持つ焼物師が上質な茨城県産豚肉の肩ロースを使用し、専門窯でじっくりと焼かれた本格派チャーシュー。”王道中華”の神髄を感じさせてくれる品で皮目と肉の旨味が抜群。

横浜ベイシェラトンは、本格中国料理「彩龍」の窯焼きチャーシューを贅沢に閉じ込めた“あまじょっぱ”メロンパン、「叉焼メロンパン」を今年5月に新発売しました。中国茶はもちろんお酒との相性が良い、斬新な一品でこちらもおススメです。


甘いとしょっぱいが交差する「叉焼メロンパン」。ペストリーショップ「ドーレ」(B1F)で1日限定15個販売(6月30日迄)

「国産鴨の本格窯焼き梅肉ソース」は、熟練の技を持つ焼物師がじっくりと焼き上げた逸品。チャーシューよりしっとりとした柔らかな肉質が楽しめます。梅肉ソースで後味さっぱりといただくことができ、前菜の良いアクセントとなりました。鴨は中国でも美容と健康の食材とされ、ビタミンやコラーゲンなども多く含まれておりますので、女性にもおすすめです。ぜひご賞味ください。

「くらげの冷菜」は、コリコリッとした爽快な食感がたまりません。薄口控え目な味つけですが、噛み応えが素晴らしく、さっぱりヘルシーにいただきました。

・海老入り蒸し餃子(2 個)とニラ蒸し餃子(2 個)

本場香港仕込みの点心師が丁寧に手作りした出来立てで温かい点心が提供されました。「海老入り蒸し餃子」「ニラ蒸し餃子」はそのままでお召し上がりいただけるように調理されています。点心は通常、「醤油」「酢」「からし」のほか、リクエストすれば「ラッチョウジャン」も出していただけます。

「海老入り蒸し餃子」と「ニラ蒸し餃子」は、共に素材を大切にした体に優しい味つけです。「海老入り蒸し餃子」の海老は、噛むと海老の風味が口の中に全体に広がります。「ニラ蒸し餃子」のニラの緑色の色味がとても綺麗で、同店の素材を大切にしている姿勢がひしひしと伝わってきます。スタッフさんの気配りが行き届いており、楽しく美味しくいただけました。

・本日のこだわり中国野菜のガーリック炒め

「彩龍」の契約農家である千葉県 中台農園の中国野菜「芥藍(芥藍菜)」(カイラン)を使用した絶品ガーリック炒めです。 芥藍は中国広東地方原産が原産のアブラナ科の野菜で、中国南部や台湾などで栽培されている結球しないキャベツの一種です。チャイニーズケールあるいはチャイニーズブロッコリーとも呼ばれており、日本国内では収量量も生産者も少なく、高級な希少野菜として扱われています。

茎、葉ともに苦みとクセがなく、野菜自体を最初にニンニクと炒めて、油で揚げたガーリックとまぶします。甘味が増した芥藍とガーリックとの組み合わせが絶妙なハーモニーを奏でてくれました。

●彩龍 おすすめ 中国茶:「心心相和」(シンシンソウワ)【工芸茶】

工芸茶は茶葉を一葉一葉形作り、丁寧に細工を施した中国茶です。お湯の中で華麗に花開く茶葉を楽しみながらいただけるお茶です。コロンとした茶葉にお湯を注ぐと徐々に開いてゆく芸術的な茉莉花・千日紅を楽しみました。ロマンティックで上品、優雅なひとときを演出してくれる工芸茶は女性にぜひ呑んでいただきたいお茶です。

■季節のおすすめ料理:三崎漁港産旬魚の野菜包み蒸し

中国料理「彩龍」には毎日、神奈川県三浦市三崎にある三崎漁港から新鮮な旬魚が入荷します。地産地消、国産の食材にこだわる彩龍自慢の旬魚を、野菜で包み、せいろで蒸して用意されました。本日のお魚は金目鯛とキジハタ (アコウ) です。下に春雨が惹かれており、魚の上にはネギがふんだんにかけられていました。醤油ベースの優しい味つけがなされており、日本人の好みの味に仕上げられていました。

魚の味わいと旨味を最大限に引き出された調理技法がさすがで、旬の味覚を存分に楽しませてくれました。添えられていた広東白菜(パクチョイ)はシャキとした食感が楽しめ、鮮魚・春雨・野菜の組み合わせが卓出していました。

■シグネチャー料理:皇帝海老のニンニク強火炒め

魚のようなサイズ感がある天然の皇帝海老を使用した贅沢なニンニク強火炒めです。日本ではなかなかお目にかかれない貴重な皇帝海老が提供され、鮮度も抜群でした。

クルマエビ科では最大級の大きさを誇る海老は、胴回りで最も太い部分は12~13センチにもなる天然シータイガーです。スタッフに聞くと、オーダーの多い人気のひとさらのようです。

食感と弾力性は申し分なく、自家製の酢漬けのトウガラシが使用されており、オレンジ色のスープと皇帝海老の濃厚な旨味のコントラストが見事でした。

自家製 酢漬けのトウガラシが使用されていることよりトウガラシから豊富なアミノ酸が出ますので、美容と健康に最適です。呂炳耀 総料理長の調理が完璧で、素材の特徴を活かした素晴らしいシグネチャーメニューでした。小さな伊勢海老を食べるならこちらの方が食べ応えがあると言えるでしょう。

・和牛の XO 醤炒め

栃木県産のブランド和牛「さくら和牛」が使用された「和牛の XO 醤炒め」です。中国料理「彩龍」では、年数回使用する和医師を変えており、今の時期は、栃木県産「さくら和牛」を採用しており、今回、特別に産地証明書を見せていただきました。

那須岳のすそのに広がる大自然の中で育てられるさくら和牛は、牛の健康を考え、長期間(6ヶ月以上)にわたり、天然ハーブのオレガノを主原料とした14種のハーブを与えています。

肉質は、きめが細かく柔らかくて、味は甘みがあります。 また、かぶりが厚いのがさくら牛の特徴ですので、採龍では肉厚の「さくら和牛」が提供されています。

XO醤は1980年代後半の香港で生まれの比較的新しい高級調味料ですが、こちらで使用されているXO醤は、呂 炳耀 総料理長が監修したレシピで仕上げた特製オリジナルXO醤です。最高級の干しエビや干し貝柱・魚の塩漬け・唐辛子・金華ハム・干しアワビなど、高級食材を惜しみなく使われており、素材の持つうまみにこだわる配合で、濃厚な深い味わいが楽しめました。

・タラバ蟹肉とレタス入りチャーハン

レンゲを持つ手が止まらない超パラパラな絶品チャーハン。びっくりするほど美味しさで、ここ2~3年で食べた炒飯の中でも1番か2番かの最高の出来栄えでした。

タイ王室御用達のライスを使用しており、タラバ蟹肉を贅沢に使用したチャーハンで大満足の一皿でした。油っこさを全く感じさせないあっさりとしたプロの味を楽しみたい方はぜひこちらへお越しください。

・クルミペースト入り担々麺 /冷製担々麺

担々麺は「クルミペースト入り担々麺」「冷製担々麺」から選べるようになっていました。総料理長の計らいで「クルミペースト入り担々麺」を選択しました。

総料理長考案の特製坦々麺で、顔を近づけると、山椒のよい香りがフワ~と広がります。クルミペーストがスープに溶け込んでいますが、非常にまろやか&クリーミーでコクはあります。スープが美味すぎて、ついご飯を追加注文する方が多いようです。

ホテル中華の上品さと本来の坦々麺らしさが兼ね合わせている本格派担々麺。麺は噛み応えがある極細麺が使用されており、ここでしか食べられないオンリーワンの担々麺に仕上がっていました。この担々麺が決め手となり再訪される方が後を絶たないようです。

●彩龍 おすすめ 中国茶:特級白牡丹茶(パイムータン)【白茶】

特級白牡丹茶は、白い紅茶とも呼ばれ、まろやかな豊潤さがスイーツとよく合いますのでこちらをオーダーしました。香りは繊細で清々しく、味は爽やかさの中にコクと甘みが感じられる中国茶でした。

■デザート

・こだわり杏仁豆腐

レモンをかけて食べるのがオススメなふわっふわっの手作り杏仁豆腐です。甘さは抑えられ、ふんわりと柔らかな仕上がりが良好。特徴的なヴィジュアルで、爽快な喉越しの美食体験!ファンのお客様も多い一品です。

・マンゴープリン

さくらんぼ、メロン、ライチが添えている鯉の形のマンゴープリン。
食べるのが勿体なくなるデザートですが、マンゴーのお味が濃厚。しっかりとした味のマンゴープリンに魅了されました。目の部分に胡麻が使用されており、細かい技が目を楽しませてくれます。お祝いの日などに喜ばれるデザートです。

台湾出身の呂総料理長の手掛ける料理の世界観は上品・軽やかで素材の持ち味をとても大切にしています。パテーションで仕切られたダイニング席や、少人数からご利用いただける個室など、寛ぎある上質な空間と共に本格中国料理をとことん味あわせてくれます。ぜひ一度ご訪問ください。

■中国料理 総料理長 中国料理「彩龍」
呂 炳耀(るー びんよう LU Bing You)

神戸ポートピアホテルの中国料理店からキャリアをスタート。
その後、大阪の老舗ホテルチェーンで修業を積み、5年後には総料理長を務める。2007年にはウェスティン都ホテル京都、中国料理「四川」の料理長に着任。歴史ある京都の旧くからの顧客や各界の著名人、また外国のお客様に愛される。極力添加物を使用せず、味はもちろん、見た目、香りにも心を配った、お客様に寄り添う中国料理を提供する。「おいしいものでお客様に喜んでいただきたい」が信条。

■中国料理「彩龍」

素材の持ち味を最大限に引き出した繊細かつ大胆な本格中国料理
中華街とは一線を画すモダン&ラグジュアリーな中国料理店です。

腕の確かな料理人が、珠玉の広東料理を流行のスタイルにてご提供いたします。パテーションで仕切られたダイニング席や、少人数からご利用いただける個室など、寛ぎある空間で8年物の彩龍オリジナル紹興酒や中国茶とともに本格中国料理をご堪能ください。

【お客様からのご予約・お問合せ】
レストラン総合予約 045-411-1188 (10:00~19:00)

中国料理「彩龍」 │ 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ【公式】
中華街とは一線を画すモダン&ラグジュアリーな中国料理店です。腕の確かな料理人が、珠玉の広東料理を流行のスタイルにてご提供いたします。個室もございますのでご結納やパーティーでもご利用いただけます。

■横浜駅西口から徒歩1分。
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ

横浜駅やその他の交通機関にすぐにアクセスできる横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは、にぎやかで慌ただしい都会にありながらも静かな安らぎのひとときをお過ごしいただける快適な横浜のシティホテルです。4フロアのシェラトンクラブを含め、横浜港を一望する当ホテルのエレガントな客室とスイートからは、横浜の夜景もご堪能いただけます。夜は最高の寝心地をお届けする「シェラトン シグネチャー スリープ エクスペリエンス」ベッドでぐっすりとお休みください。

観光や会議で一日を過ごした後は、屋内プールやフィットネスセンターでリフレッシュ。ホテル周辺には世界トップクラスのレストランやナイトライフスポットが多数あり、当ホテル内にも地元や世界各国のお料理、ライブエンターテイメント、創作カクテル、美しい夜景を楽しめる6つのレストランと2つのラウンジをご用意しています。横浜駅からは徒歩でわずか1分、羽田空港から30分という絶好のロケーションを誇り、会議、ウェディング、ソーシャルイベントにも最適です。横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズで素敵なホテルステイを。

【公式】横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは横浜駅西口から徒歩1分(直結)。国際色豊かな横浜を感じる、旬の食材や銘酒とともにシェフのアイデアが奏でる創作料理でおもてなし。日常を離れ、笑顔になる特別な時間へ。

▽【第14回】Feel New×DXセミナー「中国料理「彩龍」の美味しさの原点」

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