MET ライブビューイング R・シュトラウス《ばらの騎士》が5月26 日より上映!


年下の青年伯爵への想いと迫り来る「老い」への怯え… 揺れる女心を小説のように細やかに描いた大人気オペラが、話題のキャストでお目見え! 夢のように美しい〈銀のばら〉の音楽から大詰めの陶酔的な三重唱まで、 ゴージャスな音楽と演出で観る者を陶酔の世界へ引き込む注目の演目です。

《演出》は、常に舞台上にキーとなるコンセプトやテーマを設けて物語を推進し、作品の本質を鋭く突くロバート・カーセンが担当。《指揮》は、ウィーン・フィルを指揮した初の女性指揮者で、うねるような濃厚な表現とピアニッシモの精妙な美しさの間で、音楽を緻密かつ壮大に構築できるシモーネ・ヤングが作品に命を吹き込みます。


(C)Ken Howard/Metropolitan Opera

《元帥夫人》役のリーゼ・ダーヴィドセンは、重量級のアリアを楽に歌いこなす豊麗な歌声のソプラノだが、豊かさと繊細さが両立し、隙のない美しさを際立たせます。

《オクタヴィアン》役のサマンサ・ハンキーは、豊潤な歌声、独創的でドラマティックなパフォーマンス、舞台映えする容姿が注目の若手メゾソプラノ。

《ゾフィー》役のエリン・モーリーは、絹のように光沢がある声で曲の細部まで徹底して造形できるアメリカのソプラノ。

《オックス男爵》役のギュンター・グロイスベックは、深い声による性格表現が秀逸で、歌詞に生命を与えるオーストリアのバス。

《ファーニナル》役のブライアン・マリガンは、ヴェルディ、ワーグナー、シュトラウスなどの古典作品から20世紀現代オペラまで幅広いレパートリーを持ち、欧米の主要歌劇場で活躍の場を広げているバリトン。

ぜひ映画館の大スクリーンでお楽しみください♪

■上映概要:

指揮:シモーネ・ヤング
演出:ロバート・カーセン
出演:リーゼ・ダーヴィドセン、サマンサ・ハンキー、エリン・モーリー、
ギュンター・グロイスベック、マルクス・ブルック ほか
上映時間:4時間40分(休憩2回)
MET上演日:2023年4月15日
言語:ドイツ語 ※日本語字幕付

METライブビューイング R・シュトラウス《ばらの騎士》ホームページ
https://www.shochiku.co.jp/met/program/4678/

【上映期間】

2023年5月26日(金)~6月1日(木)
※東劇のみ6/8 (木)まで2週上映

【上演劇場】

北は北海道の札幌シネマフロンティアから南は九州の熊本ピカデリーまで日本全国で上映。
※座席指定券の発売スケジュールなどはホームページにあります各上映劇場にお問合せ下さい。
※すべて日本語字幕付き

▽5/26(金)公開!《ばらの騎士》リハーサル映像②

▽5/26(金)公開!《ばらの騎士》リハーサル映像⑤

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