東京駅に隣接する「丸の内トラストタワー本館」の上層11フロア(31~37階)に位置し、アクセスは抜群。皇居や丸の内、銀座へも徒歩圏内の好立地なシャングリ・ラ 東京。

館内には50㎡以上の広々とした客室が200室あり(スイート含む)、最大269㎡を誇るプレジデンシャルスイートも完備。至る所にシャンデリアやアートワークが配され、「桃源郷」のような洗練された空間を演出している重厚で品位あり、サービスレヴェルの高いラグジュアリーホテルです。

イタリア語で「喜び」を意味する「ピャチェーレ」は、シャングリ・ラ 東京を代表するシグネチャー・イタリアンレストラン。28階に位置し、丸の内・皇居方面を見下ろす絶景とともに最高の食事が楽しめます。

ワインセラーには400~500種を超えるワインやシャンパンが揃い、一部はヴィンテージ専用セラーで厳重に管理されています。2012年には「Best of Award of Excellence」を受賞するなど、ワインリストの評価も非常に高いです。
内装の魅力:アンドレ・フーによる洗練の解釈
デザインは、香港を拠点とするアンドレ・フー率いる AFSO によるもので、伝統的なイタリアのトラットリアを現代的に再構築したラグジュアリーな空間となっています。

約280 ㎡の広さを誇るダイニングエリアは、床から天井まで届く高い窓と、地中海を思わせる色彩のパレット(ウォーターブルー、オリーブグリーン、ブロンズ、ダークチョコレートなど)によって包まれた空間です。
特注の家具や曲面のバンケット席、円卓に白いクロスがかけられたテーブルなど、どこも高度に設計され、居心地が良く品格を感じさせます。

吹き抜けやヴェネチアンガラスのシャンデリアなどもバランスよく配置されています。「非日常へ誘うインテリア」はまさに、イタリアのパラッツォを想起させ、ターミナル近くの東京駅に位置する東京・丸の内の中心にありながら、遠い地へ旅したかのような体験を演出します。
贅を極めたシャンデリアの演出:
AFSOのデザインにより、ベネチアンガラス製のシャンデリアが空間のアクセントに取り入れられています。これにより、食事の時間がより豊かでドラマティックなものになります。

ホテル全体としては、チェコのLasvit社による手作りのシャンデリアが多数設置されており、東京を象徴するイチョウの葉を模したガラスを使った作品も含まれています。中でも27〜29階をつなぐグランドスケールの10mのシャンデリアは、壮麗なインパクトを放っています。
2024年10月より古屋豊樹氏がヘッドシェフが就任し、新たな創作イタリアン「第二章」がスタートしています。独自のストーリーテリングを持たせた料理が注目です。イタリアンとフレンチ、双方の技術と美意識を知る強みを活かし、「一口目から最後の一口まで味や食感に変化と驚きを持たせる構成」を重視しています。
シャングリ・ラ 東京は、静謐なラグジュアリー空間を提供する都市型オアシス。中でも「ピャチェーレ」は、五感すべてを満たすイタリアン体験が享受できます。絶景、美食、ワイン、インテリアのすべてが高いレベルで融合。特別なひとときに、おすすめします。

■秋のディナー「ジャポネ」

期間: 2025年9月2日(火)~11月29日(土)
ディナーのみ/ 基本日曜日・月曜日クローズ
秋の新メニュー「ジャポネ」が9月2日(火)より登場。メニューはシェフが選び抜いた日本各地の新鮮な魚介類、旬の野菜やフルーツなどを豊富に使った秋のディナー「ジャポネ」コースを体験しました。
・北海道
村上農場の南瓜 ズワイ蟹 イクラ

秋の訪れを感じさせる一皿目は、北海道の恵みをぎゅっと詰め込んだアミューズ3種盛り。どれも小ぶりながら印象に残る仕上がりで、シェフの卓越した感性を感じさせてくれます。
村上農場の南瓜を使った冷たいスープは、口に含んだ瞬間、南瓜のやさしい甘みと自然なコクがふわりと広がります。素材そのものの旨味を生かした丁寧な調理。なめらかな口当たりと、程よい温度感で、コースの始まりにぴったりの一品です。

ズワイ蟹とチーズのパイとイクラのタルトは、ドライアイスの白煙に包まれて登場し、テーブルに届くと同時に「わあ」と声が漏れるような演出付き。まさに“味と視覚”の両方で楽しむ一品。

イクラのタルトは、、宝石のようなイクラが贅沢にあしらわれています。しっかりと塩味が効いたイクラと、香ばしいタルト生地が対照的ながらも見事な調和を見せています。
・青森
大間の鮪 塩 ビーツ

日本が誇る最高級の鮪の産地、青森・大間。その大間の鮪を主役に据えたこの一皿は、シンプルでありながら、素材の良さとシェフのセンスが際立つ、印象深い前菜です。大間の鮪は、旬の初物。9月から漁が始まります。この時期の鮪は脂の乗りすぎない絶妙なバランスが特徴で、赤身の旨味が際立ちます。一口目で感じるのは、「鮮度の証」とも言える雑味のなさ。まったく臭みがなく、まるで海から引き上げた直後のような清らかさ。
そこにバルサミコの酸味とコクが加わり、味の奥行きをぐっと広げてくれます。添えられた野菜は、香りや食感のアクセントに。鮪とソースを引き立てるための脇役として絶妙な存在感。季節の移ろいを感じさせてくれる構成で、一皿全体に“早秋の静けさ”が漂います。
・横浜
横濱ビーフ 松茸 柚子 コンソメ

“日本の秋を一口で感じる”ような、繊細でいて記憶に残る温前菜。シェフの出身地・横浜の誇りを感じさせる素材選びと、技術の高さがにじむ仕立てです。器の中央に薄く広げられた横濱ビーフのサーロイン。その上に、スライスされた松茸が上品に並んでいます。テーブルでサーブされる澄み切った黄金色のチキンコンソメが注がれる瞬間――湯気とともに立ちのぼる香りが、食欲と期待感を一気に高めてくれます。
チキンをベースにしたコンソメスープ。透明感のある味わいながら、コクと旨味が凝縮されていて、牛肉との相性が驚くほど良質。松茸は、香り・食感ともに秋の風物詩として秀逸。シャキッとした歯ごたえとほのかな土の香りが立ち上がります。柚子はほんの少量でも、口に広がる爽やかな余韻が全体を引き締め、後味に清涼感をもたらします。
料理の背景にあるのは、シェフが横浜出身というパーソナル・ストーリー。地元の誇りである“横濱ビーフ”を主役に据え、イタリアンの枠を越えて、フレンチや和食の技法を融合。“ジャポネ”というテーマを体現する、ストーリー性の高い一皿に仕上がっています。
・熊本
天草大王 茸 タリオリーニ

古屋豊樹シェフのシグネチャーメニュー。こだわり抜いた素材と技法、そして“今の日本の食材を世界に伝えたい”という想いが込められた、ピャチェーレを象徴する一皿です。
タリオリーニは、北海道の小麦「夢きらり」と奈良県の「葉山たまご」を使用した完全手打ちの細麺。小麦の香りが力強く、卵のコクも豊かで、茹で加減はアルデンテながらも芯が柔らかく、まるで絹のような舌触り。噛むほどに小麦の甘さが広がり、明らかに市販パスタとは一線を画す完成度。
そこに絡むのが、秋の茸の香りと、熊本の幻の地鶏「天草大王」の旨味。天草大王は、日本最大級の体格を誇る鶏で、その肉質は弾力がありながらもジューシーで、旨味が凝縮。一口だけでもしっかりとした食べ応えがありますが、決して重たくはなく、脂が上品。イタリア料理でありながら、日本の風土と素材の個性を最大限に活かしており、“東京でしか食べられないイタリアン”。料理人の矜持が皿ににじんでいます。
・新潟
ひめじ 蓮根 雪椿

“日本の秋”をテーマにしたディナー「ジャポネ」の中盤、温かく柔らかなスープと繊細なタリオリーニの後に登場するこの一皿は、食感と香ばしさのアクセント。皿に盛られたひめじは、ほんのり紅を帯びた美しい衣に包まれ、サクッと揚がった黄金色。皮目は香ばしく、中はふっくらとした絶妙な火入れ。添えられた蓮根チップと雪椿の米チップは、見た目の美しさだけでなく、カリッ、サクッとした心地よい食感を演出。鮮やかなコントラストを描いています。
・京都
鹿 加茂茄子 無花果 赤キャベツ

ひときわ存在感を放つのは、低温調理された鹿肉の艶やかな断面。ほんのりロゼ色に仕上げられた肉は美しく、ナイフを入れる前からその火入れの完璧さが伝わってきます。
周囲を彩るのは、焼き目をつけた加茂茄子と、優しい甘みを宿した無花果(いちじく)。さらに、深紅の赤キャベツのソースが皿に大胆に描かれ、まるで紅葉を表現しているかのようなな盛り付けです。赤キャベツと赤ワインを濃縮させたピューレソースは甘酸っぱく、肉に深みを与えると同時に、全体に秋の果実感を添えてくれます。
・長野
チーズ 葡萄

お口直しとして供されたパンナコッタは、クリームの乳味とコクを優しく引き出した味わいで、甘さは控えめ、舌に滑らかに溶け込むような軽さが特徴。器の中に浮かぶのは、マリーゴールドの花びらをあしらったシロップ。まるで秋の山に咲く小花がスープに舞い落ちたような美しい演出。視覚と香りの両面で、秋を実感させてくれます。
・鹿児島
薩摩芋 黒砂糖 マスカルポーネ
目の前に運ばれてくるのは、真っ赤に染まった器の蓋。その色合いは、日本の山々が紅葉に染まる風景そのもの。「赤」は、パラチニット(飴細工)で作られており、スタッフがテーブルで“パリッ”と割ってくれる演出が印象的。器の中に隠されていた世界が、まるで紅葉の葉が舞い落ちるように姿を現します。

鹿児島産のさつまいもを使ったブリュレ。香ばしいカラメルの表面をスプーンで割ると、中からは優しい甘みとほっくりとした食感。黒糖の深いコクが全体に広がり、これぞ日本の秋を凝縮したような味わい。自家製マスカルポーネのアイスクリーム。乳脂肪の豊かさとチーズのまろやかさが絶妙に混ざり合い、温かいブリュレとの温度差が口の中で心地よいコントラストを演出します。「女性を虜にする」と言われるのも頷ける、美しさ・演出・味の三拍子が揃ったデザートでした。

お茶菓子~最後まで“手を抜かない”のがピャチェーレ流~。ディナーの締めくくりには、小さなお茶菓子が3種。生チョコは、カカオの香りと、ほのかな苦味が際立つ本格派。甘さを極限まで控え、上質なショコラティエが作る“大人の生チョコ”を思わせる味わい。

「ピャチェーレ」は、アンドレ・フーによって空間美が緻密に設計された非日常のイタリアンダイニングであり、その中心にあるのが、素材と技術、ストーリーを緻密に重ねるのが古屋豊樹シェフの料理です。シャンデリアや内装の美しさだけでなく、目にも心にも響く“物語のある料理”こそが、このレストランの真骨頂。視覚・味覚・香り・演出すべてが調和した体験をお求めの方は、ぜひ足をお運びください。

DRINK SELECTION:

シャングリ・ラ 東京 ピチャーレ(Piacere)は、400種類以上のワインと100種以上のシャンパンという圧倒的なセレクションを誇ります。ワイン愛好家にとっては「宝の山」とも言えるラインアップ。
Wine Spectator誌「Best of Award of Excellence」(2012年受賞)という国際的な栄誉も、選定の確かさ・プレゼンテーション・希少ヴィンテージの充実度を裏付けています(日本国内ではわずか9軒の受賞に留まるレアケース)。

ワインセラーは、天井高4.8mの空間とヴィンテージ専用のセルラーという設備が整っており、温度・湿度・光といった条件を厳格にコントロール。希少かつ繊細なワインたちを最高の状態で保管しています。
・NV Ruinart, Blanc de Blancs
Champagne, France
ルイナール, ブラン ド ブラン

シャルドネ100%ならではのきめ細やかな泡と洗練された酸。食前酒として、または繊細な前菜に最適。
・Pala, Stellato, Vermentino
Sardinia, Italy
パーラ, ステッラート, ヴェルメンティーノ

地中海のミネラリティと柑橘系のアロマが爽やかで、魚介との相性が抜群。
・Tramin, Pinot Nero Marjun
Trentino-Alto Adige, Italy
トラミン ピノ・ネロ マリウン

標高の高い冷涼地由来の透明感と酸の美しさ。軽やかだが奥行きのある味わい。
・Fontanafredda, Barolo
Piemonte, Italy
フォンタナフレッダ, バローロ

イタリアを代表する長期熟成型赤ワイン。バラやスミレ、タール、スパイスなど複雑で芳醇。
・Sparkling Apple Juice
スパークリング りんごジュース 長野県産

南アルプスを望む松川町産の高品質りんごを使用。フレッシュで自然な甘みと酸味のバランス。製造元のなかひら農場は、令和6年に農林水産祭「天皇杯」を受賞。
・ Grape Juice
スパークリング ぶどうジュース 長野県産

ワインと並べても見劣りしない高級感ある味わいで、アルコールを避けたいゲストにも嬉しい選択肢。
■古屋 豊樹(ふるや とよき)シェフ

シェフを務めるのは、2019年から〈ピャチェーレ〉で腕をふるう古屋豊樹さん。神奈川県横浜市出身で、フレンチレストランなどで腕を磨き、有名ホテルのレストランでシェフの重責も担った。2011年には、世界的な一流シェフを輩出してきた〈ル・テタンジェ国際料理賞コンクール〉の日本大会で3位入賞した実力派。
400種類のワインが用意されているから、どれを選ぼうかと悩むところだけれども、サービススタッフがぴったりなものをセレクトしてくれる。
東京駅に隣接する「シャングリ・ラ 東京」のメイン・ダイニング「ピャチェーレ」では、これまで歴代イタリア人シェフが厨房をリードしてきたが、約2年の休業期間を経た2024年10月に再開。新生「ピャチェーレ」第二章のスタートを切った。オーセンティックな空間と壮麗な夜景は東京屈指の存在感を誇り、再開を心待ちにしていたファンも多かったことと想像するが、新シェフに就任した古屋豊樹氏は長年フランス料理に従事したのち2015年に「ピャチェーレ」でイタリア人シェフと共に本格的にイタリア料理に取り組み始めた。
■イタリアンレストラン「ピャチェーレ(Piacere)」

イタリア語で「喜び」という意味の「ピャチェーレ」は、コンテンポラリー・イタリアンをご提供するシャングリ・ラ 東京のシグネチャーレストランです。
お料理は、自然でシンプルなコンテンポラリー・イタリアンを味わっていただいきたいという願いのもと、厳選した旬の素材をベースにしています。日本とイタリア双方が誇る最高な品質の食材を用いることにより、優雅な味や食感の組み合わせをお届けいたします。
ロケーション:
東京都 千代田区 丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 28階
電話番号:(81 3) 6739 7898
営業時間:
ディナー:17時30分~23時
(20時30分 ラストオーダー)
基本日曜日・月曜日クローズ ディナーのみ
■シャングリ・ラ 東京について

シャングリ・ラ 東京は、シャングリ・ラ ブランドにおける日本初のホテルとして 2009年3月2日に開業し、2025年で16周年を迎えました。東京駅に隣接する37階建ての複合ビル、丸の内トラストタワー本館の最上階11フロアを占めます。総客室数200のホテル内には、2つのレストラン、イタリア料理「ピャチェーレ」、日本料理「なだ万」に加えて、ラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」が 併設されています。また、5つのトリートメントルームと東京で最大規模のスパスイートを備えている「Chiスパ」は、古代アジアより伝わるヒーリングセラピーを提供しています。シャングリ・ラ 東京は、2018年より2023年まで6年連続で一流のホスピタリティーを格付けする世界有数のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」のホテル部門にて5つ星を獲得しています。


