人気アイドルグループ 乃木坂46の新成人メンバー5名が1月6日、乃木坂46の聖地 乃木神社で恒例の成人式を執り行った。
今年は3期生の伊藤理々杏、4期生の掛橋沙耶香、柴田柚菜、矢久保美緒、5期生の池田瑛紗、中西アルノの5名が新成人になった。ケガ治療に専念している掛橋を除く5人が今年で創建100周年を迎える乃木神社を参拝した。
乃木神社の境内に、5人の新成人メンバーが鳥居の前で一礼して登場。本殿内での祈祷を終えると報道陣とファンの前に眩いばかりの艶やかな振袖姿を披露した。
3期生の伊藤理々杏は「私たちは今年7年目となるんですが、先輩方がどんどん卒業されていって、私たちが先輩になり、引っ張っていかなければならない世代になりました。これからもっともっと上を目指していけるように、そして後輩たちを導いていけるように、精一杯努力したい」と決意を誓った。
4期生の柴田柚菜は20歳を迎えたことについて「乃木神社で先輩方が行ってきた成人式を何年も見てきても、何年も前からずっと緊張していて。ちょうど乃木神社100周年の時に成人を迎えることができて、すごくうれしいです」と成人の喜びを語った。
4期生の矢久保美緒は「こうして乃木神社でお祝いをしていただけて、とてもうれしく思いますし、何より母がすごく喜んでいて。お祝いしてもらえてよかったねっていう風に言ってくれたので、これまで20年間の恩返しができたんじゃないかなと思っています」と母への感謝を語った。
齋藤飛鳥が成人式で着た振り袖に憧れ、赤の振袖を選んだ5期生の中西アルノは「5期生として去年加入させていただいたんですが、乃木神社で成人式をさせていただけるとは思っても見なかったです。昨年はこの世界に入って学んだことがたくさんあった年でしたので、これから新成人らしく胸を張って頑張りたいと思います」と決意を新たにした。
絵馬に「強くなりたい 乃木坂46にふさわしい人間になれるように」と書いた池田瑛紗は「5期生として去年加入させていただいたんですけど、ギリギリ成人式に間に合ってよかったです。ずっと憧れていたこの場所に立つことができて、すごくうれしいです。去年グループに加入させていただいてから、乃木坂46としての活動を始める中で、自分の中で未熟な部分だったり、至らない点だったりをすごく感じて、それと同時に周りの方々のあたたかさも感じることができました。このグループって本当に素晴らしいんだなと改めて感じて、そんな乃木坂46にふさわしい自分になりたいと思って書きました」とさらなる飛躍を誓った。
毎年行われる乃木坂46 成人式では「~世代」という世代名をつけられるのが恒例。新成人メンバーを代表し、伊藤は「先輩がたくさん卒業し、これからは後輩が盛り上げていかないといけない。なので、私たちは“乃木坂ぴょんぴょん世代”です!!」と今年の干支の”うさぎ年”にちなんだ世代名をつけた。
目標を聞かれた伊藤はさらなる高みを目指し「よりたくさんの方に楽しんでいただくために、国立競技場でのライブを目標に頑張りたい!」と力強く宣言した。
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