乃木坂46 秋元真夏、梅澤美波への手紙でファンの涙を誘う!「絶対に全力で支えてあげてください」

人気アイドルグループ乃木坂46のバースデーライブ「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」5日目公演が2月26日、神奈川・横浜アリーナで開催された。

二代目キャプテンで親しみやすい愛されキャラの1期生・秋元真夏の卒業コンサートとなり、アイドルとして最後のステージとなった。

アンコールで二代目キャプテンとして活躍した秋元は、後任キャプテンとして就任したばかりの3期生 梅澤美波にサプライズで手紙を読み、1万2000人の満員のファンと視聴者の涙を誘った。

以下、秋元真夏から梅澤美波への手紙全文となります。

「梅へ。

まずは、今まで本当にありがとうございました。副キャプテンになってからはもちろんだけど、感謝の気持ちを伝えたいのは、梅たち3期生が入ってきたばかりの頃です。たくさんの先輩がいる中、失礼がないようにと若いメンバーたちに礼儀を教えてくれていたり、本来ならばまだ自分のことでいっぱいいっぱいのはずなのに、今の頼もしい3期生の姿があるのは、加入当初から土台を築いてくれたウメのおかげなんだろうなと、振り返るとすごく感じます。

言葉にするのがすごく難しいんだけど、多分梅は周りからあまり手のかからないメンバーだと思われているからこそ、すこし後回しにされることがあったり、安心感からちょっと大変なことでも任せたらどうにかやってくれるだろうと期待されやすいと思う。だからこそ、きっとさらに気持ちの整理が難しい時も来ると思う。でも、キャプテンだからああしなきゃこうしなきゃと思いすぎなくて大丈夫です。

梅自身が持っている性格と土台がある時点で、きっとはたから見たら十分すぎるくらいやってくれているし、ちょっとのことでは、その信頼は崩れません。メンバーにもたくさん頼っていいし、何より、卒業したのに相談するのは申し訳ないと思ったりせずに、私にも気軽に分からないことは聞いてくれて大丈夫です。もしもそこに気を使ったら、そこで初めて梅を怒ります。

キャプテンという立場に「無理をしないでね」なんていう言葉をかけられても、それ自体が無理なことだとよく知っているから、つらくなったら少し先の未来を見据えたり、深呼吸して弱音を吐き出してね。私が大変な時、何度も助けてくれた感謝の気持ちはいくら伝えても伝えきれないけど、この先何があっても私は一生梅の味方です。

そしてメンバーのみんなにも最後の、乃木坂人生最後のお願いがあります。キャプテンにはどうしても踏ん張らなきゃいけない時があります。だから、梅のことを絶対に全力で支えてあげてください。つらい時はそばにいて寄り添ってあげてください。これが最後のお願いです。

今まで本当にみんなありがとう。こんなに尊敬できる後輩に出会えて、私は幸せでした。

2代目キャプテン 秋元真夏より」

写真:乃木坂46LLC

■『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE』DAY5
~秋元真夏卒業コンサート~

01. ぐるぐるカーテン
02. おいでシャンプー
03. 走れ!Bicycle
04. 制服のマネキン
05. ガールズルール
06. 太陽ノック
07. バンドエイド剥がすような別れ方(秋元+5期生)
08. ジャンピングジョーカーフラッシュ(秋元+4期生)
09. 僕の衝動(秋元+3期生)
10. 口約束
11. ごめんね、スムージー
12. 魚たちのLOVE SONG
13. 涙がまだ悲しみだった頃
14. Against
15. インフルエンサー
16. シンクロニシティ
17. 好きというのはロックだぜ!
18. 帰り道は遠回りしたくなる
19. 最後のTight Hug
20. 言霊砲
21. 忘却と美学
22. 大嫌いなはずだった。
23. ひと夏の長さより…

ENCORE

EN1. 僕たちのサヨナラ
EN2. 2度目のキスから
EN3. 乃木坂の詩

DOUBLE ENCORE

EN4. ハウス!

TRIPLE ENCORE

EN5. ガールズルール

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