ギタリストのMIYAVIは8月23日（水）、カリフォルニア州ロサンゼルス市で開催された114年の歴史を持つ「南カリフォルニア日米協会GALAパーティー」にて、国際市民賞を受賞した。
南カリフォルニア日米協会は、日米両国および世界の平和と安定を願いより良い二国間関係を築いていくために、互いの歴史、文化、慣習、国民性などを尊重しながら、教育・文化交流、人物交流、知的交流などの活動を行う団体として1909年に設立。過去には、大谷翔平氏（ロサンゼルス・エンゼルス）、豊田章一郎氏（現トヨタ自動車名誉会長）、稲盛和夫氏（元京セラ創業者 名誉会長）、中曽根康弘氏（第71～73代内閣総理大臣）が本賞を受賞している。
MIYAVIは、日米両国を拠点としたアーティスト活動や、UNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)の日本人初のアンバサダーとしての活躍などが高く評価され、今回栄えある国際市民賞の受賞にいたった。
登壇したMIYAVIは「日本人として、ここに立ち、この賞を受賞できたことを光栄に思います。アメリカのみなさんの寛大さと多様性、そして今日に至るまで日系人および日系企業のみなさんが築いてきた道があってのものだと感じています。大きな太平洋に隔てられていますが、日本とアメリカは隣国のような関係性だと感じています。これから先も日米協会が、両国の架け橋として発展していくとことを願うとともに、自分自身もアーティストとして、表現者として貢献して参ります。」と英語でスピーチ。さらに、ギターとともに生歌唱のパフォーマンスも披露し、パーティーに華を添えた。
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