乃木坂46 久保史緒里、体調不良の時期を回想。「メンバーなしでは自分はここにいないんだなと思いますね」


乃木坂46 10年の歴史をまとめたドキュメンタリー映像「10年の歩み」完成披露試写会が12月2日都内で行われ、同グループの生田絵梨花(1期生)、鈴木絢音(2期生)、久保史緒里(3期生)、遠藤さくら(4期生)が登壇した。

2011年8月の結成から10年が経過した乃木坂46。乃木坂46の活動には、常にカメラが同行。10年間の活動に密着し、撮影を続けたカメラが乃木坂46のリアルと成長の軌跡を150分に凝縮したドキュメンタリー映像が「10年の歩み」。同映像は、12月15日に発売する乃木坂46初のベストアルバム『Time flies』の完全生産限定盤に収録される。

3期生の久保史緒里は2018年に体調不良で一時活動を休止。メンバーに助けられたエピソードについて語った。

久保は、「戻る時期を決めずに休業に入ったので、自分自身もいつ戻ったらいいんだろうというのもわからない時期に、先輩の一言で戻る決心がついたり、戻ったあとも先輩方が『おかえり』と言って抱きしめてくださったりしました」と当時を振り返った。

さらに復帰した時の状況について久保は、「楽屋もどこに座っていいのかわからないくらい久しぶりに現場で、気持ち的にも難しい時期に、先輩方に優しい声をかけていただいて、同期は優しく抱きしめてくれたのもあって、今こうして乃木坂の10年目に立ち会えているんだなと思うと、その時期はメンバーなしでは自分はここにいないんだなと思いますね」と感謝した。

乃木坂について聞かれた2期生の鈴木絢音は「愛に溢れたグループだなと思っていて、メンバーそれぞれがいろんな場所で活躍をしていて、それの原動力みたいなものがグループのためだったりするので、素敵なメンバーに囲まれているし、愛のあるメンバーだなって思います」としみじみと語った。

さらに久保は「常に未来を考えるグループだなと思っていて、今が本当に幸せで、すごく楽しくて、みんなのことが大好きというのがあるのに、未来はどういったら幸せかなとか、どうすればこの空気感がそのままなんだろうって常に模索しながら、みんなで前に進んでいる感じが、常に未来のことを考えて生きてきたことが今までなかったので、未来を楽しみながら活動できている今がすでに楽しいんですけど、そういう意味では新しい後輩も増えますし、それが乃木坂のよさだなと思いますね」と乃木坂のよさを熱弁した。

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