エンゼルス大谷翔平、MVP最終候補3名に!BIGBOSS新庄「なかなか、あれだけの体は作れない」

全米野球記者協会(BBWAA)が選出する各賞の最終候補が11月8日(日本時間9日)に発表され、エンゼルス大谷翔平選手がアメリカン・リーグMVP最終候補3名に入ったことが報道された。

大谷は今季、打者として155試合に出場。打率2割5分7厘、リーグ3位の46本塁打、打点は自己ベストの100打点、26盗塁を記録した。投手としては23試合に先発し9勝2敗、防御率3・18をマークし、野球の本場であるアメリカでも二刀流旋風を巻き起こした。

MVPの最終候補のライバルは、48本塁打で本塁打王に輝いたブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手、リーグ4位の45本塁打を放ったブルージェイズのマーカス・セミエン内野手の二名。

受賞者は、11月18日(日本時間19日午前8時から)のMLBネットワーク番組で発表される。
大谷が選出されれば、2001年のマリナーズのイチロー外野手に続き、日本選手として2人目と快挙となる。

メジャー経験のある日本ハム新庄剛志 BIGBOSSは11月9日、ア・リーグMVP最終候補の3人に入ったエンゼルス大谷翔平選手について、所感を述べた。

「素晴らしいですよね。投げても、打っても。まずは、ホームラン王争いの場に日本人がいるっていうこと自体が、あり得ない。僕も経験しているけど、飛ばないんですよ、ボールが。一回り大きくて。それを、あれだけ軽々と(スタンドへ)持って行くっていうのは、やっぱり、僕がいつも言う地道な努力で、あれだけの体を作っているから。なかなか、あれだけの体は作れないと思う。陰で練習をやった結果、今、答えが出始めている。

僕の頭の中では、彼はこんなもんじゃない。もっと高いレベルで、投げる方も打つ方も、皆をギャフンと言わせるような活躍を来年する気持ちでは、もちろんいると思うんですけど、そこで空回りはして欲しくない。今年のような気持ちで、さらに努力をして、気が付いたら74本。俺と一緒にやったバリー・ボンズの記録を、まずは抜いて欲しい。それくらいの気持ちが、あると思いますよ、彼は。表には出していないけど。僕も一緒にやったことがないから、プレーを。よく聞くんですよね。『すごかったんですか?』って。『ケタが違う。今まで見たことない』っていう人ばっかり。人間的にも『性格も考え方も、全てパーフェクト』って言っていたので、かわいさはないな。ちょっとぐらい、ダメなところがあってくれた方が、何かね。ウソだよ、大谷君(笑)」と大谷の才能にベタぼれしている様子だった。

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