4月19日(金)東京LINE CUBE SHIBUYA、4月21日大阪サンケイホールブリーゼにて2年ぶりとなるワンマンライブ「Awesome Talks – One Man Show 2024 – close:to -」を行った。
２会場ともワンマンとしては初となる会場での公演。
会場に来ているファンもメンバーの登場を楽しみに待っている中、会場BGMが大きくなっていき、スタージ前に下がっていたAwesome Talks のフラッグが上がりステージの全貌が見えた時、メンバーが登場しいよいよライブがスタート。
1曲目はAwesome City Clubが結成されて最初にリリースされた楽曲”Lesson”。
懐かしい楽曲からの始まりに会場の期待は高まり、atagiが「みんなひさしぶり！楽しむ準備できてますかー！」とファンに呼びかけ、”Heart of Gold” “Talkin’ Talkin’”とギアを上げていく。PORINが「やっと会えたね！4月といえばこの曲！」とファンに呼びかけ、メジャーデビュー曲”4月のマーチ”、続いてモリシーのギターリフが印象的な”トビウオ”を披露。
最新配信ミニアルバム「close:to」からの楽曲も多く演奏されお客さんを楽しませた。
また、初の試みとして、事前にオフィシャルHPやSNSで呼びかけ、オーサムのライブで聴きたい曲のアンケートを行い、投票数1位となったのが最近のライブでは演奏されていなかった”ダンシングファイター”が1位となり久しぶりにライブで披露し会場を沸かせた。
MCではメンバーの近況を語りワンマンのなかった2年間を振り返りつつ、途中でギターのモリシーがMORI FUNKとしてド派手な衣装に身を包んで登場しimaseの“NIGHT DANCER“やEarth Wind & Fireの”September”をカバーし会場を盛り上げた。
ライブも終盤に差し掛かり、「僕らここ何年かですごく状況が変わり、たくさんの方に聴いてもらえる機会が増えました。でもコロナ禍でライブを行うのも難しく、それでも目まぐるしい世界に飛び込んで行きました。あの時期にライブでみんなに会えなかったり、直接声をかけてもらったりできなかったのが少し心残りでした。まだまだ僕らは満足していないです。もっと大きいところでライブやっていきたいです！もっともっとみんなといい景色を見たいし、高みを目指したいです！」とatagiからファンに向けてメッセージが伝えられ “勿忘“や”ヒカリ“を披露し本編は終了した。
アンコールが起こる会場にツアーグッズを身につけたメンバーが早々にステージに戻り、ツアーグッズの紹介や会場のファンに感謝を伝えつつ、デビュー10周年に向けてのライブハウスツアー「Awesome Talks Live House Tour 2024」の開催もメンバーから告知され会場には大きな拍手が湧き起こった。
特設ページURL:https://www.awesomecityclub.com/feature/awesometalks_livehousetour2024
久しぶりとなるライブハウスツアーを行うことに関してatagiが「元々ライブハウス出身ということもありますし、やっぱりライブハウスの音が好きなんです。ギュッと詰まった芯のある音が出るライブハウスでライブをやりたいと常々言ってました。ぜひその音響でオーサムを感じてもらいたい。ライブハウスで僕らの音をギュッと感じてもらえるいい機会になると思いますので、ぜひ次はライブハウスで会いましょう」とMCでその思いを話した。そこからアンコール曲”青春の胸騒ぎ”、”you”を披露。
「10周年イヤーに向けて飛ばしていくからみんなついてきてね！」と最後のMCでお客さんと一体となり、大阪公演では東京公演で演奏されなかった”STREAM”でラストを飾った。事前のインスタライブで告知していた会場のお客さんと一緒にタオルまわしを行うPORINの希望も叶い、大盛況の中今回のツアーは幕を下ろした。
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