グローバルガールズグループKep1erが27・28日に東京ガーデンシアターで、日本初のファンミーティング「Kep1er JAPAN FAN MEETING “Fairy Fantasia”」を開催し、3公演で計2万人を動員した。
タイトルの通り“妖精”をコンセプトにした世界観の中、ファンミーティングならではのファンと一緒になって楽しめるゲームやファン参加型の企画も満載で、Kep1erとKep1ian(Kep1erファンの呼称)だけの空間でかけがえのない時間を過ごした。
Kep1erの登場を待ちわびるファンの熱気の中、オープニング映像で妖精の楽園の扉が開くと、ブラックでシックな衣装を身にまとったKep1erが登場。韓国最新曲「Galileo」のエネルギッシュなパフォーマンスで幕を開けた。
パフォーマンスが終わり会場からの熱い声援の中、MCを務めた古家正亨氏を招き、「Catch your eyes, Catch your mind! Kep1erです」とファンの声援に応える形でメンバー一人ずつ自己紹介をした。
今回のファンミーティングでは、今年5月~6月に開催したツアー「Kep1er JAPAN CONCERT TOUR 2023 <FLY-BY>」でメンバーのシャオティンが「Kep1ianが見たい曲をやってみたい」と話していたのを受け、ファン投票でのパフォーマンス曲の決定が実現。
カテゴリー別にTOP3まで発表され、「Coolな曲」では「THE GIRLS (Can’t turn me down)」、Kep1erが誕生したオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」でファイナルミッション曲であった「Shine」が「Cuteな曲」で1位となり、2022年の韓国デビュー日以来のパフォーマンスとなった。
そして「Energetic & Powerfulな曲」では「Back to the City」が1位と、様々な魅力をもつKep1erのパフォーマンスを余すところなく見れたファンだからこその選曲となった。
そしてアンコールではファンへの愛情を込めた特別なサプライズが。来月22日に発売となるJapan 3rd Single <FLY-HIGH>のタイトル曲「Grand Prix」をファンの前で初披露した。
このサプライズにファンから割れんばかりの歓声が会場に響きわたった。
「Grand Prix」はKep1erのメンバーが“ラブレーサー”として、好きな相手へ駆けつけていく気持ちや、恋を叶えた時の喜びを表現した歌詞になっており、一聴してこれぞKep1erと思わせる、Kep1erならではの色を表現したパワフルな楽曲。
サビの「Like a Grand Prix」の箇所で、エンジンをかけるようなかっこいい振り付け、9人の一糸乱れぬパフォーマンスで会場を沸かせた。
終演後スクリーンには、「2024年2月3月 Kep1er JAPAN FAN CONCERT 開催決定!」の告知が出され、再度会場が喜びの歓声で溢れ深い余韻を残した。
なお、今回開催された日本初のファンミーティングは世界で活躍するダンスパフォーマンスグループのs**t kingzのkazuki氏が演出を務めた。
約8か月ぶりとなる日本リリースシングル<FLY-HIGH>には、これからもファンの皆とさらにもっと高く飛んでいきたい “Together we fly high” という思いが込められたタイトルとなっている。
今月22日にグループ結成2周年を迎えたKep1er、来月の新曲リリースを心待ちにしたい。
【FAN MEETING】
「Kep1er JAPAN FAN MEETING “Fairy Fantasia”」
日時:10月27日(金) 開場18:00 / 開演19:00
10月28日(土) ①開場13:00 / 開演14:00 ②開場17:00 / 開演18:00
会場:東京ガーデンシアター
[SETLIST]
01:Galileo
02:THE GIRLS (Can’t turn me down)
03:Shine (Kep1er Ver.)
04:Back to the City
-アンコール-
05:Grand Prix
カメラマン:上山陽介/木村泰之
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