乃木坂46 山下美月、センター曲『人は夢を二度見る』歌唱前に乃木坂愛を語る

人気アイドルグループ 乃木坂46が8月28日、東京・明治神宮球場で『乃木坂46「真夏の全国ツアー2023」』の最終日公演を迎えた。

アンコールでは、2023年3月にリリースされた32枚目シングル『人は夢を二度見る』が披露された。

同楽曲は乃木坂46の次世代を担う3期生・4期生・5期生で構成された初の表題曲で、3期生 山下美月と久保史緒里がWセンターを務めた。

パフォーマンス前には、センターの山下がしっとりとしたスピーチを行ない、乃木坂愛を語った。

「私はライブの座長をやったのが2021年の『僕は僕を好きになる』の時期にやらせていただいた配信ライブの1度きりだったので、こうやって皆さんの前で1人でお話するっていうのが、実は今まであまりしたことがなかったなと思っています。今までツアーで座長として引っ張ってきてくださった先輩方とか、同期だったり、ここ数年は後輩たちが引っ張ってくれて、その背中を見ながらいつも『かっこいいな、すごいな』って思っていました。

いざこうやって自分が“0番”に立ってスポットライトを浴びている中で喋っていると、すごく緊張するし、手も震えるし、1人じゃないけど孤独だったり、不安な気持ちをすごく持ちながらお話させていただくこともありました。

そんな時にいつも『1人じゃない』と思わせてくれていたのがメンバーのみんなだったり、目の前にいてくださるファンの皆さんだったり。乃木坂は孤独を孤独にしないグループだなって、すごくここに立って感じることができました。

私はやっぱり今回のツアーで、改めて『乃木坂46が大好きだな』って思えて、そんな大好きなメンバーとファンの皆さんとスタッフさんと一緒に、こうやってみんなで回れて嬉しかった。今まで歴史を繋いできてくれた先輩方にも感謝をしたいですし、これから未来を作ってくれる後輩たち、そして今後10年後とかにも神宮に乃木坂46が立てていられたらいいなと思うので、今いる私たちで引っ張っていけたらなと。皆さんと一緒に歴史を繋いでいきたいです」

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