ゴッホ展とコラボしたビジュアル伝記が発売!『ゴッホ名画巡礼』

世界文化社は、書籍『ゴッホ名画巡礼』を2021年9月11日(土)に発売いたしました。

  • ゴッホファンに贈る! ゴッホ展とコラボした「ゴッホ・ビジュアル伝記・名画集」が発売!

過去開催されたゴッホ展のなかでも日本の史上最高の動員を誇った「没後120年ゴッホ展」から11年、今月18日から「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が東京・福岡・名古屋の三都市で開催されます。

本書は、ヘレーネが収集したゴッホの作品と、ゴッホの生涯とその代表作を追った紀行で構成された、ゴッホをより深く知ることができる「ビジュアル伝記・名画集」です。
開催前から期待の高まる今回のゴッホ展とコラボしたアートブックとして、2010年に開催された「没後120年ゴッホ展」の展覧会公式本を再編集。「決定版」として展示内容に合わせて掲載絵画を刷新しました。展覧会の予習・復習にも役立つ一冊です。

  • 世界最大のゴッホ・コレクター ヘレーネの生涯とともに名画を追う

ヘレーネ・クレラー= ミュラーは、偉大なるゴッホのコレクターであり、クレラー= ミュラー美術館の初代館長。30代半ばでゴッホの作品と出合い、それから270点余りのゴッホの油彩と素描・版画をコレクションし、紆余曲折を経て美術館の建設まで成し遂げた人物です。
巻頭特集「ヘレーネの物語」では、そんなヘレーネの生涯とともに、今回のゴッホ展で展示される数々の名画を紹介します。

  • 画家としての激動の10年。ゴッホの生涯と、創作の原点に触れる紀行

27歳で画家になることを決意し、37歳で自らの命を絶ったゴッホの画家人生はまさに激動の10年でした。数奇な運命のもと、炎のような情熱をもって生き、強烈な個性と表現力で機関車のごとく力強く絵を描き、多くの作品を生み出していったゴッホ。そんなゴッホの軌跡を追い続けてきたのが、写真家の南川三治郎さんです。

本書のもうひとつの要である「ゴッホを旅する」の章では、知っておきたいゴッホの代表作を、その生涯の節目ごとに紹介するとともに、ゴッホが暮らし、描いた情景を紀行文とあわせて掲載。青年フィンセントが「ゴッホという画家」になった芸術誕生の謎を解き明かします。

※「ゴッホを旅する」の項目では、「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」で展示される作品のみ星印がついています。なお、表紙カバーの《灰色のフェルト帽の自画像》は今回のゴッホ展では展示されません。

<「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」開催期間>

東京都美術館 2021年9月18日~12月12日
福岡市美術館 2021年12月23日~2022年2月13日
名古屋市美術館 2022年2月23日~4月10日

展覧会公式ウェブサイト

<目次>

フィンセント・ファン・ゴッホの生涯
世界最大のファン・ゴッホ・コレクター ヘレーネの物語
ゴッホ展「響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」
ゴッホを旅する
第1章 ズンデルトとニューネン「生誕の地、家族との亀裂」
第2章 パリ「モダニズムの洗礼、画友との出会い」
第3章 アルルとサン=レミ「永遠なる陽光の色彩を求めて」
第4章 オーヴェール=シュル=オワーズ「光の中の死」
ゴッホの名画を訪ねる美術館  他

<刊行概要>

『ゴッホ名画巡礼』
■発売日:2021年9月11日(土)
■定価 :2,200円(税込)
■発行 :株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.amazon.co.jp/dp/4418212116
※一部書店により発売日が異なります

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