米マリオット・インターナショナル、アジア太平洋地域初となる大規模なハイブリッドイベントを開催!

世界最大のホテルチェーン、米マリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、最高経営責任者:アンソニー・カプアーノ、社長:ステファニー・リナーツ)は、アジア太平洋地域において初となる、バーチャル参加型ハイブリッドイベント、「Be There with Marriott International – The Path Forward Travel and Events(マリオット・インターナショナルと共に-旅行とイベントの新しい未来へ-)」を2021年9月1日に開催いたしました。

2カ国間で行われたパネルディスカッションの様子

本イベントは、テクノロジーパートナーであるNowEvents(https://nowevents.online/)と連携し、アジア太平洋地域各地の約1,100人を超える旅行業界関係者が、イベント会場となったルネッサンス香港ハーバービュー・ホテル、ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポール、JWマリオット・ゴールドコースト・リゾート&スパだけでなくバーチャルからも参加し、全く違うロケーションにいるパネリストがあたかも会場内の同じ空間にいるようなテクノロジーを取り入れ、今までにない新しいスタイルで執り行われました。

PCMA(Professional Convention Management Association)アジア太平洋の戦略ビジネスコンサルタント、カレン・ボーリンジャーが司会を務め、パンデミック後の時代下において会議およびイベントに見られる新たなトレンドや需要、変化するビジネス渡航の方針、ラグジュアリートラベル、そして消費者行動に関して、以下パネリスト(敬称略)が共にディスカッションを行いました。

· アンディ・ウィンチェスター(香港) ― ブルームバーグ、アジア太平洋地域トラベルマネージャー
· シャーロット・ハリス(香港) ― シャーロット・トラベル香港、マネージングディレクター
· バート・ビューリング(香港) ― マリオット・インターナショナル、セールス&マーケティング最高責任者
· アナ・パッターソン(シンガポール) ― George P. Johnsonシンガポール、ヴァイスプレジデント兼マネージングディレクター
· ケンジ・ソ(シンガポール) ― ゴールドマン・サックス、エグゼクティブディレクター・アジア太平洋トラベル部門責任者
· オスカル・セレザレス(シンガポール) ― MCIグループ、最高戦略責任者

カスタマーエクスペリエンスはこれからも大切に

清潔面は引き続き多くのお客様にとって最優先事項であり、安全および衛生に対する期待値はカスタマーエクスペリエンスの一環として劇的に上がっていきます。ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用、手指消毒剤の使用は外すことのできない必須事項となっており、当社は「Connect with Confidence(https://marriotteventsasia.com/jp/commitment-to-clean-jp/)」という取り組みを通じ、イベント企画者の皆様にニューノーマル下でのイベント企画に関するヒントを提供しております。国境が開かれた際には、消費者はより親密感の得られるイベントを求めるだろうと予想され、パンデミック中に多くのコネクションが失われてしまったことを考えると、こうしたイベントで得られるネットワークもさらに重要視されることが見込まれています。

対面での交流がこれまで以上に強力なものへ

MICE(マイス)業界ではテクノロジーとデジタル化の採用が急速に進められています。パンデミックのピーク時にはバーチャルイベントが標準となりましたが、本イベント後に行った調査の回答者47%が、来年予定しているイベントの半分以上がオフラインイベントになると回答しました。対面での交流にデジタル化の利便性を組み合わせたハイブリッドイベントは、事実上の会議形式となって行くことが予想されます。‘ニューノーマル’におけるイベントを計画することで、業界のリーダー層はテスト、考察、評価、学習を繰り返し行い、素早い判断と機能していないものを随時変更して行く術を身に着けました。MICE業界のリーダー層は、人の経験や繋がりを引き出す上で、ハイブリッドテクノロジーを取り入れた対面会議が持つ重要性と力を認識しなければなりません。

ウェルネスこそが新しいラグジュアリー

パンデミックをきっかけに、多くの旅行者たちは、これからの旅行をより良いものにさせることを考えるようになりました。自分自身のウェルビーイング向上を追い求めることに紐づいたウェルネストラベルによって、週末のストレスフリーな休息や、隠れ家のようなオールインクルーシブのリゾート滞在、スピリチュアルなヒーリング、人里離れた新たな旅先に対する需要が増えています。GWI(GlobalWebIndex)社は、2022年までには世界のウェルネスツーリズムの収益が9,190億ドル(約100兆円)に達するであろうと予測しています。

また、当社が行った調査によると、4人中3人の調査対象旅行者がストレスを緩和するために旅行を望んでいると示唆しました。いつもよりのんびりと過ごし、ただ一か所だけを訪れることで、目的地を一瞬だけ訪れて終わるのではなく、旅先やその周辺、そしてその地の文化に慣れ親しむ時間を取ることができる「スロートラベル」への需要が高まりを見せています。業界のリーダー陣はこうして浮上するトレンドに適応し、変化する市場の需要に応えられる体験を創り出して行く必要があります。

当社が提供する会員制の旅行プログラム『Marriott Bonvoy』に参加するウェスティンとJWマリオットの二つのブランドは、旅行中もお客様が普段からの健康習慣を維持できるプログラムの数々を提供しています。2021年初旬より開始した「Good Travel with Marriott Bonvoy」も、ずっと心に刻まれるような良い印象を残す、地元コミュニティと繋がることのできる機会をお客様に体験いただけるプログラムの一例となっています。

■ マリオット・インターナショナル アジア太平洋地区、セールス&マーケティング最高責任者、バート・ビューリングのコメント

「当社がゲストエクスペリエンスを進化させ続ける中で、引き続き衛生面が多くの方々にとって最優先となっているということは認識しております。私たちはテクノロジーを駆使して強化した清潔な環境作りを通じて、お客様の安全をお守りすることをお約束いたします。私自身、今見えている旅行回復への明るい兆しについて前向きであり、国境が再び開かれる時を心待ちにしております。」

■ マリオット・インターナショナル アジア太平洋地区、グローバルセールス ヴァイスプレジデント、ラメシュ・ダリアナニのコメント

「私たちは、テクノロジー、広がり、深い関わり合いや関係性のバランスを取る必要があります。ハイブリッドイベントを開催する際に一番重要なのは、プラットフォームではありません。人とのコネクションがもたらす望ましい結果や価値こそが最も重要です。マリオットのハイブリッドソリューションはこれからも進化を続けますが、それでも対面での会議が持つ力に勝るものがないということは確かでしょう。」

これまでよりも進化したマリオット・インターナショナルの会議やイベントのオファーに関するより詳細な情報や資料に関しては、https://marriotteventsasia.com/jp/thetimeisnow-jp/を、イベントのライブストリーミングを閲覧するには、https://www.marriottbonvoyevents.com/(英語サイト)をご覧ください。

マリオット・インターナショナルについて

マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR、本社: 米国メリーランド州ベセスダ)は、138の国と地域に30ブランド、 合わせて7,800軒以上の宿泊施設を擁するホスピタリティ企業です。世界中でホテルの運営およびフランチャイズや、リゾートのオーナーシップ・プログラムを展開しています。当社は、受賞歴を誇る旅行プログラム、Marriott Bonvoy™ (マリオット ボンヴォイ)を提供しています。詳しい情報は、https://www.marriott.co.jp/default.mi をご覧ください。
また最新の企業ニュースは、https://news.marriott.com/ をご覧ください。Facebookや@MarriottIntlにてTwitterとInstagramでも情報発信しています。

Marriott Bonvoyについて

マリオット・インターナショナルのトラベルプログラム、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ) は、当社の持つ30のホテルブランドおよびホームレンタルサービスであるホーム&ヴィラ・バイ・マリオット・インターナショナルでご利用いただけます。会員の皆様は、滞在ごとにポイントの獲得や交換が可能で、アメリカン・エキスプレスと提携したクレジットカードをご利用いただくとより早くポイントを貯めることができます。当プログラムは、会員限定体験やデスティネーションツアーのほか、Marriott Bonvoy Moments(マリオット ボンヴォイ モーメンツ)にてアドベンチャーの数々を提供しています。会員の方がMarriott.comで直接ご予約いただくと、無料の高速Wi-Fi接続や会員限定の特別料金をご利用いただけるほか、マリオットのモバイルアプリでは、モバイルチェックイン&チェックアウト、モバイルリクエスト、また一部のホテルではモバイルキーがご利用いただけます。Marriott Bonvoyへの無料会員登録やプログラムについての詳細は、https://www.marriott.co.jp/loyalty.mi をご覧ください。Marriott Bonvoy アプリをダウンロードするには、こちらにアクセスしてください。Facebook、Twitter、Instagramでも随時情報を発信しています。

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