乃木坂46 和田まあや、アンダーライブから卒業!「幸せすぎてもうどうしよう。ありがとう。」

人気ガールズグループ乃木坂46が10月5日、大阪・オリックス劇場で「乃木坂46 30thSGアンダーライブ」ファイナル公演を開催。10月5日の最終公演では7月に卒業発表をした1期生・和田まあやがアンダーライブのラストステージを迎えた。

「乃木坂46 30thSGアンダーライブ」は、9月27~29日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN、10月3~5日に大阪・オリックス劇場にて開催。

30thシングル「好きというのはロックだぜ!」でアンダーメンバーとなった伊藤理々杏、北川悠理、黒見明香、阪口珠美、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、向井葉月、矢久保美緒、吉田綾乃クリスティー、和田まあやの計11名(1期生1人、3期生4人、4期生6人)が参加した。3期生の中村麗乃は新型コロナウイルス感染症の影響で欠席した。

開演の幕が上がると、和田がセンターを務める30枚目シングルのアンダー楽曲「Under’s Love」が歌唱され、熱量が高いパフォーマンスが披露された。

ユニットブロックでは、向井葉月・矢久保美緒・佐藤が「ワタボコリ」を披露。向井がアコースティックギター、矢久保がハーモニカ、佐藤がタンバリンを演奏し、観客を楽しませた。

今回のアンダーライブのために用意された新コーナー「乃木坂46 PLAYBACK FACTORY」では、数ある乃木坂46の楽曲から毎回2人のメンバーがお気に入りの楽曲をセレクト。

伊藤理々杏は「低体温のキス」、和田は「欲望のリインカーネーション」が披露され、会場は大盛り上がりに。

アンコールでは自身のメンバーカラーであるオレンジと黄色をあしらったドレス姿の和田まあやが登場。8thシングル「気づいたら片想い」からアンコールがスタートし、客席は黄色&オレンジ色で染まり、フィナーレへ向けて観客の気持ちはより一層高まっていった。

「狼に口笛を」「左胸の勇気」など初期の楽曲が披露され、「左胸の勇気」の途中で和田へメンバーから黄色いチューリップをプレゼントするサプライズがあった。

三期生の吉田綾乃クリスティーは「まあちゃん(和田まあや)のためなら、何でも頑張ろうって。ここにいるみんなは、そうやって思っている子が多いと思います。まあちゃんは今日でライブが終わりになっちゃうけど、また、乃木坂のライブを見に来たときに、今ここにいるメンバーが頑張っているなって。まだまだ大丈夫だなって思ってもらえるように、みんなでまだまだ一生懸命がんばります」と決意を新たにした。

三期生の向井葉月は「私たち11人はまあちゃんを送り出すことができる選ばれたメンバーだと思うと、すごく誇りに思います。(観客からの拍手)長い間、沢山つらいことも悲しいこともあったかもしれないけど、そういうことを全然表に出さない強さとか優しさが乃木坂を作ったんだなと思うと、これから私たちがそれをつないでいかないといけないと思います」と模範となってくれた和田に思いの丈を伝えた。

続けて向井は「こんなすてきな舞台に連れてきてくれてありがとう。すてきな景色を見せてくれて本当にありがとう。これからもまあちゃんが守ってきたこの場所も、葉月たちが守り続けるから、これからも乃木坂を好きでいてください。まあちゃん本当にありがとう」と感謝を伝えた。

卒業公演のラストを飾った曲は、グループカラーの“紫色”のライトに包まれる中で披露された「乃木坂の詩」。パフォーマンス後、観客が掲げたメッセージボードを見た和田は感激の涙を流し「幸せすぎてもうどうしよう。ありがとう。うれしすぎて何て言ったらいいか分からないです。ありがとうございました!」と13歳から24歳まで乃木坂で過ごした11年間分のありったけの感謝を思いっきり伝え、惜しまれつつ会場をあとにした。

Ⓒ乃木坂46LLC

■『乃木坂46 30thSGアンダーライブ』SETLIST

01. Under’s Love
02. 不等号
03. 自由の彼方
04. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
05. ポピパッパパー
06. Against
07. ~Do my best~じゃ意味はない
08. ワタボコリ
09. 音が出ないギター
10. 無表情(RAP Ver.)
11. 口約束
12. 低体温のキス
13. 欲望のリインカーネーション
14. 私のために 誰かのために
15. 生まれたままで
16. 口ほどにもないKISS
17. 錆びたコンパス
18. Wilderness world
19. ありがちな恋愛
20. 世界で一番 孤独なLover
21. 制服のマネキン
22. 日常
23. Under’s Love

ENCORE:

EN1. 気づいたら片想い
EN2. 狼に口笛を
EN3. 左胸の勇気
EN4. 乃木坂の詩

ENCORE2:

WEN1. 他人のそら似

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