⽇本のダンスミュージックフェスの⾦字塔「ULTRA JAPAN 2022」が9⽉17⽇(⼟)に3年ぶりに開幕。通算7回⽬となる今回は、アーティストのプレイがより深く楽しめる没⼊感溢れる仕様へと進化した。
初⽇、会場にはオープン前から⻑蛇の列ができ、ULTRA JAPAN初開催時からのコアなファンや数年ぶりに仲間と⾳楽を謳歌すべくやってきたオーディエンス、そして興奮を隠せない初々しいULTRA JAPANビギナーまで年齢・性別・国籍問わず幅広い層が来場。⻑きに渡るコロナ禍を経て、ようやく開催へと辿り着いた待望のULTRA JAPANを多くの⼈たちが待ち侘びていたことが伺えた。
「ULTRA MAIN STAGE」ではCartoon + YELLOCKやTJOといった国内勢に加え、海外からMYKRIS、Timmy Trumpet、KSHMR、そしてMartin Garrixが登場。久々に体感する世界最先端のダンスミュージックに誰もが酔いしれ、歓喜に沸いた。
▲Martin Garrix
▲KSHMR
▲Timmy Trumpet
新たな歴史を歩み出したULTRA JAPAN。2⽇⽬18⽇(⽇)も10時開場、11時開演。Zedd、Afrojack、Nicky Romero、Oliver Heldensらが出演する。
©ULTRA JAPAN 2022
ULTRA JAPANの歴史
「ULTRA JAPAN」は2014年から始まり、待望の初上陸の際は多くのファンが歓喜し、⽇本国内でも⼤きな話題となりました。2015年にはメインステージだけでなく、アンダーグランドなテクノやハウスを中⼼としたRESISTANCEをいち早く開催したことでも注⽬を集め、2016年にはトロピカルハウス界のスターKygoの初来⽇がULTRA JAPANで実現しました。2017年にはThe Chainsmokers、テクノのレジェンドCarl Cox、さらには本家マイアミ「Ultra Music Festival」で⼈気のLIVE STAGEを新設し、Underworldが出演するなど⾼まる⼈気のなかで更なる進化を遂げました。
記念すべき5年⽬となった2018年は、よりバラエティに富んだサウンドを携えながら、新たなムーヴメントの開拓にもチャレンジ。⾳楽と並列でファッションやアート、パフォーマンスを掛け合わせた空間「Onitsuka Tiger Street in ULTRA JAPAN」が登場し、様々なカルチャーを巻き込みました。2019年もホスピタリティの充実や多様な楽しみをさらに充実させ、⼥性専⽤の観覧スペース「LADIES ONLY AREA」や、ハンモックや、専⽤Barが設置されたVIP専⽤のチルアウトスペース「ULTRA LOUNGE」は好評を博しました。
渋⾕から約15分という⽴地で都市型だからこそできる楽しみ⽅も多く、毎年海外のトレンドをいちはやく取り⼊れた来場者のフェスファッションも「ULTRA JAPAN」の注⽬ポイントとなりました。今年開催される「ULTRA JAPAN 2022」は3年ぶり7回⽬の開催となります。
世界最⼤級の“都市型”ダンスミュージックフェスティバル ULTRA MUSIC FESTIVAL
2018年に20周年を迎えた「ULTRA MUSIC FESTIVAL」 (UMF)は、1999年からマイアミで始まり、ダンスミュージックフェスの⽕付け役となりました。
⾼層ビルを⾒上げる普段の⽣活圏の中にある会場で、世界のトップDJたちが⼊れ替わり⽴ち代わり最高のプレイを披露するスタイルが特徴です。
UMFは著名⼈の間でも最⾼のパーティーとして⼈気で、参加すること⾃体がステータス化しており、本場マイアミでは、アーティストやセレブたちが⾼額なVVIPシートを求めて熾烈な争奪戦を繰り広げます。マドンナ、パリス・ヒルトン、NFLやNBAの⼀流選⼿など、世界中のセレブリティが⾃らチケットを購⼊して参加したことでも話題になりました。2016年、2017年には、2年連続で世界的に最も影響⼒のあるメディアの1つ「DJ MAG」のファン投票において、世界No.1フェスの称号も獲得致しました。
コメント