3月27日、ロームシアター京都にて昼に行われた「NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜【舞】【運】【J】FINAL」は、お笑いコンビ“見取り図”の盛山晋太郎とリリーがMCを務め、卒業発表をした山崎亜美瑠がアシスタントとして参加しました。
【舞】はTeamNとTeamMとの対決による“正規チーム部門”、研究生で構成されるTeamBⅡが“Aグループと”Bグループ“に分かれて対決する”研究生部門“の2つのバトルが展開。正規チーム部門はコレオグラファーや舞台監督などプロが採点し、これまでにNMB48劇場で2クール行われ、TeamNが529点、TeamMが537点(共に600点満点中)とTeamMが8点リード。決勝の審査員は、演出家・玉野和紀氏、タップダンサーのHideboH氏、ダンサー/コレオグラファーの辻本知彦氏、ライターの武市尚子氏の4名で、それぞれ持ち点100点で各チームの採点を行いました。
キャプテン貞野遥香率いるTeamNは、「1994年の雷鳴」など4曲をパフォーマンス。対するキャプテン原かれん率いるTeamMは「RESET」など4曲を披露。審査の結果、TeamNは玉野氏が97点、HideboH氏が95点、辻本氏が95点、武市氏が95点で合計381点。TeamMは、玉野氏が92点、HideboH氏が92点、辻本氏が88点、武市氏が98点で合計370点。これまでの点数を加算するとTeamNが911点、TeamMが907点となり、4点差でTeamNに軍杯が上がった。優勝したTeamNは27thシングルに収録されるチーム楽曲の「Music Video撮影権」が贈られました。
勝利したTeamNの貞野は「本当にビックリしていて…。TeamNは先輩方が多く、【舞】公演の時は(先輩との)差が見えてしまうと言われてしまって、どうしたらいいのか分からなかったんですけど、今日、TeamNでMVを獲得できて本当に幸せです!」と瞳をうるませて喜びの気持ち伝えた。敗れたTeamMの原も「本当に悔しいんですけど、みんなで築いた自信と絆はこれからにも繋がると思うのでTeamMの応援よろしくお願いします!」と前向きなメッセージをファンに届けた。
”研究生部門“はファン投票で勝敗を決定。これまでNMB48劇場で行われた3クール分の票数に、決勝の票数を加算して勝利グループが決められる。決勝ではグループAが「一週間、全部が月曜日ならいいのに」「ピーク」を、グループBが「太陽が坂道を登る頃」「アーモンドクロワッサン計画」をそれぞれが全力パフォーマンスで会場を沸かせた。観客によるモバイルでの投票数が加算された結果、グループAが3549点で勝利し、「スペシャル配信番組出演権」を獲得。早川が「前回の【舞】公演でBに負けてしまってたんですけど、今日は勝てて…」と言葉を詰まらせ嬉し涙を流すと、隅野も「加入して3ヶ月の8期生の子たちも、私が厳しくしていても、めっちゃ練習してくれて、こうやって勝つことができて、8期生、7.5期生、7期生、みんなエース(グループAの名称)に感謝してます!」と喜びの感情を爆発させました。
【運】は「なんば式すごろく」を使ったバトルで、ジャンケンを含めた“運”がすべて。決勝は、予選から勝ち上がった安部若菜、泉綾乃、川上千尋、隅野和奏、松岡さくら、和田海佑に、ジャンケンによる“敗者復活戦”で勝ち抜いた本郷柚巴を加えた7人で行われた。結果は、1位・泉綾乃、2位・安部若菜、3位・松岡さくら、4位・本郷柚巴、5位・隅野和奏、6位・川上千尋、7位・和田海佑となり、勝者の泉は「順位関係なく楽しんで行こうと思っていたんですけど、まさか1位になるとは」と驚きと喜びが入り混じった気持ちを伝えた。泉が「NMB48 book Specialソロ表紙 出演権」「ファミリーマート店内放送 出演権」など豪華プライズを獲得したほか、決勝に出場した7位までのメンバーにもいろんなプライズが贈られました。
【J】は“Joshin”のCM出演をかけたバトル。小嶋花梨と渋谷凪咲の出演は決定しており、残り1枠をファン投票で競い合っていましたが、その枠を川上千尋が勝ち取りました。既に新CMは撮影済みということで、メイキング映像がステージ上のビジョンにて公開され、勝者の川上千尋は「阪神=Joshinと思っていたぐらいの阪神ファンだったので、他のメンバーが出てた時にずっと“悔しいな”って思ってCMを観ていました。本当に夢が叶って嬉しいですし、ファンの皆さんに嬉しい報告ができるのと、皆さんとJoshinのお仕事をつかめたというのがすごく嬉しいです。Joshinの活動を通してNMB48を知ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語った。新CMは4月中旬からオンエアが予定されています。
(C)NMB48
<セットリスト>
M00:Overture
M01:てっぺんとったんで!
M02:一週間、全部が月曜日ならいいのに
M03:ピーク
M04:太陽が坂道を昇る頃
M05:アーモンドクロワッサン計画
M06:NMB48
M07:1994年の雷鳴
M08:GAGAGA
M09:ダンシングハイ
M10:重力シンパシー
M11:RESET
M12:恋愛サーカス
M13:恋のお縄
M14:摩天楼の距離
M15:恋と愛のその間には
M16:ナギイチ
M17:僕らのユリイカ
M18:青春のラップタイム
コメント