櫻坂46 守屋茜&渡辺梨加 卒業セレモニーでユニット「青空とMARRY」が復活!涙の抱擁で、ファンも「もらい泣き」

人気アイドルグループ 櫻坂46が12月10日、日本武道館にて1周年を記念したライブ「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」を開催した。

冒頭1曲目は、今年4月発売のセカンドシングル「BAN」を披露。1曲終えると、キャプテンの菅井友香が「1年間本当に本当にいろんなことがあったなと思うんですけど、全部が大切で、今こうして皆さんと一緒に同じ時間を共有できていることが幸せだなと思います。ありがとうございます!」と挨拶した。

続いて、田村保乃がこの1年を振り返り、「どんなときにもBuddies(櫻阪46ファンの総称)の皆さんがいてくれて、皆さんと時間を共有できていることが本当に幸せです」と感謝した。

「半信半疑」「偶然の答え」「ブルームーンキス」などの曲間には恒例となったダンストラックも用意され、ファンの目を楽しませた。

ライブの中盤で、9月より休業中だった小林由依がサプライズで登場した。黒いシャツ&パンツに白いジャケットというクールでオシャレな出で立ちの小林は、キレの良いソロダンスと歌で魅了した。

本編ラストに昨年12月発売のファーストシングル「Nobody’s fault」、今年10月発売のサードシングル「流れ弾」が用意された。ここに小林も加わり、MV撮影以来となるフルメンバーでのパフォーマンスが実現した。

アンコールでは、6年半苦楽を共にした一期生、渡辺梨加と守屋茜の卒業セレモニーが開催された。

菅井友香、渡邉理佐が登場し、欅坂46時代の人気ユニット「青空とMARRY」(青マリ)の楽曲「ここにない足跡」「青空が違う」が披露された。初期の代表曲の一つでもある「青空が違う」では背景に過去のライブ映像が流された。歌っていた菅井の目から光るものが流れ落ちた。歌唱後、4人全員の目がうるみ、ギュッと抱きしめ合った。

この光景を目にしたファンの涙腺も崩壊。守屋は「もう本当に思い残すことなく終われます」と満足そうに語り、渡辺は「楽しかったです」と涙した。

ラストは「櫻坂の詩」を全員で歌った。
以下、菅井友香からのスピーチ全文となります。

■菅井友香スピーチ全文

この2人は本当にたくさんのものをグループに残してくれました。いろんな乗り越えてきたものとか、経験が必ずこれからの2人の人生、背中を押してくれると思うし、自信を持ってこれからたくさんやりたいことをいっぱいやって、笑って欲しいなと私も思っています。そして、2人に本当にたくさんの感謝を伝えたいなと思います。ありがとう。

そして、2人はこれから新しい道に進みますが、櫻坂46も昨日1年を迎えました。正直1年前は、1年後どうなっているかなってわからなかったし、でもこうして皆の笑顔が増えた1年ですごく良かったなと思っています。私たち、楽しいことばかりではなくて、現実とかとも戦った1年でもありました。メンバーそれぞれがいろんな葛藤を抱えていたし、不安もありました。でも今日ここに立てるのは、サポートしてくださる皆さん、Buddiesの皆さんのおかげです。

Buddiesの皆様に、1年前の選択を間違っていなかったと思ってもらえるために、私たちは目の前の道を信じて歩み続けるしかなくて。でもこうやって精一杯皆で歩んでいくうちに、この1年、櫻坂というものが本当にかけがえのない大切なものになりました。これからもっともっとその愛をたくさんの方々に返していきたいし、もっと大きな櫻を咲かせていきたいです。今までの謙虚、優しさ、絆も忘れず、誇り高く、美しく咲き誇れる、そんなグループを目指して、一丸となってこれからも歩み続けます。そんな私たちにこれからもぜひついてきてください。2年目もよろしくお願いします!

撮影:上山陽介

SETLIST:

1 BAN
2 美しきNervous
3 半信半疑
4 それが愛なのね
5 偶然の答え
6 ブルームーンキス
7 思ったよりも寂しくない
8 Microscope
9 On my way(井上梨名、松田里奈)
10 ソニア
11 無言の宇宙
12 ジャマイカビール(小林由依、藤吉夏鈴、遠藤光莉)
13 Dead end
14 なぜ 恋をして来なかったんだろう
15 Buddies
16 Nobody’s fault
17 流れ弾

EN
EN1 ここにない足跡(菅井友香、渡邉理佐、渡辺梨加、守屋茜)
EN2 青空が違う(菅井友香、渡邉理佐、渡辺梨加、守屋茜)
EN3 櫻坂の詩

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