乃木坂46 生田絵梨花、卒業コンサートで有終の美!「乃木坂に入って良かったって心から思っています」

人気アイドルグループ乃木坂46を年内で卒業することを発表している生田絵梨花のラストライブ「乃木坂46 生田絵梨花卒業コンサート」が、12月15日に神奈川・横浜アリーナで開催された。

2011年に行われた1期生オーディションに合格して以来、グループの中心的メンバーとなり、歌やピアノをはじめとする多彩さでグループを牽引し、ファンを魅了してきた生田絵梨花。

本日の卒業コンサートで、生田は、全28曲中26曲に登場し、大活躍した。

冒頭、黄色のサイリウムで彩られた会場に生田は1人で姿を表わした。生田は、バックステージから花道を通り過ぎると真っ白なグランドピアノの椅子に座って、ソロ曲「あなたのために弾きたい」を弾き語りでしっとりと歌い上げた。曲を終え、お辞儀をし両手を広げると、アリーナの外側にスタンバイしていたメンバー達に温かく迎えられた。

続けて、生田がシングル表題曲で初めてセンターを務めた「何度目の青空か?」や「おいでシャンプー」が披露された。生田は「ついに始まりました。今日は皆様、見届けに来てくださってありがとうございます。一緒に楽しい1日にしましょう!」と呼びかけて、場が温められた。

中盤は「期別楽曲のコーナー」で、4期生の「I see…」、3期生の「三番目の風」、2期生の「アナスターシャ」に生田がセンターで初抜擢され、魅力的な楽曲が披露された。

特に、2期生との「アナスターシャ」では、伸びやかに歌い上げられた生田の透明感溢れる美声が会場に響きわたった。会場は温かく柔らかい雰囲気に包まれた。

終盤は「インフルエンサー」「シンクロニシティ」「ガールズルール」などグループを代表するシングル曲が披露され、会場のボルテージはマックスに達した。

本編最後は、生田がセンターを務めた「最後のTight Hug」が披露された。

アンコールでは真っ白なドレス姿で登場。生田は「乃木坂46が大好きでたまりません。10年間ありがとうございました」とのメッセージを伝えた。秋元康氏から贈られたソロ曲「歳月の轍(ときのわだち)」と「君の名は希望」を弾き語りで披露。透明感溢れる生田の美声に観客はうっとり。幸福感溢れる一時となった。

アンコールのラストは「ダンケシェーン」で締めくくられた。アリーナ外周の花道をゆっくりゆっくりと1周し、大粒の涙を流し、10年間支えてくれたファンにありったけの想いを込めて、手を振り挨拶した。

最後のスピーチでは、「乃木坂に入って良かったって心から思っています。みなさん、出会ってくれて本当にありがとうございます。そしてこれからも乃木坂46をよろしくお願いします。」と深々と挨拶し、会場はほっこりと温かい雰囲気に包まれた。

その後、客席の全員から「ダンケシェーン」と書かれたメッセージボードを掲げるサプライズがあった。生田は、感激の表情を浮かべ「みんな声を出せない中、思いを届けてくれてありがとう。みんなにダンケシェーン!」と叫んで、生田絵梨花10年間の集大成となるラストライブの幕は下ろされた。

■2021年12月15日 生田絵梨花 卒業コンサート 2日目セットリスト:

M01 あなたのために弾きたい
M02 何度目の青空か?
M03 制服のマネキン
M04 おいでシャンプー
M05 会いたかったかもしれない
M06 ぐるぐるカーテン

~期別ブロック~

M07 I see…(生田+4期生)
M08 三番目の風 (生田+3期生)
M09 アナスターシャ (生田+2期生)
M10 白い雲にのって (1期生)
M11 あらかじめ語られるロマンス (1期生)

~ユニットブロック~

M12 無表情
M13 偶然を言い訳にして
M14 あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M15 13日の金曜日
M16 ここじゃないどこか
M17 やさしさとは
M18 羽根の記憶

M19 命は美しい
M20 インフルエンサー
M21 シンクロニシティ
M22 Sing Out!
M23 裸足でSummer
M24 ガールズルール
M25 最後のTight Hug

EN

EN01 歳月の轍
EN02 君の名は希望
EN03 ダンケシェーン

乃木坂46公式サイト
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