2011年にAKB48 13期生として加入し、“シアターの女神”のニックネームで親しまれている村山彩希(ゆいり)が、ファースト写真集『普通が好き』(宝島社)を発売。
写真集発売イベントが9月18日、新宿紀伊国屋書店で開催され、お渡しイベントの前にマスコミ向けに囲み取材が開催された。写真集『普通が好き』は沖縄、都内、村山が1100回以上出演してきたAKB48劇場などの貴重なカットが収録。スペシャル・インタビューも収録されている。
9月16日日発表の「オリコン週間BOOKランキング」のジャンル別「写真集」では、発売初週で1.3万部を売り上げ、1位に輝いた。
売れ行き好調で発売前に増刷が決定し大反響の本作。村山は「純粋にとても嬉しいですし、びっくりしています。友達、メンバー、ファンの皆さんからの反響がすごくて、自分で思っていた以上だったので、いつも支えてもらってるんだなって感謝の気持ちでいっぱいです」と声を弾ませた。
(個性を発揮する意味で)「変わった写真集にしたい」と語っていた村山。その理由について「秋元(康)先生が考えてくれたタイトルが10個ぐらいあって、その中から『普通が好き』を選んだ自分が変わってるなって思ったのと、『普通が好き』って言いながら中身が王道じゃないんです。自分的に推しているのは、表紙と、表紙を取ったら見える写真にギャップがあるので、『ゆいりー、変わってるな』って思ってもらいたいなって」と答えた。
写真集を見たメンバーからの反響も大きく、ずんちゃん(山根涼羽)からは「見開きの制服が一番好き」、なぁちゃん(岡田奈々)からは「可愛い!」、赤ちゃん扱いをしてくることが多いみーおん(総監督の向井地美音)からは「25歳のゆいりーも見れて、ファンも大喜びだね!」とのフィードバックがあったと嬉しそうに語っていた。
さらに、茂木ちゃん(茂木忍)からは「50冊買う」と力強いサポートあったことを明かした。
沖縄で撮影したことについて村山は「沖縄に行くことがなかなかなかったので、堪能したいという気持ちになって、早朝にパンケーキを食べに行きました」とテンションも上がった撮影だったと報告。
MBSラジオ「アッパレやってまーす! 水曜日」で共演しているケンドーコバヤシとアンガールズからも賞賛が贈られたようで、村山は「いつも私が話しているおバカキャラみたいなものとはギャップがあったようで、ステキだねと褒めていただけました。ですけど、同じラジオで共演していて、グラビアをされている沢口愛華さんと胸のサイズの比較をされてつらかったです。でも、お尻を褒めてもらいました。それは自信を持っていこうと思いました」と美尻をアピールした。
アイドル活動を初めて、ちょうど10年目となるメモリアルな年に写真集をリリースすることについて村山は「自分がAKB48にいるうちに、写真集を発売する未来が見えていなかったので、本当に予想外な展開ではあるんですけど、発売してみてファンの方が「待っていたよ」って言ってくれて嬉しかったです。こうやって写真集を発売することで、ファンの方と直接会えるお渡し会ができるのが、とても貴重な時間でもありますし、わたしを好きになってくれた人に対面してお礼を言えるのは、写真集ならではのイベントだなって思います」としみじみと語った。
最後に村山は「本当にいつも応援していただいてありがとうございます。ファンの方が応援あってのことだと思いますし、10年過ぎたアイドルでもまだまだいろんな新しい一面があると思っていただきたいですし、村山彩希をこれからも見逃さないようにしていただければと思います。これからもよろしくお願いします」とファンにメッセージを贈った。
村山彩希1st写真集「普通が好き」(宝島社)より
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