「鈴木敏夫とジブリ展」東京展 7/1(金)開幕!

2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博した本展。長崎、京都での巡回を経て、3年ぶりとなる今回は、展示品を大幅に増やし、内容をバージョンアップしてお届けします。

高畑勲、宮﨑駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫。本展では、愛読してきた8,800冊の書籍の展示からその思考過程に迫り、どのようにスタジオジブリの作品作りへつなげていったのかを探求していきます。

2019年版にはなかった書籍の展示は、鈴木プロデューサーが自ら「やりたい」と提案し、実現したもの。本棚の部屋は鈴木プロデューサーの隠れ家である「れんが屋」をモチーフにしたもので、まるで鈴木プロデューサーのいる空間に迷い込んだ感覚で、展示を楽しむことができます。

今回の東京展では、限定企画として、映画「千と千尋の神隠し」(2001年)の世界観を再現した巨大空間も登場します。八百万の神様と一緒にくつろげる冷やし足湯「せんとうちひろ」(利用には特典付きチケット購入が必要)のほか、京都展で大人気だった「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」コーナーもあります。

  • 開会セレモニーにカオナシが登場!

©TS ©Studio Ghibli

開幕前日の30日、開会セレモニーが行われ、鈴木プロデューサーのほか、主催の日本テレビ放送網株式会社の杉山美邦・代表取締役会長執行役員と、特別協賛であるKDDI株式会社の竹澤浩・執行役員常務が挨拶しました。

スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーは、今回の展覧会について、「これまで自分にとって大事なものをしまっておいたんです。それを今回このような形で皆さんに披露するのは恥ずかしいのですが、展示をやっていただけ良かったかなと思っています。皆さんに見ていただけるとありがたいです」と語りました。また、「唯一提案したのは、自分の持っている本をまとめて一ヵ所に展示して欲しいということ。いろんな所にバラバラに置いてあったものを一堂に会するとどうなるんだろうという期待があった。8,800冊の本を一つのスペースに全部収めるのを実現したときは単純にうれしかった」と喜びを表現していました。

開催概要(東京展)

鈴木敏夫とジブリ展
会期:2022年7月1日(金)~9月7日(水)
会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
天王洲アイル駅: りんかい線 B出口より徒歩4分 / 東京モノレール羽田空港線 中央口より徒歩5分
時間:10:00~20:00 ※最終入場は19:30まで
※定時(1時間)ごとの日時指定予約制、各回開始時間1時間後まで入場可、最終回のみ閉館の30分前が最終入場
チケット:一般 ¥1,800(税込)/中・高校生 ¥1,500(税込)/小学生 ¥1,100(税込)
特典付きチケット:一般 ¥2,600(税込)/中・高校生 ¥2,300(税込)/小学生 ¥1,900(税込)
※チケットはローチケ、日テレゼロチケで購入できます。
公式サイト:https://suzukitoshio-ghibli.com/tokyo/
お問合せ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)
主催:日本テレビ/ローソンチケット/ディスクガレージ/第一通信社/TOKYO FM
特別協賛: au(KDDI株式会社) 特別協力:スタジオジブリ 協賛:寺田倉庫/図書印刷

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