HKT48の矢吹奈子と田中美久のコンビ「なこみく」が10月3日、世界最大のアイドルフェス「東京アイドルフェスティバル」(TIF)に出演した。
HKT48やAKBグループのコンサートで2人で何度もパフォーマンスを披露してきたが、「なこみく」単独でのステージは初めて。
「20歳になって初めての『なこみく』ですよ」と矢吹奈子と田中美久による人気アイドルユニット「なこみく」が久々にTIFに復帰した。東京アイドルフェスティバルでの共演も2018年以来3年ぶりとなった。
お揃いのポニーテールヘアが眩しい矢吹奈子と田中美久。
ユニット曲「生意気リップス」が最初に披露された。「生意気リップス」は、2014年に発表された楽曲で、HKT48 4thシングル「控えめI love you !」Type-Cに収録されている二人の原点とも言える大切な曲。
キュートにパフォーマンスを終えると田中は「20歳になって初めての生意気リップスです。」と自己紹介。矢吹は「20歳になって、皆さんの前に“なこみく”として立つのも初めてですね。成人なこみくです!」とニッコリ。
田中が「大人っぽいですか?」と語りかけると、キュートな2人を見に来た観客からの反応は微妙となり、まだまだ可愛い矢吹は「これから少しずつ大人になっていけるよう頑張ります」と笑顔で語った。
その後、4曲目に田中が「ずっと私が奈子と一緒に歌いたかった曲」と語った「友達でいられるなら」を2人で歌い上げた。
「友達でいられるなら」は、AKB48の4枚目オリジナルアルバム「ここがロドスだ、ここで跳べ!」に収録されている島崎遥香と横山由依の曲で、二人はカラオケでいつも歌っていたという。
5曲目は、2018年AKB48選抜総選挙で2人そろって選抜入り果たした思い出の曲である「センチメンタルトレイン」を熱唱。田中は「票数が50,175票で“こいなこ(来い、奈子!)”で次に本当に奈子が呼ばれてすごいと思った」と当時のエピソードを語った。
最後は、2人が初めてダブルセンターを務めたHKT48の11枚目シングル「早送りカレンダー」が披露され、最後は「なこみくでした~」と元気いっぱい&はじける笑顔で会場を後にした。
◆セットリスト:
1.生意気リップス
2.アボガドじゃねーし
3.君と僕の関係
4.友達でいられるなら
5.センチメンタルトレイン
6.早送りカレンダー
◆【MV full】早送りカレンダー / HKT48[公式]
◆TOKYO IDOL FESTIVAL 2021概要
●公演名:TOKYO IDOL FESTIVAL 2021
●日程 :2021年10月1日(金)→1日目は台風のため、中止
10月2日(土)、10月3日(日)
●会場 :お台場・青海周辺エリア
●主催 :TOKYO IDOL PROJECT
●URL :https://official.idolfes.com
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