HKT48 運上弘菜 卒業コンサート ~WHITE~が開催!「感謝の気持ちでいっぱいです」

HKT48はZepp DiverCity(TOKYO)にて「HKT48 秋LIVE2023」を開催いたしました。
夜公演では2016年・17歳で北海道から引っ越し、HKT48の4期生として加入し、約7年間活動した運上弘菜の卒業コンサートを開催。シングルのセンターも務めたHKT48のエース<なっぴ>のラストステージに多くのファンの方々が駆けつけました。

■HKT48 4期生 運上弘菜のラストステージ!

夜公演は、2016年にHKT48の4期生として加入、地元の北海道から福岡へ引っ越し、シングルのセンターも務め、HKT48のエースとして活躍した運上弘菜の卒業コンサート。オープニングは「モニカ、夜明けだ」でスタートしました。運上が構成したセットリストは、王道のアイドルナンバーや運上にとって思い出の楽曲が続き、様々なメンバーとパフォーマンスを披露。

ついに卒業コンサートを迎えた運上は「緊張しすぎちゃって…でも始まったらきっと、あっという間だと思うので、思いっきり楽しんで最後までできたらいいなと思います」と心境を話していました。

コンサート中盤では、運上の活動を振り返るように、お披露目のステージでパフォーマンスした「今がイチバン」をはじめ、2017年に開催された「AKB48グループ ユニットじゃんけん大会」にて荒巻美咲と優勝を勝ち取ったユニット・fairy w!nkの「天使はどこにいる?」、初選抜楽曲となった「早送りカレンダー」などを披露。

また、同期で卒業生の松本日向もサプライズ登場し、大きな歓声が上がりました。

そして、これまでの活動や卒業への思いを語る運上のインタビュー映像が流れると、自身初のセンター曲「3-2」を披露。客席は青一色のペンライトの光に染まりました。

本編最後のMCで運上は「今までで一番楽しいです」と笑顔。「どうか今日のこの幸せな時間を、皆さんがずっと忘れずにいてくださったら嬉しいなと思います」と気持ちを伝え、「ずっと ずっと」を披露し迎えたアンコール。7年間の活動を振り返る軌跡映像が流れ、ドレス姿になって再登場した運上は「あなたがいてくれたから」を涙ながらに歌い上げ、メンバーやスタッフ、夢を応援してくれた家族、そして応援してくださるファンの皆様への感謝の気持ちを伝えました。

最後にメンバーから運上へメッセージが贈られ、同じ4期生でチームHキャプテンの豊永阿紀はこれまでの思い出を振り返り、「アイドルが大好きな弘菜に『やっぱりHKT48いいなぁ』って思ってもらえるような、思い続けてもらえるようなグループをこれから私も、もうしばらく作っていくので、良かったらたまに見に来てください」と最後のメッセージを贈りました。

運上は「本当に私はHKT48で良かったなぁと今日改めて思いましたし、皆さんに本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、最後は運上がセンターを務めた楽曲「君とどこかへ行きたい」を全員で歌い、ステージは幕を閉じました。

■運上弘菜 卒業スピーチ(抜粋)

7年間過ごしてきたHKT48とのお別れがもう近くなっていると思うとやっぱり寂しくて、自分で決めたことなんですけど、なんだかふわふわとしていて不思議な感じが今しています。

まずはメンバーのみなさん。私はなんでも上手くこなせるタイプの人間では無かったので、本当にメンバーのみんなに支えられて来たなと思います。そんな私にいつも温かく接してくれてありがとう。
私はセンターになったときに、もっとみんなを引っ張れるような人にならなくてはいけないなと思ったんですけど、自分にはそんな勇気も自信もなくて、そういう役割は同期だったり、先輩の皆さんに任せっきりになってしまいました。頼りない私が前にいたこと許してほしいなあと思います。

でもそんな私はこの温かいメンバーの中じゃないとやってくることは出来なかったと思うので、本当に卒業された先輩を含め、メンバーには。

そしてこの場を借りて、家族にも一言お礼を言いたいと思います。
こっそりオーディションを受けて、福岡に行きたいと言った私を許してくれて、本当にありがとう。
父に会えるのは年に一回ほどだったし、連絡もちゃんとしなかったけど、なぜか私のスケジュールは私以上にしっかり把握してくれていて知らないところで見守ってくれていました。

母は寂しいという私のために、時間をかけて福岡までいつも通ってくれていました。
母が福岡から北海道に戻る日には、気分が落ちてしまう私のために、部屋のどこかにお手紙と北海道からのお土産を隠してくれていて、そんな母の愛情に救われていました。私が頑張る理由のひとつに家族の存在がありました。本当にありがとう。

そして何より、ファンのみなさん。みなさんにはこの時間の中ではお話しきれないほどの感謝でいっぱいです。


©Mercury

加入した頃には、こんなに素敵な最後を迎えられるとは思っていなかったですし、それはファンのみなさんも同じだと思います。

私は最初から選抜だったりとか、前にいたわけではなくて、最初は後列の端からスタートしたので、ファンの皆さんと一歩一歩階段を登っていくことができて、本当に楽しかったです。

不安や葛藤もあったけれど、そうやって一歩一歩を進んでいくと、ファンの皆さんはとても喜んでくださって、そんな皆さんからの喜びの言葉で、魔法みたいに私の不安や自信の無さも吹き飛ばしてくれました。


©Mercury

ファンの皆さんと過ごした時間は、私の人生の中で本当にかけがえのない大切な時間でした。
つらいときも苦しい時も変わらずに応援してくださってありがとうございました。

そして、これからはこのグループで学んできたことを糧に、みなさんからの応援を糧に、自分の力でゼロから一歩踏み出していきたいと思います。

今までのみなさんからの応援にお返しができるような活動を一生懸命していきたいと思っているので、そんな私を見守っていてください。

長くなりましたが、本当に7年間ありがとうございました。
これからもHKT48に関わる全てのみなさんが幸せであることを願っています。
本当に本当にありがとうございました。


©Mercury

BROAD

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