東京国際映画祭 コンペティション部門観客賞に今泉力哉監督・稲垣吾郎主演の映画『窓辺にて』が受賞!

10 月 24 日(月)に日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開幕したアジア最大級の映画の祭典である第 35回東京国際映画祭が、11 月 2 日(水)に閉幕を迎え、東京国際フォーラムにてクロージングセレモニーが行われた。

コンペティション部門の観客賞には、今泉力哉監督、稲垣吾郎主演の映画『窓辺にて』が選ばれた。

今泉力哉監督は「映画を作っているときはスタッフや出演者等作ってくれる人たちへの感謝もありますが、脚本を作っているときや撮影中、仕上げをしているときも楽しさより苦しさを多く感じるというか、ほとんどの作り手よりも現場があまり好きじゃなかったりと、苦しみながら作っています。自分はお客さんが観てくれたり届いたときの喜びのために映画を作っているというか、それでまた映画を作る力になっています。今回の観客賞を素直に喜びたいなと思います。」と語った。

主演の稲垣は、先月10月30日に新型コロナウイルスに感染。11月4日に控える初日舞台挨拶は欠席となる予定です。

今泉監督は「公開が控えているんですけど、初日にも大事を取って登壇できない状況です。まだまだ戦争だけじゃくて、コロナもそうですし、世界にはいろいろな問題がありますが、ネガティブに全部捉えるのではなく、そこにある小さな喜びとかを、これからも自分なりにできることを考えられることを考えていこうと思います」と希望を語った。

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