新国立劇場バレエ団「ジゼル」ロンドン公演 記者発表会が開催!

新国立劇場バレエ団は7月24日から7月27日の日程で英国ロンドンを本拠地とするロイヤル・オペラ・ハウスにてロマンティック・バレエの傑作「ジゼル」を上演する。

今回のロンドン公演は、新国立劇場バレエ団にとって初の海外公演となり、ロイヤル・オペラ・ハウスでのデビューを飾る。

記者発表には、吉田都芸術監督、プリンシパルダンサーである米沢唯と井澤駿、ロンドン公演オフィシャルスポンサーである木下グループの木下直哉代表取締役社長、新国立劇場の藤野公之理事が登壇した。

吉田都芸術監督は、「芸術監督となってから、カンパニーのレベルが向上してきたことから、みんなが作り上げる舞台が世界レベルだなと思い、『世界中の皆さんに観てもらいたい』という欲に変わりました。(オフィシャルスポンサーの)木下さんに強く後押ししていただいたのことも大きかった」と芸術監督になつてからの想いと展望を語った。

続けて吉田芸術監督は、「新国立劇場としても今回、現地での宣伝以外のことはすべて自分たちでやっているので、スタッフたちは大変だと思いますが、そのノウハウが今後の財産となると思います」と新国立劇場とバレエ団の将来を見据えた。

東京バレエ団カブキ公演に出演するほどのバレエ好きで知られる木下社長は、「新国立劇場バレエ団のロンドン公演、大変嬉しく思っております。またそれをサポートできるというのは大変光栄なことだと思っております。ただ、残念なことに世界から見ますと新国立劇場バレエ団は知名度は高くはないという現状があります。今回の公演は、世界から見た日本のバレエ団の可能性を示せるんじゃないかなと感じております。当グループがこの支援をできるというのは非常に光栄なことです。」と語った。

ジゼル役の米沢唯は3週間後に迫るロンドン公演について「(コヴェント・ガーデンは)おとぎの国みたいな私の中ではそういう場所なので、そこであと数週間で私がそこで踊るのは本当に夢のようです。スーツケースを買って、準備はしてるけど本当に行くのかな?というふうに毎日思ってましたが、皆様の前に立って芸術監督の都さんや木下さんのお話を聞いてるといよいよいくんだなとちょっとドキドキしてきました」と渡英への抱負を語った。

アルブレヒト役の井澤駿は「海外で全幕ものを踊るのは初めてなので本当に僕も楽しみで仕方がないっていうのが一番ですね。英国のロイヤル・オペラ・ハウスで踊ることは、ダンサーにとってみれば奇跡。この機会を作っていただいた吉田監督、そして多大なるご支援をしてくださった木下代表スポンサーの皆様本当に感謝いたします。ありがとうございます。ロイヤルオペラハウス、僕からしたら夢のようなことなのでプレッシャーもたくさんありますが、自分なりに作品とアルブレヒト役を表現していけたらなと思います」と気持ちを込めた。

吉田芸術監督は、ロンドン公演について「ダンサーたちにとにかく楽しんでもらいたい。やはり環境が変わることでいつもと違う力が加わることもあると思いますが、みんな4月にやったものをそのままやって欲しい。イギリスのお客さんに伝えることを楽しんでもえらえたらと思います」とダンサーたちの成功を祈念した。

■新国立劇場バレエ団「ジゼル」ロンドン公演
Giselle at The Royal Opera House, London

公演期間:
2025年7月24日[木]~7月27日[日]
予定上演時間:
約2時間15分(休憩含む)
会場:
英国ロイヤルオペラハウス

新国立劇場バレエ団ジゼル(ロンドン公演)
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/giselle_london25/