神戸ファッション美術館、11月20日(土)から「アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展」を開催!


《黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー》OZAWAコレクション蔵

アルフォンス・ミュシャ(ムハ)(1860-1939年)は、チェコの南モラヴィア地方に生まれた画家・デザイナーで、19世紀末から20世紀初頭のベル・エポック(美しき時代)に「アール・ヌーヴォー・スタイル」をつくりあげた代表的なアーティストの一人です。
人びとの暮らしを彩る優美で華やかなデザインは、現在でも多くの人びとを魅了しています。

本展覧会はミュシャがデザインした、ポスター、装飾パネル、はがき、切手、紙幣、ビスケット缶など商品パッケージ、香水瓶ラベル、さらに、デザインを学ぶ学生の教本として出版された『装飾資料集』、『装飾人物集』に加え、ブロンズ像《ラ・ナチュール》など、貴重な作品約500点によって構成されます。当時の女性の装いである煌びやかなアール・ヌーヴォーのドレスとミュシャ作品とのコラボレーションは、当館でしか見ることができない展示です。


《ジスモンダ》OGATAコレクション蔵

■開催概要

1)タイトル/ アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展

2)会 場/神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2の9の1)
電話078・858・0050  ファックス078・858・0058

3)開催期間/2021年11月20日(土)~2022年1月16日(日)
※新型コロナウイルスの影響で変更の場合があります。

4)休館日/月曜日(ただし2022年1月10日は開館)、2022年1月11日、年末年始(12月29日~1月3日)

5)開館時間/10時~18時(入館は17時30分まで)

6)観覧料/ 一般1000(800)円、大学生・65歳以上500(400)円、高校生以下無料
※神戸市内在住の65歳以上の方は無料
※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引

7)主 催/ 神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社

8)後 援/チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、サンテレビジョン、ラジオ関西

9)協 力/堺 アルフォンス・ミュシャ館、川崎市市民ミュージアム、OZAWAコレクション、
OGATAコレクション

10)展示協力/大阪樟蔭女子大学

11)企画制作/株式会社文化企画

■展示構成

第1章 くらしを彩る装飾パネル
第2章 パリ時代の魅力的な商業ポスター
第3章 挿絵の魅力
第4章 装飾資料集、装飾人物集
第5章 ミュシャ(ムハ)とアメリカ
第6章 わが祖国チェコ
第7章 くらしの中で愛されるミュシャ(ムハ)


《モナコ・モンテカルロ/P.L.M.鉄道》三浦コレクション、川崎市市民ミュージアム蔵


《パリ・イリュストレ》OGATAコレクション蔵

《ビスケット缶容器》OGATAコレクション蔵
《ビスケット缶容器》OGATAコレクション蔵

《ランスの香水 ロド》OGATAコレクション蔵
《ランスの香水 ロド》OGATAコレクション蔵

神戸ファッション美術館
URL:https://www.fashionmuseum.or.jp

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