賀喜遥香、梅澤美波の言葉に涙!乃木坂46「真夏の全国ツアー2025」神宮最終日で見せた素顔

乃木坂46が9月4日〜7日にかけて、東京・明治神宮野球場で「真夏の全国ツアー2025」ファイナル公演を開催。7日の最終日、アンコールMCで見せた賀喜遥香と梅澤美波のやり取りが反響を呼んでいる。

ツアーの中心に立ったのは、39thシングル『Same numbers』でセンターを務めた賀喜遥香(4期生)。先輩・後輩問わず厚い信頼を集める存在となった彼女が、ツアーの全日程を走り抜けた。

アンコールが始まる頃、賀喜の声はすでに枯れていた。懸命に全力を尽くしてきた証。その姿に、メンバーたちからは自然と心配の声が上がる。

しかし、賀喜は「美波も(枯れている)」と、キャプテン・梅澤美波(3期生)の名前を出して笑いながら返す。その気遣いとユーモアに、場内には温かな空気が流れた。梅澤美波がマイクを持ち、賀喜に向けて語り始める。

「よく頑張ったね、かっきー。本当に、よく頑張った」

ステージ上でこらえていた感情が、一気にあふれた。梅澤は続けて、

「今はこのツアーを引っ張ってくれたかっきーに、私たちが感謝を伝えるときだから、ちゃんと受け止めなさい」

と語りかけた。

「ずっと笑顔で、多分泣かないようにこらえてた姿を見てた。この子が不安なくステージに立つまでに、どれほど1人の時間を過ごしたんだろうってずっと思ってた。でもそのおかげで、私たちは安心してツアーを回れた」

涙ぐむ賀喜を優しくハグし、「お疲れ。最高に楽しかったね。頑張った」と言葉を贈った。

これまで気丈に振る舞ってきた賀喜の涙に、梅澤も「やっと泣いた」と安堵の表情。賀喜は「泣けたのはすごい、楽になりました。」と語った。

グループの中心に立った賀喜、支えたメンバー、そして見守るファン——すべての想いが重なった神宮最終日。エンディングの光景は、乃木坂46の“今”を象徴するような瞬間だった。明治神宮野球場に集まった5万人のファンが目にしたのは、パフォーマンスの素晴らしさだけではなく、メンバー同士が築き上げた「信頼」と「絆」だった。

以下、賀喜遥香「Same numbers」披露前の挨拶になります。

最後の曲にいく前に、少しだけお時間をいただけたらと思います。改めてお話させていただくんですけど、私は今年の夏の目標がいくつかあって。まずは、3期生の皆さん。3期生の皆さんは、今もだけど、今までも9年間、すごく重いものを背負って活動されてきたと思うんです。だから今年の夏は、その背負っているものを少し下ろせるような、私がそれを背負えるような、何も不安に思うことなく、私への心配とかも何も考えないで、3期生さんみんなで夏を楽しんで欲しいなって、いうのが1つで。次に、同期の4期生のスタッフの皆さんは、私が乃木坂に加入してからずっとお世話になってきて、たくさん支えていただいたんですけど、たくさん迷惑や心配をお掛けしてしまう場面が今までの中でやっぱりあると思うので。今年こそは、『かっきーがセンターならもう安心、全部任せられる』って、みんなに思ってもらうこと。

そして、後輩のみんなには、安心して色んな挑戦をして欲しいなって思っていて。新しい自分を見つける挑戦だったり、自分の持ってる才能を伸ばす挑戦だったり、そういうのとか。全国回ったときに美味しいご飯がいっぱいあるので、美味しいご飯をお腹いっぱい食べて、楽しいお話をいっぱいして、今年の夏楽しかったなっていう思い出をいっぱい作ってもらうこと。

そして、乃木坂のことを好きでいてくださるファンの皆さんにも、「かっきーがセンターで良かった」って、「かっきーなら安心だ」って思って、心の底からライブを楽しんでもらって、皆さんそれぞれの推しメン、ヒロインと楽しかった夏の思い出をいっぱい作ってもらうこと。これが私のこの夏の目標でした。

みんなに心置きなくこのツアーを楽しんでほしくて、私はこの夏、自分と戦って頑張ってきた夏だったなと思います。やっぱり、何回この場所に立たせていただいても、慣れることって全くなくて。やっぱりこの数年乃木坂で活動させていただいて、先輩になったぞっていう今でも、圧っていうかプレッシャーとか責任とかが、わぁってなっちゃって、夜に1人で泣いちゃったりするときもいっぱいあったし。この神宮公演でも、ツアーを通しても、絶対に泣かないぞって決めてたんですけど、何だか神宮公演4日間は、わからないけど随分泣いていたし、悔しいとか不安とか、安心もあるのかもしれない。そんな涙が流れちゃったりとかして。

泣いている自分と向き合うと、自分ってあんまり成長していないのかもしれないなって思って、落ち込むこともあったんですけど、今日このステージに立って、皆さんがこのライブを心の底から楽しんでくださっている笑顔を見て、このステージに立っているメンバーの楽しそうな笑顔を見て、そして神宮最終日始まるときに私たちをステージに送り出してくださったスタッフの皆さんの表情を見て、ちょっとはこの目標を達成できたかなって思いました。

この夏、すごく楽しかったです。それは、私のことを支えてくれて、愛で包みこんでくださった皆さんがいてくださったからです。本当にありがとうございました。皆さんからたくさん愛をいただいたので、この夏ずっと一緒に走り抜けてきたこの今日を通して、皆さんに愛と感謝をお返しできたらと思います。それではいきたいと思います。今年の夏、すごく楽しかったです。ありがとうございました。皆さんことが大好きです。

写真:鈴木健太(KENTA Inc.)

SETLIST

00. OVERTURE
01. 君に叱られた
02. ジコチューで⾏こう!
03. 裸足でSummer
04. ガールズルール
05. 好きというのはロックだぜ!
06. ネーブルオレンジ
07. なぜ 僕たちは走るのか?
08. ってかさ
09. 不道徳な夏
10. 君の名は希望
11. 錆びたコンパス
12. ぼっち党
13. あんなに好きだったのに…
14. ボーダー
15. ごめんねFingers crossed
16. ひと夏の長さより…
17. Sing Out!
18. 真夏日よ
19. Monopoly
20. ありがちな恋愛
21. 制服のマネキン
22. Actually…
23. 夏のFree&Easy
24. おひとりさま天国
25. I see…
26. Same numbers

EN1. チートデイ
EN2. 他人のそら似
EN3. ジャンピングジョーカーフラッシュ
EN4. 乃木坂の詩

W-EN1. 君に叱られた