2026年7月14日(火)から9月6日(日)まで、東京国立博物館 平成館で開催される「弘法大師生誕1250年記念 特別展『空海と真言の名宝』」。空海生誕1250年という節目に開催される本展で、展覧会ナビゲーターを務めるのは、圧倒的な歌唱力と深い表現力で多くの人を魅了してきたアーティスト・MISIAです。

慈しみや祈り、生命へのまなざしを歌い続けてきたMISIA。その存在感は、1200年以上にわたり受け継がれてきた空海の思想や真言密教の世界観ともどこか響き合います。今回、MISIAがナビゲーターとして来場者を案内することで、歴史や宗教、美術に馴染みのない人でも、展示の魅力をより身近に感じられる展覧会となりそうです。
展覧会ナビゲーター・音声ガイド
◉MISIAさんが展覧会ナビゲーターに就任!
昨年NHKの音楽番組で高野山の金剛峯寺 根本大塔から愛と平和への祈りを込めて歌を届けたMISIAさんが本展の展覧会ナビゲーターに就任。音声ガイドでも高野山での思い出などを語っていただきます!
MISIAフロフィール
1998年デビュー。「Everything」「アイノカタチ」など数多くのヒット曲を持つ国民的歌手。東京オリンピック開会式では日本国歌を独唱。大阪・関西万博では、日本のナショナルデー「ジャパンデー」の「公式式典・公式催事」のプログラムの一環としてスペシャルライヴを開催。社会貢献活動にも積極的で、長年にわたって国内の子どもたちのサポートやアフリカの子どもたちの教育支援などにも従事している。
〈メッセージ〉
高野山で歌わせていただいたとき、生きとし生けるすべてのものに向けられた「分け隔てのない想い」から生まれる祈りを感じました。その場に身を置くことで、時代を超えて受け継がれてきた想いの深さに触れたように思います。
本展では、各地に受け継がれてきた名宝や秘仏が一堂に会し、その精神性と美の世界に出会うことができます。長い年月を経て守り伝えられてきた一つひとつの存在には、静かな祈りが息づいています。
その祈りに触れる時間は、現代を生きる私たちの心に、静かな気づきと力をもたらしてくれるはずです。この特別な機会が、多くの方にとって豊かな出会いとなることを心から願っています。
MISIA
空海ゆかりの名宝88件が一堂に集結
本展では、弘法大師・空海ゆかりの文化財をはじめ、真言宗各派総大本山会に所属する十八本山と関係寺院が守り伝えてきた名宝88件を公開。国宝15件、重要文化財60件を含む、日本密教美術を代表する作品群が東京国立博物館に集結します。
展示は4章構成で展開
第1章「空海と真言密教」では、空海が唐からもたらした密教の教えと、その思想を伝える名宝を紹介。空海ゆかりの寺宝や密教図像を通して、日本文化に大きな影響を与えた真言密教の世界をたどります。
第2章「後七日御修法の世界」では、真言宗最高の法会として1200年近く受け継がれてきた秘儀「後七日御修法」を特集。通常は公開されることのない儀式に関わる仏像や寺宝が展示され、普段触れる機会の少ない”祈りの世界”を体感できます。
第3章「真言宗各派の名宝」では、各派に受け継がれてきた多彩な寺宝を紹介。空海への信仰を軸に、それぞれの歴史や文化がどのように発展してきたのかを、美術作品とともにたどります。
第4章「真言宗各派の彫刻と秘仏」では、およそ40体もの仏像が集結。普段は非公開の秘仏9体も特別公開されるなど、仏像ファンにとっても見逃せない内容となっています。
見どころは国宝・秘仏・密教美術の傑作
会場では、国宝「金銅錫杖頭」、国宝「五大尊像」、国宝「三十帖冊子」、国宝「信貴山縁起絵巻」、国宝「五智如来坐像」、国宝「薬師如来坐像」など、日本美術史を代表する名品が並びます。
さらに、各地の寺院で大切に守られてきた秘仏や、後七日御修法で用いられる貴重な寺宝も特別公開。普段は目にすることのできない文化財をまとめて鑑賞できる貴重な機会です。
MISIAのナビゲーションで、空海の思想に触れる貴重な機会。
本展の魅力は、美術品を鑑賞するだけではありません。
MISIAが展覧会ナビゲーターを務めることで、空海が説いた「祈り」や「人と自然とのつながり」、そして1200年以上受け継がれてきた真言密教の精神に、より親しみを持って触れることができます。
歴史や仏教に詳しくなくても、美しい仏像や密教美術、そしてMISIAによるナビゲーションを通して、作品の背景にある物語や祈りに耳を傾ける時間は、きっと特別な体験になるでしょう。
空海生誕1250年という節目に実現した、日本の祈りと美の世界を巡る特別展。この夏、MISIAの案内とともに、1200年の歴史が息づく真言密教の世界へ足を運んでみてはいかがでしょう。
開催概要

展覧会名:弘法大師生誕1250年記念 特別展「空海と真言の名宝」
会期:2026年7月14日(火)~9月6日(日)
※会期中、一部作品の展示替えあり
会場:東京国立博物館 平成館(東京都台東区上野公園13-9)
開館時間:9:30~17:00(金・土曜日、7月19日は20:00まで/入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日


