人気ダンス&ボーカルグループ三代目 J Soul Brothersが12月6日、六本木ミュージアムで行われた初となる大規模エキシビジョン『三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION “JSB3 CLASS”』記者発表会に登場した。
EXHIBITIONでは、14年間の活動を“旅”をテーマにMATEとともに過去から現在、そして未来へと続く軌跡を描く。衣装やCDジャケット、ここでしか見ることのできないアルバムやツアーのロゴデザイン案など、クリエイティブ制作の裏側も展示。また、鑑賞者を取り囲む200度を超える巨大スクリーンでは、リーダー対談やボーカル対談など色んなメンバーの組み合わせでのトークセッションを公開のほか、メンバー7人が完全プロデュースしたソロブースも出現する。
リーダーNAOTOは「旅をテーマにした展示。僕らが今15年目なので、MATE(ファンネーム)のみなさんと歩んできた旅のような時間を、そしてこれからの軌跡を展示の中でいろんなことを思い出しながら、1回振り返っていただき、これからも旅も一緒に、ともにしていきましょうというメッセージが込められています。」と呼びかけた。
小林直己は「『My Time Our Time』と名付けたんですけど、自分がこれまで経験してきた時間は、三代目としてMATEのみなさんと作ってこられた時間なので、これまで見せてきた部分と、まだ見せていなかった舞台裏であったりや休日の出来事を3枚の大型ビジョンと40枚を超える写真で表現しております」と語った。
小林直己『My Time Our Time』
バーベキューの時に持参した私物のギターや映画で使った刀も展示されていることを明かした。
ELLYは「『NEO TOKYO GAMECENTER』ということでGAMECENTERを作ってみました。
ELLY『NEO TOKYO GAMECENTER』
真ん中にプリクラがあって思い出が残せます。先ほどメンバー7人で撮って。そのプリクラもどこかに飾られると思うので、そのレアな姿もぜひ見てほしいなと思います。7人で初めてのプリクラです(笑)」と笑顔で語った。
『白の部屋』というタイトル部屋を提案したのは、岩田剛典。
岩田は「今回は、ブースという考え方をそもそも忘れようというのがコンセプトで、お客さん体験型のアート作品を、ゼロから作っていく段階も含めて楽しんでいただくものです。1期、2期、3期と3ターンあり、1期目は真っ白な状態を楽しんでいただいて。展示会中に僕がこの会場に足を運んで、ちょっとずつ描いていくので、2期、3期でその変化していく様も楽しんでもらえる内容になっています」とさらなる進化を伺わせた。
岩田剛典『白の部屋』
山下健二郎のソロブースは『ROPPONGI BASE』と題し、自身の理想のガレージを再現している。自身がDIYした家具やレトロなピンボールゲームなどが設置されている。机はDIYしたもので「展示が終わったら1名の方に抽選でプレゼントしようかなと思ってたりとか、いろいろ仕掛けもございます」と語った。
愛用しているバイクも展示されており、山下は「ハンターカブのバイクなんですけど『WLA』って言ってハーレーの昔のやつをモチーフに自分で全部レストアしたやつなんです」と上機嫌。
山下健二郎『ROPPONGI BASE』の私物バイク
山下自慢のバイクについてELLYが「バイクもプレゼントとなってます!」、今市隆二が「展示が終わったらだっけ?」とツッコんだ。山下は「せめてオークションでよろしくお願いします」と2人をたしなめ、「バイクには触らないでください!」と眉間にしわを寄せた。
NAOTOは「面白いのは、今日はじめて、みんなそれぞれの展示を知ったわけじゃない。でも、知らなくてよかったよね。」と、互いの展示内容を知らなかったからこそ創作できた7人ならではの個性が爆発した展示に胸を張った。
「三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION “JSB3 CLASS”」場内
NAOTOは「僕らのグループが15年目なんですけど、14年間歩んできた旅のような時間を、MATEのみなさんと一緒に歩んできたわけですけど、その14年、そして15年目の軌跡を、ぜひこの展示の中でいろんなことを思い出しながら、振り返っていただき、そして終わってから、これからの旅もともにしていきましょうというメッセージが込められていますので、そういった意味で楽しんでいただけたらと思います」と締めくくった。
■三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION「JSB3 CLASS」
“旅”をテーマにMATEとともに
過去から現在、そして未来へと続く三代目 J SOUL BROTHERS の軌跡をたどる展覧会。
ライブで使用した貴重な資料や
メンバーのこだわりが詰まった個人ブース、
さらに巨大スクリーンによる没入感を高めたトークセッション映像など、
本展でしか見ることのできないコンテンツを多数用意。
「MEMBER PRODUCE BOOTH」
・NAOTO
タイトル:「THIS IS MY HISTORY」
本人の代名詞であるダンスをテーマに、普段より近い距離で魅了。
・小林直己
タイトル:「My Time Our Time」
テーマは己の脳内。小林直己が見ている世界へ誘う。
・ELLY
タイトル:「NEO TOKYO GAMECENTER」
オリジナルフォトスポットで“旅”の思い出を。
・山下健二郎
タイトル:「ROPPONGI BASE」
山下健二郎の理想のガレージを再現。今回のために本人がDIY家具も製作中。
・岩田剛典
タイトル:「白の部屋」
表現者・岩田剛典が創るアートで圧倒的インパクトを与える。
・今市隆二
タイトル:「Resonance of Red」
テーマは音楽。楽曲制作の裏側を楽しめる。
・OMI
タイトル:「Moonlit Room」
月に照らされた空間で、OMIからの手紙を受け取ってほしい。
期間:2024年12月7日(土)〜 2025年3月16日(日)
※12月31日〜1月2日は休館日
第1期:2024年12月7日(土)~2025年1月10日(金)
第2期:2025年1月11日(土)~2025年2月14日(金)
第3期:2025年2月15日(土)~2025年3月16日(日)
開催時間 10:00-20:00(最終入場19:30)
会場:六本木ミュージアム
住所:東京都港区六本木5-6-20
アクセス: 東京メトロ六本木駅より徒歩7分 麻布十番駅より徒歩10分.
https://roppongimuseum.jp/s/A01/?ima=3813