024年9月6日(金)より東京都茗荷谷 encounter galleryにてスタートする劇団EXILE初の写真展「また今日が過ぎても」の囲み取材に、劇団EXILEメンバーの佐藤寛太、塩野瑛久が登場した。
本展は、普段は個々に活動を行うメンバーが一同に会し、共に過ごす様子を切り取った作品が展示される。撮影したのは、写真家・武井宏員。加えて普段より趣味でカメラ撮影を行う佐藤寛太、塩野瑛久もニコンのミラーレスカメラ Zfを使用して撮影を担当。実際に使用したカメラも会場に展示される。
会場を見て佐藤は「自分が撮った写真がパネルになっているという高揚感があります。」塩野も「写真展というものを開催することが自分自身は初めてなのですが、皆様のご協力があって実現したのでぜひ多くの方に見ていただきたいです。」と感想を述べた。
また、今回撮影も務めたふたりはそれぞれお気に入りカットを発表。塩野はボウリング場で撮影した佐藤の写真をあげ「寛太くんが指を負傷した瞬間に近寄って撮ったものです。今回は撮る側だったのでお互いを撮るということが多くはなかったのですが、その中で撮れたこのベストショットが気に入っています。」と説明。佐藤は居酒屋での1枚をセレクトし「みんなで話しているときに『これでオチる!』というツッコミを言いながら撮った1枚です。レンズを覗かずに撮った写真なので、狙っていないみんなの顔が撮れたんじゃないかなと思います。」と撮影時のエピソード明かした。
ニコンのZfについては口を揃えて「本当にオートフォーカスが早い!」と大絶賛。塩野は「目で覗いたり常に画面を見ていなくても、自分の視点で見ながら合わせられる安心感がすごくあります。」と実際に使った感触を話し、佐藤は「砂浜での撮影で、僕が前を走ってメンバーが追いかけてくるところをカメラの画面を開いて後ろに向けながら撮ったんですが、ばっちりピントが合ってるんですよ!」と熱弁。また塩野は「やっぱり見た目も大事なので、持っていてテンションが上がるってすごい良いなって。」、佐藤も「ダイアルのアナログ感がすごい可愛いです。あとオールドレンズをつけるとオートフォーカスを使えなくなっちゃうんですけど、その分自分でピントを絞って像が合ってくるのがとても良いんですよね。」と普段からカメラに触れているからこその感想も。
今回、初めてメンバー同士で撮影したということで、ファインダー越しに見たメンバーについては、「僕は劇団EXILEに入ってまだ2年弱なので、新鮮な気持ちでした。」と答える塩野に対し、劇団EXILEに10年所属している佐藤は「あ~歳取ったな~と思いました。でも良い風に歳取ったなと思ったのをすごく覚えています。あったかい表情を収められて良かったです。」とそれぞれの視点で劇団EXILEを捉えていた。
改めてかっこよさに気づいた方を佐藤は「町田啓太さん」と即答。「町田さんを撮っているとカメラが喜んでた。気付いたら町田さんを撮ってるんだもん。」と笑いを誘い、撮影を通して一番楽しかったことについて塩野は「僕ら俳優はなかなかプライベートの素に近い部分をお届けする機会が少ないので、そこが狙えるように絶対ボウリングが良いと思い提案しました。案の定楽しかったです。」と語った。
最後に、塩野「きっとそれぞれを応援している方、写真展そのものを楽しみに来てくださる方もいると思うんですが、どなたにも楽しんでいただけるように新しい展示の仕方にも挑戦しているので、そういったところも見てほしいです。そして演じる側と撮る側、どちらも経験したことがあるからこそ撮れる写真がたくさん揃っていると思うので、そこもぜひ生で見に来ていただけたら嬉しいです。」佐藤「ここで見れなかったらもうこの写真が世に出ることはきっとほとんど無いので、撮ってる側としては限定感がありうれしいです。今はSNSで簡単に拡散できる時代だからこそ、“一つの空間でこの写真が全部集まることはない”という状況がすごく特別なことのように思えるので、そんな写真展をふたりで作れて、メンバーを撮れて、良い時間でした。」とファンへのメッセージを伝えた。
写真展「また今日が過ぎても」は9月15日(日)まで開催。3人の視点が映し出す“劇団EXILEのリアル”を、ぜひ楽しんでほしい。また、「写真がもたらす豊かさ」をテーマに情報を発信しているWEBマガジン『NICO STOP』の公式YouTubeにて、彼らがメンバーを撮影する様子や、佐藤と塩野が撮影に対する想いを語ったスペシャルインタビュー動画も公開中。こちらも合わせて是非チェックしてほしい。
【劇団EXILEメンバー総出演! Zf で撮りおろすメンバーの素顔】
https://www.youtube.com/watch?v=NZ1NAKG8B8Q
劇団EXILE 写真展「また今日が過ぎても」
会期:2024年9月6日(金)〜9月15日(日)
受付時間:11:00〜20:00 ※最終受付 19:00
会場:encounter gallery(東京都文京区小石川5-29-5)
入場料:1,200円(税込)/ 事前予約制
特設サイト:https://encounter.curbon.jp/lp/gekidanexile/
予約サイト:https://gekidanexile.peatix.com
共催:株式会社LDH JAPAN、株式会社CURBON、株式会社ニコンイメージングジャパン
■ステートメント
ふだんは隣にいない繋がりを、すぐそばで感じたあの日。
会わなかった時間を取り戻すかのように、
知らないあいだの変化を、知らなかった一面を
お互いに確かめ合った。
“他人”とは到底思えない。だけど、
“仲間”と呼ぶには気恥ずかしい。
僕らの関係性って、一体何なのだろう。
それはたぶん、
それぞれの時間を過ごすなかで
ふと「帰る場所がある」と大切に思う、
ささやかな拠り所のようなもの。
今日もひとり、現場に赴く。
あの日のことを何気なく思い出す。
すると、なんだか心強さを感じて
“大丈夫”になれた気がした。
そしてまた、今日が過ぎていく。
■チケット詳細
【チケットサイトトップ】https://gekidanexile.peatix.com/
※ご予約における注意点
10日間の会期中、メンバーのソロ作品が以下の日程で入れ替わります。ご予約の際はご留意ください。
<A日程>9月6日(金)/9月8日(日)/9月10日(火)/9月12日(木)/9月14日(土)
<B日程>9月7日(土)/9月9日(月)/9月11日(水)/9月13日(金)/9月15日(日)