GENERATIONS、デビュー10周年を迎え、今後の活動指針を発表!『集まれ!騒げ!繋がれ!』

2023年にデビュー10周年を迎えたGENERATIONSが3月21日、都内で行われた活動報告の記者会見に出席し、今後の活動指針などを発表した。

メンバーの白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、中務裕太は黒いスーツで会見場に登場したのだが、最後に現れた関口メンディーだけは、会見直前に『WORLD BASEBALL CLASSIC 2023』準決勝で逆転サヨナラ勝ちを決めた侍ジャパンのユニホームを着用。

興奮冷めやらぬといった様子のメンバーを代表して「勝利、おメンディー! 村上(宗隆)さん、ありがとう!」と関口が叫ぶと、「メンバーにメジャーリーガーがいることを誇りに思う(笑)」(佐野)、「GENERATIONSも『WBC』ばりの盛り上がりを見せていけるように頑張りたいと思います!」(中務)とそれぞれが挨拶を続け、会見はスタートした。

リーダーの白濱はまず「今日は縁起の良い日(『一粒万倍日』『天赦日』『寅の日』が3つ重なる最強開運日)。10周年イヤーのスタートを切るにふさわしいということで、みんなで決めました」と会見の経緯を明かし、これからの活動指針となるスローガンが「集まれ! 騒げ! 繋がれ!」であることを発表。直筆で書かれたボードを掲げ、「10周年を迎えたGENERATIONS、コロナ禍を終えて新たに走り出していきたい。GENERATIONSのエンタテインメントで日本中の人を集め、騒いで、繋がっていきたいという思いから決めました」と、この言葉に込めた思いを伝えた。

数原は「今年は積極的にフェスにもたくさん出演したい。今一度自分たちのルーツ、自分たちの土台を皆さんにお届けするためにも、夢者修行のような気持ちで全国各地を回りたい」と、今後のフェスやイベント出演への意気込みを語った。

小森は最新アルバム『X』(3月8日リリース)のキャンペーンの一環としてTwitter上で行われている「#GENE_日本テンテン」に触れ、「今後もさらに日本各地でさまざまな方と繋がっていく機会が増えそう」と意気込み、中務も3月25日から始まるアリーナツアー『GENERATIONS 10th ANNIVERSARY YEAR GENERATIONS LIVE TOUR 2023 “THE BEST”』について「皆さんとより近い距離で、集まって、騒いで、繋がりたい」と抱負を語る。今回のツアーでは声出しが解禁されるということで、佐野は「いただいた歓声をエネルギーにして、また皆さんに返していく。自分たちの歌とダンスを通して盛り上げていきたい」と意欲を見せた。

次に、10周年を機に制作したという新しいロゴとビジュアルを発表。まずロゴに関しては「この節目を迎えるにあたって、自分たちはどういう未来を描いていきたいかなどたくさん話し合いを重ねてきた。多様性や個性を尊重する時代の中で、メンバーもファンの方たちも一人ひとりのカラフルな色合いが集まって輪が広がっていく。そこから日本の新しい未来に繋がっていくようなイメージで制作しました」と片寄。メインビジュアルについて関口は「みんなイケメンディー(笑)。ちょっと大人なGENERATIONSになっています」と解説しつつ、長さの調整を繰り返しているという自身の髪型については「あまり高くなりすぎるとEXILE HIROさんに怒られちゃうから(笑)」というエピソードも披露していた。

質疑応答では、個人的な今後の目標を問われた7人。

「今はGENERATIONSをもっと盛り上げていきたいので、GENERATIONSだったら何ができるかなどを念頭に置いて、個人的な活動も頑張りたい」(白濱)

「個人的にもたくさんの方にいい音楽を届けたいと思うけど、全てがGENERATIONSに返ってくるようにと思っている。GENERATIONSをもっと知ってもらいたいというのが、個人的にも頑張りたいこと」(数原)

「日本中の多くの方にお会いして、さまざまな方の味方でいられるような人であり、アーティストグループを目指していきたい」(片寄)

「僕と小森は17歳でデビューして。GENERATIONSで10年やってもまだこの年齢なのかってよく言われるが、今一度、原点回帰というテーマで頑張りたいと思う」(佐野)

「EXILEの皆さんが“日本を元気に”と掲げた時、自分はまだ中学生で、ものすごく大きな夢をいただいた。今度は自分たちが“Love, Dream, Happiness”を解釈した新しいスローガンのもと、たくさんの子供たちに何か届けられたら」(小森)

「全国各地でダンスをやっている子供たちも、これからの日本を繋いでいく大切な存在。若い世代の夢でありたいなと感じている」(中務)

「僕の役割は、広告塔。GENERATIONSの露出を増やす意味でCM王になりたい(笑)。例えば今だったら、新生活が始まるから(自分の髪型にかけて)四角いランドセルとか」(関口)

それぞれの夢や目標を語りながらも、自然と『WBC』の話題へ。数原は「今日は準備しながらみんなでずっと野球中継を観ていたんだけど、解説の方が『日本の野球は繋いでいく野球だ』と言っていて。日本ってやっぱりいいなと思ったし、この発表を控えている自分たちも侍ジャパンの皆さんに勇気をもらえた。優勝を目指して頑張っていただきたいし、逆に今度は、僕たちもその思いを音楽としていろんな方に届けていきたい」と抱負を語った。

また、白濱は「もっともっと加速していきたいし、僕たちGENERATIONSが日本中の人たちを集めて、騒がせて、繋いでいきたい。日本を明るく、景気良くしていきたいなと思っています。これからもよろしくお願いします!」と今後の意気込みを語り、会見を締め括った。

ツアー概要

GENERATIONS 10th ANNIVERSARY YEAR
GENERATIONS LIVE TOUR 2023 “THE BEST”

■日程・会場
<長野>
3月25日(土)・26日(日)
長野市オリンピック記念アリーナエムウェーブ

<愛知>
4月15日(土)・16日(日)
日本ガイシホール

<東京>
4月22日(土)・23日(日)
有明アリーナ

<大阪>
5月17日(土)・18日(日)
大阪城ホール

【詳細はこちら】
https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/19212/?lang=ja

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