元SKE48のメンバーで、歌手・俳優・ タレントとマルチな活躍を見せる高柳明音が、 6月3日に自身初となるミニアルバム『Spirit』 をリリースする。

高柳は、2024年に芸能活動 15 周年を記念し、自身初のソロライブを東京・名古屋で実施。 初めて作詞に挑戦したソロ曲「星、流れる夜に君を想う」 を発表し話題に。2025年には本格的に歌手活動を開始した。 そして、今年2月15日に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、1stLIVE『Bright Sound』を成功させ、 本ミニアルバムに収録の新曲をファンの前で初パフォーマンスした 。
今回、作曲家の俊龍氏と高柳によるスペシャル対談が実現。
今回、作曲家の俊龍氏と高柳によるスペシャル対談が実現。
俊龍氏は、SKE48「ごめんね、Summer」、AKB48「 言い訳Maybe」など、数々の人気曲の作曲を手掛ける、 国内の音楽シーンを語る上で欠かせない存在だ。
本ミニアルバム収録曲で、俊龍氏が作曲や作詞(高柳との共作) を担当した「星、流れる夜に君を想う」「爛漫スピリット」 の制作秘話や、これまで語られて来なかった裏話など、 たっぷり本記事で紹介する。
―本日は、よろしくお願いいたします!
俊龍さんと高柳さん、 お2人が最初にお会いされたのはいつだったのでしょうか?
高柳:俊龍さんに作曲していただいた「ごめんね、Summer」 で、2010年に「日本クラウンヒット賞」 でゴールドヒット賞をいただいた時に、 その贈呈式でお会いしました。
―もう15年、16年も前になるのですね。 当時のお互いの印象はいかがでしたか?
高柳:当時は本当に目まぐるしすぎて。(笑)
俊龍:作曲家がこの人だ、とか分からないよね。(笑)
高柳:そうなんです。まだ17歳とか18歳だったので、 どなたが作曲をされているか、 ということまでちゃんとわかっていなくて。
ただ小豆島で「ごめんね、Summer」 のMusicVideoの撮影をしたことを鮮明に覚えていて、 夏をめちゃめちゃ感じるすごく素敵な曲で、しかも私が「 僕のいたずら」 というパートでバズった曲でとっても印象に残っています。
当時はまだバズるって言葉もなかったんですけど、「ごめんね、 Summer」のCMの中で、 そのいたずら顔をしているところを私の歌割りではないけど、 たまたまカメラが来た時に撮ってくれていた私のいたずら顔を、 MusicVideoとかCMに入れてくださってて、 ファンの方がすごく増えたんです!。
俊龍:そうだったね。顔ジェスチャーみたいな感じで、 アイコンになっていたね。
高柳:そうです。それで知ってもらった方が多くて。(笑)
俊龍:そんなダッシュする?くらい、 当時のSKEはダッシュしてた。(笑)
高柳:SKEって、結構毎回走ってて。
その曲自体が本当に定番で、ファンの人から、冬でも「ごめんね、 Summer」を入れてほしいみたいな。(笑)
何年も歌い続けてく中で、 季節じゃないとセットリストに入らなくなったりとかした時もあっ たんですけど、やっぱり夏フェスではマストで「ごめんね、 Summer」はセットリストに入っていましたし、 その他のアイドルフェスの時も「ごめんね、Summer」 は入れていました。 イントロがかかった瞬間に湧くみたいなのがあったので、” 絶対的信頼感”の俊龍さんというイメージを持っていました。
―俊龍さんから見て、SKE48、また高柳さんに対しては、 どんな印象を当時からお持ちでしたか?
俊龍:レコーディングに立ち会うことがなかなか無かったので、 制作過程でお会いしたりとかはないんですけど、 MusicVideoを拝見したりだとか、 テレビ番組を見たりとかすると、 やっぱりガッツがあるグループだなと思いましたね。
AKBの次に出来た48グループでしたし、 追いつけ追い越せというか、SKEにはSKEの色があるぞ! という意気込みをすごく感じました。
SKEのメンバーは、みんな可愛らしい子たちばかりで、 可愛い曲もたくさんあるんだけども、 基本的には気合いが入っていましたね。
―先ほど、高柳さんからもお話いただきましたけれども、「 ごめんね、Summer」 は楽曲が多くの人から愛される名曲になった所以は、 作曲者からの目線から見るとどういうところだと思われますか?
俊龍:そうですね。 爽やかな曲をもちろん目指してはいたんですけれども、 アイドルの人じゃなくても青春時代とか10代の後半っていうのは あるわけで。
その人たちがいいなって思ってくれる曲を目指したというか。
もちろん、SKEのメンバーを見て、より勇気を持てて「いいな! 応援したいな」と思う人もいるだろうし、 色んな盛り上がり方で盛り上がっていただけたらいいなっていう感 じで作りましたね。自分の力は微々たるものですけれども、 歌っていただいたりとか、 レコーディングに臨む上でのファイティングスピリットが、 SKEの皆さんは特に持たれていたと思うので、 そこが上手く楽曲とマッチしたんだと思います。
―ありがとうございます!そこから時は経つのですが、 高柳さんの15周年記念楽曲「星、流れる夜に君を想う」 の制作タイミングで久々の再会となるわけですね。
高柳:実は、ドッキリみたいな形で会ったんです!(笑)
15周年のソロライブの時に歌いたいので誰かにお願いできますか ?とマネージャーさんに話をしていて、この時、 歌詞はまだ自分のスマホの中だけにありました。
ある日、マネージャーさんから「 ある方とご飯に行く約束ができたので、 ちゃんとメイクしてきてね」と言われて、私は「わかりました!」 みたいな。(笑)
それで、 お店に行ったら俊龍さんと俊龍さんの事務所の社長さんがいらっし ゃって、一瞬何が起こってるかわからなくて。
「今回、曲を作っていただけることになりました!」 とマネージャーさんから発表があったんです。
本当にびっくりで、ちゃんとドッキリでした。(笑)
そこで久々にお会いして、 実はもう歌詞はほとんど書けていたので、 俊龍さんに歌詞をお送りしたんです。
俊龍:そのドッキリの1年弱前くらいに、名古屋でのKⅡ 公演を観に行かせてもらった際に、高柳さんに偶然お会いして「 お久しぶり!」みたいな感じで「また一緒にできたらいいね!」 という話をしたんです。
高柳:そうですね。あの時ちょっと湧きましたもんね!
私としても、まだ、 歌の活動をしていくなんて全然わかっていないのに。 その公演を見た時に、 俊龍さんが作られた楽曲がどれかわかったんです。
「この曲絶対俊龍さんだ!」とか「すごく盛り上がってる!」「 コール入りやすい!さすが!」と思って。いつか機会があったら、 俊龍さんにお願いしたいなと思っていました。
―ありがとうございます!ここからは、 楽曲についてお聞きしていきます。
まずは「星、流れる夜に君を想う」についてです。
どのようなイメージで作曲をしていこうと思われたのでしょうか?
俊龍:そうですね。歌詞をそのままを聞いているだけだと、 どんな良いメロディーを作っても、 浸るだけで終わっちゃうというか、 最後は前向きになれる曲になるように意識しましたね。
最後の既聴感といいますか。1曲聞いた後に、 切ない中にも希望だったりとか、綺麗な景色だったりとか、 そういう風に感じられるのを入れ込めたかなと思います。
―実際に楽曲が上がってきたときはどのように感じられましたか?
高柳:歌詞に想いをすごく込めていたので、 前向きになれるような優しいメロディーを作っていただいて、 最初は泣きながら聴いたのを覚えています。
自分が練習するときも、涙を我慢しながら歌っていたぐらいで、 レコーディングの時は頑張って涙をこらえたんですけど、 やっぱり、ライブで最初に披露した日は泣いちゃったし。 でもそれが自分の心に嘘をつかない音にしてくれたというか。
良い意味で我慢させてくれないというか。 それがすごく自分にも寄り添ってくれる曲でもあるなって思って嬉 しかったです。
―ありがとうございます。
俊龍さんにお聞きしますが、作曲の過程には、 歌詞が先にある場合とそうでない場合があると思うのですが、 そこの違いを、どのように捉えていらっしゃいますか?
俊龍:そうですね。今回は”詞先”というか、 歌詞が初めほぼ出来上がっている形で作り始めたんですけども、
高柳さんには、ただの文章ではなく、 ちゃんと歌詞の形にしてもらって送ってもらったので、 メロディーに載せやすいっていうのと、 素晴らしい歌詞に触れてきたので、ただ単に、例えば、 恋の歌だったら「好きだ!」とずっと言っているだけだと、 やっぱり単調になっちゃうので、風景描写だったりとか、 相手はどう思ってるかなって問いかけたりとか。 いろんな角度から気持ちを入れてくれていたので、 自分もメロディーが単調にならずに自然に作れたかなというのはあ ります。
―「爛漫スピリット」についてはいかがでしょうか?
高柳: 今年1月の俊龍Bという俊龍さんのイベントで初披露の時から、「 え、みんなもう聴いてた?」というくらい、 本当にみんなが完璧で、 ファンの皆さんは俊龍さんを分かり尽くした人たちだから、 多分コールの入れ方も分かっていたと思うんですけど、 それでも初披露から既に完成されていたのでびっくりしました。
「爛漫スピリット」の制作の経緯として、「星、 流れる夜に君を想う」 のご縁で俊龍Fというイベントに出させてもらったのですが、 その反省会があって、「ごめんね、Summer」 のデモを聞いてみようみたいな流れになったんです。
俊龍:デモ音源は、まだ全然声が入ってなくて、 ピアノの音色とドラムとベースギターが少し入っているくらいの簡 易的な音源なんですけど。
でも、この曲の良さとかが最低限わかるみたいな。 ほぼワンコーラスの音源でした。
高柳:それを聴かせていただいた時に「ごめんね、Summer」 に使われていない部分があって、 その部分が私はすごく刺さったんですね。
「この部分は、ごめんね、Summerに入ってないですよね? この部分で私に曲を作ってくれませんか?」とお願いしたんです。
俊龍:そうだった!もちろん「ごめんね、Summer」 の本番では使われていないので、使うことは可能なんです。
高柳:「爛漫スピリット」に関しては、 曲先行っていうわけでもなく、同時進行でしたよね?
俊龍:そうだね!
高柳:俊龍さんとコミュニケーションを取らせていただいて、 俊龍さんから「サビできたよ~」と送ってもらったりとか、「 AメロBメロはまだ考え中です」という中で、 私から歌詞をお送りして完成に向けて進めていきました。 曲と歌詞が同時進行でしたね。
このような制作過程もあまりないですか?
俊龍:そうですね。 ここまでキャッチボールがたくさんできるからこそ、 徐々に出来上がっていく、 立ち上がっていくみたいなのは割とレアかもしれないですね。
―まさに俊龍サウンドといったような「爛漫スピリット」 と思いますが、仕上がりを改めて振り返っていかがですか?
俊龍: アップテンポの自分の曲を高柳さんに歌ってもらうのが久しぶりっ ていうのもあったんですけれども、それこそ俊龍Fの時に、 高柳さんがリハーサルに1人でいらっしゃって、 1人で結構高いヒールでがっつり踊っていて、 すげえなやっぱこの人って思ったんです。(笑)
高柳:確かに、そうでしたね。(笑)
俊龍:あとは、俊龍Fの本番の時、高柳さんの出番じゃないのに、 フルで舞台袖で全部踊っていて、 あの頃とガッツは変わってないと思って。だから、熱が入って、 僕も割と言葉詰め込んで、息継ぎが少なくなっちゃったんです。( 笑)
高柳:本当に…(笑)俊龍Bで初披露した時、「 これ1人で歌う曲じゃないよね」って俊龍さんが言ってて。「 本当そうですよ~!」って言って。でも頑張って、 何とか歌っています。
俊龍:みんなと一緒に作り上げるというか、 ヒーヒーキリキリ言いながらも、みんなと一緒に、 時には笑い合ったりとかして出来上がるみたいな素敵な楽曲になり ました。
高柳:分かりやすく、初めての披露からみんなが「明音ちゃん、 成長してきたね!」みたいな。(笑)
初披露の時は本当にギリギリだったんですけど、歌いついできて、 やっと落ち着いて、 みんなとコールしたりとかもできるようになってきて。 ファンのみんなもその成長を見守ってくれて、 一緒に作っている感じがすごくあります!
―ありがとうございます。
「爛漫スピリット」 の歌詞の制作を振り返っていかがでしたでしょうか?
俊龍:高柳さんからメッセージでキーワードを送ってもらって、 言葉だけのキーワードと、 ちょっと文章になっているキーワード両方あったんです。
高柳さんから「このワードとこのワードって同居できますかね?」 という話をもらって、
割とそうなってもいいな!ぐらいに思っていたので、 ちょっと自分の方で歌詞を肉付けして、一回作ってみるわ~ みたいな感じで、少しばかり無理やり同居させていましたね。
高柳:そうでしたね!
実は、どのインタビューでも言えていなかったことがあって、 それは「爛漫スピリット」の中の歌詞に、「ごめんね」と「様」 っていう言葉を入れたいなと言っていて、
「ごめんね」を入れていたりとか、「Summer」 は入れてないけど「何サマ」を入れたのは隠しネタなんです。
―面白いです。ありがとうございます。
今後、高柳さんが俊龍さんと作ってみたい楽曲はありますか?
高柳:今回は、バラードと、最強元気曲を作ってもらったので、 その間ぐらいの爽やかな楽曲はどうでしょうか?
俊龍:うん!爽やかとか、ちょっと甘めかな。
高柳:確かに!是非またお願いしたいです。
―俊龍さんはいかがでしょうか?
俊龍:そうですね。高柳さんがグループ時代は、 1人で歌っているのをあんまり聞いたことがなかったのですが、
今回、ご一緒して、 高柳さんから良い作品にしたいという思いが強く感じられて、 自分も気分が乗ってきて、良い曲にしよう!と。
レコーディングを迎えたときに、かなり突き詰めてきただろうな、 という覚悟を感じたんです。
あとは、やっぱり集中力がすごいなっていう風に思って、 感動しました。
さらに、高柳さんが、 自分の声を聞いて次はこう歌おうというようなセンスというか、 本能でこうやろう、というのもあって、 両立できているのがすごいと思います。
エモーショナルさと、 みんなが楽しんでくれるように歌おうという、 両方ともできる素晴らしい声色だと思いますね。
―この次の展開が楽しみです。
俊龍:例えば、季節的に色がついて、クリスマスソングとか。
高柳:冬っぽいの良いですね!
俊龍:あとは、卒業ソング的なのとか、桜ソングみたいな。
高柳:え~!めちゃめちゃ楽しみです。
―沢山貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございます。
最後に、 お2人から今回の楽曲を聴いてくれている方へのメッセージをお願 いします。
俊龍:高柳さんが、本当に表情豊かに歌ってくれたので、 自分の曲に限らず、いろんなシーン、 シチュエーションで聴ける曲が今回アルバムになるということで、
部屋で聞くもよし、車で聞くもよし、どこか屋外で聞くもよし、 浸りながらカフェで聞くもよし、と思いますので、 楽しんでいただけたら嬉しいです!
高柳:はい!「星、流れる夜に君を想う」 は人に寄り添ってくれる曲だと思っていて、 何より私に寄り添ってくれていると思っているので、 私のこの歌が、誰かの支えになったり、 救いになったらいいなと思うので、 自分のファンの方はもちろんですが、 本当にたくさんの方に知っていただけたらいいなと思います。
「爛漫スピリット」は、楽しい時も、 楽しくない時も無理やり気分をあげてくれるような曲になっている と思います。
私の声を聞いて元気を出してくれてもいいし、 今回オフボーカルも入っていたりダンスもあるので、 歌って踊ってストレス発散してほしいです。
私がライブで歌う時はみんなもコールアンドレスポンスとか合いの 手とか入れてもらいたいし、 最高に楽しんでもらえたら嬉しいです。
俊龍さん、高柳さん、ありがとうございました!!
<イベント詳細>
2026年5月16日(土) 握手会(東京)
<1部>12:15~ <2部>13:30~ <3部>14:45~ <4部>16:15~
▼イベント詳細記載 当日券あり
2026年5月31日(日) OLサイン会
19:00~
▼イベント詳細記載 事前ご予約はこちら
注意事項や細かい当日のスケジュールについては各店舗HPのUR Lからご確認ください。
【対象商品】
高柳明音1st ミニアルバム「Spirit」
価格:2500円(税込)《商品形態:CD》
発売日:2026年6月3日(水)


