中西アルノ インタビュー!TBSチャンネル『Spicy Sessions』

CS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」にて毎月放送中の音楽番組『Spicy Sessions』(スパイシーセッションズ)。先月行われた2月、3月放送回の収録を、ゴスペラーズをデビュー当時からよく知り、数々のアーティストのオフィシャルライターを務める音楽ライター・伊藤亜希が取材。収録後のMCインタビューをお届けします。

■MCインタビュ―

収録を終えた中西アルノと黒沢 薫に感想を訊いた。

――初のホールでの収録。それぞれ感想を聞かせてください。

中西:最初にリハーサルで歌った時は、慣れないからか、自分の音程が取りづらく、探るような感じでした。不安が大きかったのですが、お客さんが入ったら全然違って。その違いを含めて、ホールに少し対応できるようになれた気がします。

黒沢:クラシック向けのホールなので、バンドの音がちゃんと鳴るように音響のスタッフさんに調整をお願いしました。お客さんが入るといい感じでクリアになっていて、良かったですね。

――観客の反応もスタジオ収録とは違いましたか?

黒沢:普段の収録では比較的おとなしく観覧いただいくことが多いのですが、今回は拍手や歓声も多くて。収録中、お客さんに助けられることはたくさんあるんですけど、今日はいつも以上にお客さんの歓声に乗せられて、気持ちよく歌っていたように思います。

――今回の2回の収録では、それぞれが、音楽リスナーとしてのルーツとなるアーティストがゲストで登場しました。

黒沢:結果的に、自分たちのルーツミュージックを共有する収録になりましたね。

中西:自分が元々好きで、ずっと聴いているミュージシャンの方がゲストでいらっしゃるのは緊張しますね。でも、それよりも今回は楽しむことができて、自分の成長を感じることができました。

黒沢:今回はアルノさんがより主体的に動く場面が多かったなと。

中西:え、そうでしたか?

黒沢:はい、とっても(笑)。

――家入さんにどんどん質問していく感じとか?

黒沢:そこもありますが、歌でも主体的に動く瞬間があって。そういうアルノさんの主体性が『Spicy Sessions』らしさをさらに引き出したんじゃないかなと思います。放送をご覧になる方は、そこも是非チェックしてほしいですね。

――放送2年目を迎えた『Spicy Sessions』ですが、今後、お互いに“やらせたいこと”はありますか?

中西:“やらせたい”というとおこがましいですが、黒沢さんに、例えばMrs. GREEN APPLEや藤井風さんなど、いま大活躍しているアーティストの曲を歌ってほしいです。黒沢さんの熟成された歌声とどのような化学反応が起こるのか、すごく楽しみです。

黒沢:僕はアルノさんに、今よりもっと主体的に曲に取り組んでほしいなと思っています。今、どんどんそうなってきているので、もっとどんどん来てっていう感じというか(笑)。例えば、アレンジやハーモニーの指示ができるようになると、チーム感が増して、番組としてできることが一気に広がると思うんです。そうすると、違うステージに上がった『Spicy Sessions』を皆さんにお見せできるんじゃないかと。

中西:アレンジやハーモニーを考えられるように…、なれるかどうかはわからないですけど、でも、『Spicy Sessions』のおかげで、自分の中でも表現の幅は広がってきていると感じるので、この番組と一緒に自分ももっと成長していけるって思っています。

■放送概要
<放送日時>
『Spicy Sessions with 佐藤竹善(SING LIKE TALKING)』
2025年2月22日(土)午後11時30分〜深夜0時30分

『Spicy Sessions with 家入レオ』
2025年3月29日(土)午後11時30分〜深夜0時30分

<放送チャンネル>
CS放送TBSチャンネル1

<番組ホームページ>
https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/series/yRNA2/

<公式SNS>
X:https://x.com/SSessions_tbsch
Instagram:https://www.instagram.com/spicysessions/
推奨ハッシュタグ #SpicySessions

<配信視聴>
この番組は「スカパー!番組配信」にてPC、スマートフォン、タブレットでもお楽しみいただけます。詳細はこちらをご確認ください。
https://www.skyperfectv.co.jp/service/ott-guide/