LDH JAPAN所属のガールズ・パフォーマンスグループ・Laki(ラキ)が9月22日、東京・ヒューリックホール東京にてデビュー5周年を記念した「Laki 5th Anniversary Live -L∞K UP-」を開催した。

2021年9月22日にLucky²としてデビューし、2025年にLakiへと改名。8人体制で活動を続ける彼女たちにとって、今回のライブは5年間の歩みを振り返ると同時に、6年目へ向けた新たなスタートを示すステージとなった。
全35曲に及ぶ大ボリュームのステージでは、これまでの代表曲から現在のLakiを象徴する楽曲までを幅広く披露。キュートでポップな楽曲、爽やかなナンバー、ダンスを前面に押し出した楽曲、そして歌声でじっくりと聴かせるナンバーまで、5年間で広げてきた表現の幅を一夜に凝縮した。。
「Fun!Fun!Fun! ~夢∞~」から一気に会場を加速
ライブの幕開けを飾ったのは「Fun!Fun!Fun! ~夢∞~」。タイトル通りの明るさと躍動感を持った楽曲で、メンバーがステージに姿を見せると、客席から大きな歓声が上がった。
続く「キミすき」「Brand New World!」「DISCO TIME」では、Lakiらしいポップさを保ちながら、8人が次々とフォーメーションを変えていく。
印象的なのは、8人が横一列に並んだときの動きの揃い方。腕の角度やステップ、身体の向きまで細かくシンクロさせながら、それぞれが異なる表情を見せることで、グループとしての一体感と個性を同時に感じさせる。
長く活動してきたグループだからこそ出せる“揃える技術”に加え、楽曲によって身体の使い方や表情を変える柔軟な表現力も、現在のLakiの強みだ。
「アイコトバ」「ラキラキLOVE!」では一転、キュートな魅力を全面に押し出す。
「ラキラキLOVE!」は、「Lucky」や「Happy」といったポジティブな言葉を繰り返すキャッチーなサビと、軽快なダンスが印象的なナンバー。グループ名「Laki」にもつながる“Lucky”というキーワードと、ポップでハッピーな世界観を存分に感じさせる一曲だ。
明るい笑顔と軽快なステップ、メンバー同士の掛け合いを交えながら、客席へ次々と視線を送り、会場全体を巻き込んでいく。正確に振付を揃えるだけではなく、楽曲の持つ楽しさを表情や身体の動きで伝える表現力も光っていた。
「ichigo~一期一会~」「シュワシュワ」で見せる歌とダンスのバランス

「ichigo ~一期一会~」「シュワシュワ」「Poppinʼ pop party(ポピポパ)」と続くブロックでは、Lakiのポップな魅力が弾ける。アップテンポな楽曲では、歌いながら踊ることによる運動量も大きくなるが、メンバーは声を崩すことなく、ダンスにもキレを保つ。
Lakiのステージで感じられるのは、単に歌唱・ダンスということだけではない。歌唱とダンスを同時に成立させながら、楽曲ごとに声の表情を変え、客席を意識した表情まで加えている。5年間の活動によって、楽曲そのものを身体と声で表現する段階へと進んできたことがうかがえる。
「ベストフレンド」「LOVE MEETS GIRL」「Lucky Time」では、そうした明るさとは異なる、温かな空気感も届けた。
5周年というテーマを考えれば、こうした楽曲がセットリストに組み込まれていることにも意味がある。単純に盛り上がる曲を並べるのではなく、これまでファンと共有してきた時間そのものを振り返るような構成になっていた。
「こくご・さんすう・りか・恋愛!」から「バグって急接近!?」へ
中盤では「こくご・さんすう・りか・恋愛!」「Dub♡love!!!」「バグって急接近!?」を披露。
コミカルな要素や遊び心を持った楽曲では、振付の一つひとつを正確に揃えるだけではなく、メンバーそれぞれの表情や仕草によって楽曲の世界観を成立させることが重要になる。ここでも8人は、可愛らしい表情から少しおどけた表情まで自在に切り替え、ステージ上で楽曲を“演じる”。
ダンススキルの高さだけでなく、こうした細かな表現力があるからこそ、Lakiの楽曲はライブでより立体的に映る。
「Shooting Star」「夢空に羽」「Song for you」で歌唱力を印象づける
ライブ中盤からは「ずっとずっとずっと」「神様Noでも僕らはYes」「Shooting Star」「まっさら」「夢空に羽」「Song for you」と、歌をじっくり届ける楽曲が続く。
ここでは、ダンスパフォーマンスとは違ったLakiの魅力が浮かび上がった。
8人で声を重ねるユニゾンでは一体感のある響きを作りながら、ソロパートではそれぞれの声質や歌い方の個性が際立つ。アップテンポな楽曲で見せる弾けるような歌唱とは対照的に、ここでは声量だけに頼ることなく、声の強弱や息づかいを使い分けながら、楽曲の持つ感情を丁寧に届けていた。
歌って踊るパフォーマンスが注目される一方、こうした楽曲でしっかりと歌を聴かせられることも、現在のLakiが持つ大きな強みの一つ。
新境地「WORK≒LiFE」で見せたクールなLaki

そして、今回のステージで大きな転換点となったのが「WORK≒LiFE」だ。9月30日に発売される、Laki改名後初のアルバム『WORK≒LiFE』の表題曲で、8月26日にデジタルシングルとして先行配信された一曲。90年代初頭のNew Jack Swingを取り入れたダンスポップチューンで、これまでのLakiが見せてきたポップでキュートな表情とは異なる、クールで大人びた世界観を打ち出している。
ステージに立った8人も、その新たなサウンドに呼応するように、身体を細かく刻むようなリズムや、力を抜いた状態から一気にアクセントを入れる動きを織り交ぜ、これまでとは異なるダンスアプローチを披露。
New Jack Swingは、振付を正確に踊るだけではグルーヴが生まれにくいジャンルだが、8人は音の細かなアクセントを身体で捉えながら、それぞれのニュアンスを加えていく。揃えるところは揃えながら、個々の表現も見せるダンスからは、5年間の経験が確かな土台になっていることがうかがえた。
さらに歌唱では、従来の明るくキュートな声色とは異なる低めのトーンやリズミカルな歌い回しを取り入れ、ラップパートではそれぞれの個性を前面に押し出す。ダンス、歌、表情のすべてで新しい表現に踏み込んだ「WORK≒LiFE」は、現在のLakiが次のステージへ進もうとしていることを強く印象づける一曲となった。
「Choo Choo TRAIN」「WON’T BE LONG」でLDHならではのステージ

続いてEXILEの楽曲「Choo Choo TRAIN」「Someday」「Heads or Tails」「WON’T BE LONG」「Ki・mi・ni・mu・chu」「銀河鉄道999」をメドレーで披露。
「Choo Choo TRAIN」ではおなじみの振付を8人で披露し、Lakiならではの軽やかなダンスと笑顔で会場を沸かせた。「WON’T BE LONG」ではコール&レスポンスも交え、ステージと客席の距離を縮めていく。
「銀河鉄道999」まで駆け抜けると、会場はこの日最大級の盛り上がりに。LDHの楽曲が持つエンターテインメント性を、自分たちのパフォーマンスへ落とし込み、観客と一体となるライブ空間を作り上げた。
終盤も揺るがぬパフォーマンス力! アンコールで新曲「Best Friends」初披露

後半には「Love is Magic」「Pancake」「Starry pop Canvas」「Unicorn Dance」「Like it!!」を披露。ポップなサウンドとダンスが融合した楽曲が続く中、「Like it!!」では8人がビートを細かく捉えながら一糸乱れぬフォーメーションを展開。揃った動きの中にも一人ひとりの表情や視線があり、一体感と個性を両立させた。
35曲という長丁場にもかかわらず、終盤までダンスのキレを維持。歌いながら踊るパフォーマンスを崩すことなく、会場の熱気を最後まで高めていった。
本編終了後、鳴り止まない拍手に応えて再びステージへ登場したLaki。アンコールでは「Gimme 143」に続き、9月30日発売のアルバム『WORK≒LiFE』に収録される新録曲「Best Friends」を初披露した。「Best Friends」は、「WORK≒LiFE」とは対照的なエモーショナルなナンバー。メンバーへのアンケートをもとに歌詞が制作されており、5年間をともに過ごしてきた8人の関係性が等身大の言葉として込められている。
ステージでは激しいダンスで魅せる楽曲とは異なり、歌声を一つひとつ届けるようなパフォーマンスを展開。5年間の思いを噛みしめるように歌う姿が、ファンの心をつかんだ。
最後は「Ladybug」。
5年間の軌跡をたどってきたライブの締めくくりにふさわしく、メンバーとファンが同じ時間を共有しながら、一夜限りの特別なステージを締めくくった。
5年間の成長を経て、Lakiは新たなステージへ

今回の「L∞K UP」は、5周年記念ライブにとどまらず、Lucky²からLakiへと続いてきた5年間の歩みと、これからの方向性を一つのステージで示す公演となった。
キュートでポップな楽曲では明るく弾け、歌を聴かせる場面では声の表情で感情を届け、そして「WORK≒LiFE」ではNew Jack Swingを取り入れた新たなダンスと歌唱に挑戦。8人が培ってきた歌唱力とダンススキルを土台に、表現の幅をさらに広げていることを感じさせた。
9月30日には、Laki改名後初となるアルバム『WORK≒LiFE』をリリース。さらに2027年には、東京・愛知・大阪を巡る「Laki LIVE TOUR 2027 -LINK UP-」の開催も決定している。
5年間の経験を力に変えながら、新たな表現へ踏み出したLaki。5周年ライブで示した現在地を起点に、6年目にどのようなステージを描いていくのか。アルバム『WORK≒LiFE』、そして2027年のライブツアーへ向けた歩みに注目が集まる。
Laki 5th Anniversary Live -L∞K UP-
SETLIST:
01 Fun!Fun!Fun! 〜夢∞〜
02 キミすき
03 Brand New World!
04 DISCO TIME
05 アイコトバ
06 ラキラキLOVE!
07 ichigo 〜一期一会〜
08 シュワシュワ
09 Poppinʼ pop party (ポピポパ)
10 ベストフレンド
11 LOVE MEETS GIRL
12 Lucky Time
13 こくご・さんすう・りか・恋愛!
14 Dub♡love!!!
15 バグって急接近!?
16 ずっとずっとずっと
17 神様Noでも僕らはYes
18 Shooting Star
19 まっさら
20 夢空に羽
21 Song for you
22 WORK≒LiFE
23 Choo Choo TRAIN
24 Someday
25 Heads or Tails
26 WON’T BE LONG
27 銀河鉄道999
28 Love is Magic
29 Pancake
30 Starry pop Canvas
31 Unicorn Dance
32 Like it!!
ENCORE
01 Gimme 143
02 Best Friends
03 Ladybug
▼Release Info.
Laki
NEW ALBUM『WORK≒LiFE』
2026.09.30 Release
rhythm zone
CD SHOP:https://rhythmzone.lnk.to/Laki_WORK_LiFE_PKG
Streaming & Download:https://rhythmzone.lnk.to/Laki_0826
Music Video:https://youtu.be/CmZVZRhc7kQ
▼Live info.
「Laki LIVE TOUR 2027 -LINK UP-」
2027年1月23日(土)16:45 開場 / 17:30 開演【大阪】BIGCAT
2027年2月11日(木・祝)16:15開場 / 17:00 開演【東京】大手町三井ホール
2027年3月21日(日・祝)16:15開場 / 17:00 開演【愛知】ダイアモンドホール
▼Laki SNS
https://avex.lnk.to/Laki


