2026年7月3日(金)、tayoriが結成3周年を記念したワンマンライブ 「tayori 3rd Anniversary Live “Asterism”」 をめぐろパーシモンホール 大ホールにて開催した。

ライブタイトル「Asterism(読み:アステリズム)」の世界観を体現するように、ステージには星空を思わせる幻想的な演出が広がり、後方には「tayori 3rd Anniversary Live “Asterism”」のバナーを掲出。青を基調としたライティングと、観客が身につけたライトブレスレットの光が会場全体を包み込み、特別な一夜の幕開けを彩った。

今回のライブは、tayoriの3人に加え、ストリングスカルテット、サックス、ウィンズ & パーカッション、ドラムを迎えた豪華なバンド編成で実施。宇宙を感じさせる広大なアンビエントサウンドと力強いドラムのビートが印象的な前奏曲、そしてそこからシームレスに繋がった「星になる」でライブがスタートすると、久々のライブを待ちわびた観客から大きな歓声が沸き起こった。
続く「可惜夜」ではソプラノサックスの美しいソロが会場に響き渡り、「月の唄」ではステージ両脇に設置されたミラーボールが光を反射し、会場全体を星屑のような輝きで包み込む幻想的な空間を演出。isuiの透き通る歌声とサックスの音色が重なり合い、楽曲の世界観をより一層引き立てた。
MCではisuiが「tayori 3rd Anniversary Live “Asterism”へ、ようこそ!皆さんのおかげで辿り着けた、3周年という素晴らしい現在地。ぜひ今日という日を一緒に喜んで、最後まで楽しんでください」と感謝を伝え、観客にスタンディングでライブを楽しむよう呼びかけた。
「蜃気楼」からライブはさらに熱量を増し、会場全体が力強い手拍子に包まれる。続く「ワンダー」「ビビッド」では観客も手を掲げ、身体を揺らしながら一体となって盛り上がり、大歓声の中で前半ブロックを締めくくった。
rakuは「ここからも明るい曲が続くので、ぜひ一緒に楽しんでいただけたらと思います!」と語り、「ゴースト」ではイントロから自然と手拍子が巻き起こる。カラフルな照明演出も相まって、会場はさらに熱気を帯びていく。
「花がら」ではrakuのギターとスポットライトのみで楽曲が始まり、一転して温かな空気に包まれる。「ユートピア」まで披露した後、tazuneruは「3周年記念ライブを迎えられたことを本当に嬉しく思います。これからもtayoriを見守っていただけたらと思います」と語りかけ、中盤はより楽曲の世界観に寄り添う時間へ。
「夢遊」ではメンバー3人それぞれにスポットライトが当たり、isuiの繊細な歌声が会場を包み込む。「Stargazer」に続き披露された「シオン」はライブでは初披露の楽曲となり、ラスサビからアウトロにかけてステージ中央上部のミラーボールが回転。細かなリズムに合わせて明滅する照明演出に、観客からはこの日一番とも言える歓声が上がった。
「雪解け」ではメンバーも着席し、ストリングスカルテットによるアレンジが楽曲の美しさをより際立たせる。「鯨の背中」「メメント」と続き、本編は静かな余韻を残したまま幕を閉じた。
鳴り止まないアンコールの拍手に応え、再び幕が上がると、「envision」でアンコールがスタート。「魔法」では再び観客が立ち上がり、会場は大きな手拍子と歓声に包まれた。
MCではrakuが「相変わらずあっという間でした。皆さんのおかげで今日という素敵な日を一緒に作り上げることができました」と感謝を伝えた後、サポートメンバーを紹介。そして、「7月8日(水)にtayori、新曲をリリースします!」とサプライズ発表。「今日はその新曲を初披露します!」という言葉に、客席からは大きな歓声が上がった。
続いてisuiは、「この3周年という素晴らしい現在地は、私たちと皆さんでたどり着いた景色です」と改めて感謝を述べ、「皆さんの大切で尊い毎日を少しでも彩ることができていることが、私たちの誇りです。これからも共に歩み、またライブでお会いしましょう。そして、この場所で元気や勇気を届けられる存在であり続けたいと思います」と、4年目への決意を語った。
「4周年、5周年、その先へと続いていく道の一歩目を皆さんと一緒に踏み出したいと思います」と語り、新曲「ヘヴン」を初披露。壮大なバンドサウンドと希望に満ちたメロディーに合わせて、観客は再び総立ちとなり、会場いっぱいに手拍子が響き渡った。涙を流すファンの姿も見られ、この日最大のハイライトとなった。
楽曲のアウトロでは、「皆さん今日は本当に最高の時間をありがとうございました。これからも皆さんと一緒に、心に灯り続ける思い出を重ねていきたいです。必ずまたお会いしましょう!」とメッセージを届ける。
最後はサポートメンバーを含む全員で一礼した後、メンバー3人だけがステージに残り、改めて「ありがとうございました!」と感謝を伝えると、客席からも「ありがとう」という感謝の声が飛び交った。
会場を埋め尽くした観客からの大きな拍手とスタンディングオベーションに包まれながら、「tayori 3rd Anniversary Live “Asterism”」は大成功のうちに幕を閉じた。
なお、この日アンコールでサプライズ初披露された新曲「ヘヴン」は、2026年7月8日(水)に各音楽配信サービスにてリリースされる。3周年という節目を越え、新たな一歩を踏み出したtayoriの今後の活動にも大きな期待が寄せられている。

【tayori 3rd Anniversary Live “Asterism” セットリストプレイリスト】

●セットリスト
1.星になる
2.可惜夜
3.月の唄
4.蜃気楼
5.ワンダー
6.ビビッド
7.ゴースト
8.風のたより
9.花がら
10.ユートピア
11.夢遊
12.Stargazer
13.シオン
14.雪解け
15.鯨の背中
16.メメント
~encore~
17.envision
18.魔法
19.ヘヴン(※新曲)
【公演概要】
tayori 3rd Anniversary Live “Asterism”
日程:2026年7月3日(金)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
時間:開場17:45 / 開演18:45


