【実食レポ】本場タイの美食「テイスト・オブ・タイ」《ザ・ペニンシュラ東京「ザ・ロビー」》

東京・日比谷に位置するザ・ペニンシュラ東京は、「フォーブス・トラベルガイド」で11年連続5つ星を獲得した、日本を代表するラグジュアリーホテルです。

皇居外苑や日比谷公園の豊かな緑を望みながら、銀座へも徒歩圏内という恵まれたロケーション。都心の利便性と穏やかな時間が調和する、上質な滞在を叶えてくれます。

世界12軒だけのラグジュアリーブランド

ザ・ペニンシュラ東京を運営するザ・ペニンシュラホテルズは、1928年の創業以来、世界屈指のラグジュアリーホテルブランドとして高い評価を築いてきました。

大きな特徴は、世界でも限られた都市にのみホテルを展開していることです。香港のフラッグシップホテルをはじめ、上海、北京、東京、ニューヨーク、シカゴ、ビバリーヒルズ、ロンドン、パリ、イスタンブール、バンコク、マニラなど、世界有数の都市にのみ展開しています。

それぞれのホテルは、その土地ならではの文化や歴史、建築様式を取り入れたデザインを採用。さらに、すべてのホテルを自社で所有・運営・管理することで、世界中どのペニンシュラでも一貫した品質とホスピタリティを提供しています。

大切にされる「ペニンシュラ サービス プリンシプル」

ザ・ペニンシュラホテルズの最大の魅力は、施設の豪華さだけではありません。ブランドを支えているのは、「最高のプロダクトとサービスの提供」という哲学のもとに培われた、おもてなしの文化です。

おもてなしの基盤となる「ペニンシュラ サービス プリンシプル」は、ザ・ペニンシュラホテルズ全体で取り組んでいるもので、個々のスタッフがそれぞれのお客様に合ったサービスを考え、行動し、提供することをモットーとしています。エクセレンスの追求やつながり、伝統を重んじる心など9つの理念を有しています。

こうした理念は日々のサービスにも息づいており、長年勤務するスタッフが多いことでも知られています。世代を超えて訪れるリピーターが多いのも、ペニンシュラならではの温かく質の高いおもてなしが受け継がれている証といえるでしょう。

ザ・ペニンシュラ東京でも、この世界共通の「ペニンシュラ サービス プリンシプル」を礎としたサービスが実践されており、宿泊、レストラン、スパ、ウェディングなど、あらゆるシーンで一流のホスピタリティを体感できます。

都心の喧騒と静けさが調和する、日比谷という特別なロケーション

ザ・ペニンシュラ東京が佇むのは、皇居外苑の緑と日比谷公園の自然に寄り添う、東京でも屈指のロケーションです。

東京メトロ・都営地下鉄の日比谷駅と直結し、銀座や有楽町、丸の内エリアへもスムーズにアクセスできる利便性を備えながら、ホテル周辺には都会の中心とは思えない穏やかな時間が流れています。

徒歩圏内には、東京宝塚劇場や日生劇場、帝国劇場、美術館など、文化や芸術に触れられるスポットが点在。ショッピングや観劇を楽しんだ後にホテルへ戻り、優雅な食事や寛ぎの時間を過ごせることも、この場所ならではの魅力です。

観光、ビジネス、特別な日のディナーまで、さまざまな目的に寄り添う「東京を楽しむための理想的な拠点」といえるでしょう。

美食を堪能するダイニング


1階「ザ・ロビー」

館内には、それぞれ異なる魅力を持つレストランが揃っています。

ザ・ロビー:開放感あふれる空間で楽しむアフタヌーンティーは、ホテルを代表する人気メニュー。

ヘイフンテラス:伝統的な広東料理に日本の四季の魅力を融合させた、本格中国料理を提供。

Peter(ピーター):24階からの眺望とともに、日本の出汁や日本料理のテクニックなどを取り入れたモダンフレンチが楽しめます。

料理の質はもちろん、きめ細やかなサービスも高く評価されており、大切な記念日や会食にもふさわしい一軒です。

約1,000点のアートが彩る館内

ザ・ペニンシュラ東京のもう一つの魅力が、館内全体に広がるアートコレクションです。

ホテルには約90名のアーティストによる1,000点以上のアート・デザイン作品が展示され、その約9割を日本人作家の作品が占めています。現代アート、工芸、彫刻など、多彩な作品が館内の至るところに配置され、ホテルそのものが美術館のような空間となっています。

なかでもロビー中央に展示されている竹の大型アート作品「臥龍の門~トッキーここにいる~」は、現代いけばな作家・濱恵泉氏による代表作です。竹の裏面を生かした独創的な表現で、龍が地球を含む宇宙を守っているイメージで制作されており、訪れる人々を静かに迎えるホテルのシンボルとなっています。

滞在を通して、日本文化と現代アートが織りなす美意識に触れられることも、ザ・ペニンシュラ東京ならではの魅力の一つです。

ザ・ペニンシュラ東京で味わう、本場タイの美食「テイスト・オブ・タイ」

ザ・ペニンシュラ東京では、2026年7月13日(月)から9月13日(日)までの期間限定で、夏のダイニングプロモーション「テイスト・オブ・タイ(Tastes of Thailand)」を開催しています。

会場となるのは、ホテル1階のコンチネンタルダイニング「ザ・ロビー」。ザ・ペニンシュラバンコクの人気タイ料理レストラン「ティプタラ」とコラボレーションし、本場のタイ料理を東京で楽しめる特別なフェアです。

この企画は、世界各都市に展開するザ・ペニンシュラホテルズの魅力を「食」を通して紹介する人気シリーズのひとつで、今年で3回目。毎年異なるテーマやシェフを迎え、その土地ならではの美食文化を東京に届けています。

今年は、ザ・ペニンシュラバンコク「ティプタラ」のシェフ、スリンルック・ブーンチュアイ氏が来日。タイ料理の伝統を大切にしながらも、現代的な感性を取り入れた料理は、美しい盛り付けと奥深い味わいが魅力です。香り豊かなハーブやスパイスが織りなす一皿一皿は、まるでバンコクを旅しているかのような気分を味わわせてくれます。


カオパッド サパロット

期間中は約15種類のアラカルトメニューに加え、前菜からデザートまで好みに合わせて選べるプリフィックスコースも用意。ティプタラのシグネチャーメニューから、このフェアのために披露される新作まで、多彩なタイ料理を堪能できます。

今回は実際に「テイスト・オブ・タイ」を体験し、料理の魅力や味わいをアラカルトメニューより詳しくレポートします。本場の伝統とモダンな感性が融合した、ペニンシュラならではのタイ料理をご紹介します。

「テイスト・オブ・タイ(Tastes of Thailand)」
実食レビュー:

●APPETIZER 前菜

・クンワンルアム
海老のタイ風さつま揚げチキンサテーポメロと蟹のクリスピーサラダ


後方左から「海老のタイ風さつま揚げ」「ポメロと蟹のクリスピーサラダ」「チキンサテー」
前方左から「梅のソース」「スイートチリソース」「ピーナッツソース」

「テイスト・オブ・タイ」のスタートを飾る前菜は、「クンワンルアム(Khong Wang Ruam)」。タイ語で「前菜の盛り合わせ」を意味する一皿で、タイの人気メニューを少しずつ味わえる”タイ料理の魅力を凝縮したオードブル”です。

「海老のタイ風さつま揚げ」「ポメロと蟹のクリスピーサラダ」「チキンサテー」の3品が美しく盛り付けられ、それぞれに異なる味わいや食感を楽しめます。

まずいただいたのは「海老のタイ風さつま揚げ」。
すり身にした海老へレッドカレーペーストやバイマックルー(こぶみかんの葉)を練り込み揚げた、タイの定番料理です。

ひと口頬張ると、日本のさつま揚げとは異なる、プリプリでもちっとした弾力に思わず笑みがこぼれます。噛むほどに海老の甘みが広がり、後からハーブの爽やかな香りがふわりと追いかけてきます。

添えられた2種類のソースで味の変化を楽しめるのも魅力です。梅のソースは優しい甘酸っぱさが海老の旨味を引き立て、スイートチリソースはピリッとした辛味がアクセントに。

続いていただいたのが、「ポメロと蟹のクリスピーサラダ(ヤムソムオー)」。ポメロは日本の文旦にも似た大ぶりの柑橘で、みずみずしく優しい甘みと爽やかな酸味が特徴です。


ポメロと蟹のクリスピーサラダ(ヤムソムオー)

サクッと香ばしく仕上げた蟹の身と合わせることで、口いっぱいに柑橘のフレッシュな香りと蟹の旨味が広がります。味付けは完成されているためソースは不要。そのままいただくことで、それぞれの素材の美味しさを存分に感じられます。

もう一品は、タイの屋台料理としても親しまれている「チキンサテー」。ココナッツミルクやスパイスに漬け込んだ鶏肉を香ばしく焼き上げた一品で、しっとりと柔らかな肉質が印象的です。


チキンサテー

ぜひじっくりと味わってほしいのが、添えられた濃厚なピーナッツソース。香ばしいナッツの風味とコクが鶏肉と驚くほど相性が良く、一口ごとに食欲が増していきます。お酒のおつまみとしてもぴったりな味わいです。付け合わせのきゅうりと玉ねぎのサラダは、濃厚なソースの後味をすっきりとリセット。最後まで飽きることなく楽しめました。

・ソムタム タイ
グリーンパパイヤのスパイシーサラダ 干し海老ピーナッツチェリートマト

続いていただいたのは、タイを代表するサラダ「ソムタムタイ」。
黒いプレートに美しく盛り付けられた一皿は、細切りのグリーンパパイヤを中心に、チェリートマト、インゲン、干し海老、ローストピーナッツが彩りよく散りばめられています。添えられたライムと新鮮なリーフ野菜が、見た目にも涼しげな印象を演出していました。

まず口に運ぶと、グリーンパパイヤならではのシャキシャキとした軽快な食感が心地よく、みずみずしい爽やかさが広がります。ライムのキリッとした酸味、ナンプラーの旨味、ほのかな甘み、そして唐辛子のピリッとした辛さが重なり合い、タイ料理ならではの「辛味・酸味・甘味・塩味」が絶妙なバランスで楽しめます。

ソムタムに欠かせないローストピーナッツは、香ばしさとカリッとした食感をプラス。干し海老は噛むほどに濃厚な旨味が広がり、シンプルなサラダに奥深いコクを与えています。さらに、チェリートマトのみずみずしい甘酸っぱさが全体を優しくまとめ上げ、最後まで飽きることなく味わえました。

添えられたライムは、途中で軽く絞ることで柑橘の香りが一段と際立ち、より爽快な味わいに。

料理全体がぐっと引き締まり、暑い季節には特に食欲をかき立ててくれる一皿へと変化します。前菜としてはもちろん、コースの途中で口の中をリフレッシュさせてくれる存在でもあり、「テイスト・オブ・タイ」の中でもタイらしさを存分に味わえるおすすめのメニューです。

●SOUP スープ

・トムヤムクン メナム
手長海老のトムヤムクン レモングラス ライム バーズアイ唐辛子

続いていただいたのは、シェフおすすめの一品「手長海老のトムヤムクン」。
世界三大スープの一つとして知られるタイの代表料理ですが、ザ・ペニンシュラ東京では、ザ・ペニンシュラバンコクのレシピをもとに、手長海老を主役に据えた特別な一杯に仕上げられています。

鮮やかなオレンジ色のスープ。黒い器とのコントラストが美しく、バナナリーフの上にはレモングラスやライム、タイを象徴する蘭の花が添えられ、まるでバンコクの高級レストランを訪れたような華やかさを演出しています。

ひと口いただくと、海老の力強い旨味が口全体に広がります。一般的なトムヤムクンのように酸味や辛味が先にくるのではなく、濃厚で奥深い海老のコクが口いっぱいに広がり、そのあとからライムの爽やかな酸味とレモングラスの清々しい香りが追いかけてきます。

辛さはバーズアイ唐辛子による本格的な刺激がありますが、ただ辛いだけではなく、旨味とのバランスが絶妙。後味はすっきりとしており、もう一口、もう一口とスプーンが止まらなくなる美味しさです。

スープの中には、大粒の手長海老が贅沢に入っています。身は驚くほどプリプリとしていて弾力があり、一口噛むたびに濃厚な甘みがあふれ出します。さらに、手長海老の頭から溶け出した濃厚な海老味噌がスープに深いコクを与えており、この一杯の美味しさを何段階も引き上げています。

具材には手長海老のほか、数種類の茸、トマト、パクチーがたっぷり。茸はスープの旨味を吸い込み、トマトはほどよい酸味と甘みをプラス。仕上げのパクチーが爽やかな香りを添え、タイ料理らしい風味を一層引き立てています。

途中で添えられたライムを軽く絞ると、柑橘の香りが際立ち、より爽快な味わいへと変化。最後まで飽きることなく楽しめました。

辛味・酸味・旨味のバランスが非常に洗練されており、「テイスト・オブ・タイ」の中でも特に印象に残る一皿でした。シェフが自信を持っておすすめする理由を、一口で実感できる珠玉のトムヤムクンです。

●SEAFOOD & MEAT 海鮮・肉料理

・ゲーン ガディ バイチャプルー
蟹肉の南タイ風ココナッツミルクカレー

海鮮・肉料理でいただいたのは、「ゲーン ガディ バイチャプルー」。南タイで親しまれているココナッツミルクカレーをベースに、たっぷりの蟹肉を合わせた贅沢な一皿です。

テーブルに運ばれてくると、フレンチのように美しく盛り付けられた一皿が目の前に。鮮やかなカレーソースの中には、蟹肉のほぐし身が惜しみなく使われ、オクラや大葉が彩りを添えています。仕上げには揚げた大葉があしらわれ、香ばしいアクセントをプラス。見た目からも高級ホテルならではの繊細な仕事ぶりが感じられます。

ひと口いただくと、まず感じるのは蟹の豊かな旨味。ほぐした蟹肉がたっぷりと入っているため、一口ごとに蟹の甘みが口いっぱいに広がります。

カレーはレッドカレーをベースに、ターメリックやココナッツミルク、ナンプラーなどとを合わせた特製ブレンド。レッドカレー由来のスパイシーな刺激と、ターメリックの複雑さが見事に調和し、そこへココナッツミルクの優しい甘みが重なります。最初はピリッとした辛さを感じますが、そのあとにココナッツミルクのまろやかさと蟹の旨味がじんわりと広がり、奥行きのある味わいを楽しめました。

オクラのやさしい食感も加わることで、味わいだけでなく食感にも変化が生まれ、最後まで飽きることなくいただけました。

一緒に提供されるタイ米との相性も抜群です。さらりとしたタイ米は濃厚なカレーソースをしっかりと受け止め、一粒一粒がソースをまといながらも重たさを感じさせません。「ゲーンガディバイチャルブルー」は、日本で親しまれているタイカレーとはひと味違う、南タイならではの奥深い味わいを楽しめる一皿でした。

蟹を惜しみなく使った贅沢さに加え、レッドカレーとターメリックを合わせた複雑なスパイスの風味、ココナッツミルクの優しい甘みが見事に調和。高級ホテルらしい上品な仕立てで、本場タイの豊かな食文化を感じられる、印象深い逸品です。

●NOODLE & RICE 麺・ご飯

・パッタイ クンヤーン
大海老のタイ風焼きそば
豆腐ピーナッツ

タイを代表する国民食・パッタイを、高級ホテルならではの上質な食材と美しい盛り付けで仕上げた一皿です。

バナナリーフの上には、艶やかな米麺とともに大ぶりの海老が豪快に盛り付けられ、その存在感は抜群。彩り豊かなパクチーや赤唐辛子がアクセントとなり、見た目からも食欲をそそります。

添えられたもやし、砕いたピーナッツ、ライム、砂糖、唐辛子は、それぞれ好みに合わせて加えられる本場タイならではのスタイル。自分だけの味に仕上げられるのも、この料理ならではの楽しみです。

味付けは意外にもマイルドで、スパイスの刺激は控えめ。素材本来の旨味をしっかりと感じられる上品な仕上がりです。ところどころに入った豆腐と卵がまろやかさを加え、全体を優しくまとめています。

料理の主役は、なんといっても大海老。表面は香ばしく焼き上げられ、中は驚くほどプリプリ。噛むほどに海老本来の甘みと旨味が口いっぱいに広がります。ホテル仕様ならではの贅沢なサイズ感で、一般的なパッタイとは一線を画す満足感があります。海老の香ばしさが麺の風味と見事に調和し、一皿全体の完成度をさらに高めています。

途中からは、添えられたライムを軽く絞ってみました。爽やかな酸味が加わることで全体の味わいがぐっと引き締まり、一気に本場タイらしい風味へと変化します。

さらに砕いたピーナッツを加えると、香ばしさとカリッとした食感がプラスされ、味に奥行きが生まれます。お好みで砂糖を加えればコクのある甘みが増し、唐辛子を振ればピリッとした辛さがアクセントに。その日の気分や好みに合わせて味を調整できるのは、本場タイでパッタイを味わうような楽しさがあります。

●DESSERT デザート

・カオニャオ マムアン
もち米とタイ産マンゴーのデザート

コースの最後にいただいたのは、シェフおすすめのデザート「カオニャオ マムアン」。タイを代表する伝統的なスイーツで、「マンゴースティッキーライス」の名でも世界中で親しまれている人気のデザートです。

一見すると「マンゴーともち米」という意外な組み合わせですが、タイでは定番中の定番。現地では屋台から高級ホテルまで幅広く提供され、タイを訪れたら一度は味わいたい名物スイーツとして知られています。主役となるもち米は、ココナッツミルク、砂糖、塩でじっくりと炊き上げられており、ひと口食べると、もっちりとした食感とココナッツの豊かな香りが広がります。

甘さは控えめで、ほんのりと感じる塩味が全体を引き締めており、最後まで飽きのこない上品な味わいです。合わせるのは、完熟したタイ産マンゴー。

なめらかな果肉はとろけるように柔らかく、口いっぱいに濃厚な甘みと南国らしい芳醇な香りが広がります。冷たいマンゴーと温かくもっちりとしたもち米のコントラストも、このデザートならではの魅力です。

・アイティム ガディ
自家製ココナッツアイスクリーム
ココナッツソース

もう一つのデザートとしていただいたのは、「アイティム ガティ」。タイの伝統的なココナッツアイスクリームで、シンプルだからこそ素材の美味しさが際立つ、タイでは定番のスイーツです。

ひと口いただいた瞬間、その美味しさに思わず笑みがこぼれました。主役となる自家製のココナッツアイスクリームは、ココナッツミルクの豊かな香りが口いっぱいに広がる、非常になめらかな口当たり。

一般的なミルクアイスクリームのような重たさはなく、すっと溶けるような軽やかな後味が印象的です。ココナッツ本来の自然な甘みが生かされているため、甘さは控えめ。それでいてコクはしっかりと感じられ、シンプルながら至高の完成度の高さを実感できる感動的な逸品でした。

■タイの魅力をグラスでも楽しめる限定ドリンクセレクション:

「テイスト・オブ・タイ」の魅力は、料理だけにとどまりません。グラスに注がれる一杯にも、タイの豊かな食文化と南国の空気感が表現されています。

スパイスやハーブを巧みに使ったタイ料理に寄り添うように、タイで親しまれているビールや、トロピカルフルーツを贅沢に使用したオリジナルカクテル、ノンアルコールカクテルなど、多彩なドリンクが用意されています。

鮮やかな色合い、果実の香り、爽やかな酸味。料理とともに味わうことで、一皿ごとの魅力がより引き立ち、まるでバンコクのリゾートで食事を楽しんでいるかのような特別な時間へと誘ってくれます。

食事のための「添え役」ではなく、タイ料理の世界観を完成させるもう一つの主役。それが「テイスト・オブ・タイ」のドリンクセレクションです。

・シンハービール

タイを代表するプレミアムビール「シンハービール」。爽快な飲み口とキレのある後味が特徴で、スパイスやハーブを効かせたタイ料理との相性は抜群です。すっきりとした苦味が料理の旨味を引き立て、前菜からメインまで幅広く楽しめる、タイ料理には欠かせない一杯です。

・サバイ マイ タイ(アルコール)
セブンシーズゴールドラム マンゴジュース パイナップルジュース
ライムジュース アーモンドシロップ シナモンパウダー

南国らしい華やかな香りが楽しめるオリジナルカクテル「サバイマイタイ」。セブンシーズゴールドラムをベースに、マンゴージュースとパイナップルジュースを合わせ、ライムジュースの爽やかな酸味をアクセントに加えています。

さらにアーモンドシロップがまろやかなコクを、仕上げのシナモンパウダーがほのかなスパイス感を演出。トロピカルフルーツの甘みとラムの芳醇な香りが絶妙に調和し、まるでタイのビーチリゾートで過ごしているかのような気分を味わえる一杯です。

・バンコク サンセット(ノンアルコール)
グアバジュース パイナップルジュース レモンジュース
オーキッドシロップ ビターシロップ

アルコールが苦手な方には、ノンアルコールカクテル「バンコクサンセット」がおすすめです。

グアバジュースとパイナップルジュースをベースに、レモンジュースの爽やかな酸味を加え、オーキッドシロップが華やかな香りと上品な甘みをプラス。さらにビターシロップが全体の味わいを引き締め、大人のモクテルらしい奥行きのある味わいに仕上げています。

フルーティーでありながら甘すぎず、スパイスの効いたタイ料理とも好相性。見た目も華やかで、「テイスト・オブ・タイ」の世界観をより一層盛り上げてくれる一杯です。

・ハイビスカスベリーティー

食事の締めくくりにオーダーしたのが、「ハイビスカスベリーティー」。「テイスト・オブ・タイ」のフェアドリンクではありませんが、タイ料理を堪能した後の余韻を楽しむ一杯として、味わいたいドリンクです。

スタッフが目の前で丁寧に注いでくれるサービスも魅力のひとつ。グラスに広がる鮮やかな色合いが美しく、テーブルに華やかな演出を添えてくれます。

ハイビスカスの華やかな香りとベリーの爽やかな酸味が心地よく広がり、ほどよい甘みとフルーティーな味わいが口の中をすっきりと整えてくれます。

濃厚なココナッツデザートやスパイスを効かせたタイ料理の後にも相性がよく、最後の一杯としてふさわしい爽やかな余韻を残してくれるドリンクです。

ザ・ペニンシュラ東京ならではのきめ細やかなサービスとともに楽しむことで、食事の時間そのものをより印象深いものにしてくれる、優雅なフィナーレとなる一杯でした。

■『テイスト・オブ・タイ』概要

正面玄関を入ると広がる「ザ・ロビー」では、 2026年7月13日(月)-9月13日(日)までの期間限定で、ザ・ペニンシュラバンコクの伝統的なタイ料理レストラン「ティプタラ」とコラボレーションし、同レストランの人気メニューの数々が登場する『テイスト・オブ・タイ』を開催いたします。

世界12都市に展開するザ・ペニンシュラホテルズの魅力を食を通じて紹介する企画の一環であり、今年で3回目を迎えます。バンコクの名門ホテルで15年以上にわたりキャリアを重ねてきた実力派シェフ、スリンルック・ブーンチュアイを招き、伝統的な調理法で素材の味を生かしたタイならではのスパイスやハーブを巧みに取り入れた約15種類のアラカルトと、3品と4品のプリフィックスコースをご提供いたします。

メニューには、ミントやライム、チリの風味が重なる豚肩ロースのグリルサラダ「ナムトックコームーヤーン」や、鶏肉のパンダンリーフ包み揚げ「ガイホーバイトゥーイ」、ガーリックと胡椒の風味が際立つ大海老のガーリックフライ「ゴーンヤイトードクラティアム」など、地域ごとの個性を感じる多彩なメニューが並びます。プリフィックスコースでは、前菜からデザートまで、それぞれ3種類の中からお好みの1品をご自由に組み合わせて、3品、もしくは4品コースをお楽しみいただけます。

さらには、タイに着想を得て創作されたカクテルやモクテルも特別にご用意いたします。ザ・ロビーのゆったりとした空間で、夏の暑さを心地よく和らげる、ハーブやスパイスの香り豊かなタイ料理をご堪能ください。

期間: 2026年7月13日(月)— 9月13日(日)
場所: 1階「ザ・ロビー」
時間:アラカルト11:30 – 21:00(LO 20:30)/ ランチ 11:30 – 14:30(LO 14:00)/ ディナー 17:00 – 21:00(コースLO 20:00)
料金: 3品コース 7,000円 / 4品コース 9,000円 / アラカルト 2,800円~
予約・お問合せ: 03 6270 2888 / thelobbyptk@peninsula.com
URL: https://www.peninsula.com/ja/tokyo/special-offers/dining/tastes-of-thailand
※内容は変更になる場合がございます。

ティプタラ料理長 スリンルック・ブーンチュアイ(Srinluk Boonchuay)氏


ティプタラ料理長 スリンルック・ブーンチュアイ(Srinluk Boonchuay)氏

タイ国内の名門ホテルやレストランにて約15年以上にわたるキャリアを持ち、タイ料理の伝統や本来の魅力を重んじつつも、洗練された表現と現代的なエッセンスを巧みに融合させるスタイルで、国内外で高い評価を受けています。現在は、その卓越した技術による美しいプレゼンテーションと幾重にも広がる奥深い味わい、そして心のこもったおもてなしを通じて、タイ料理の魅力を体現しています。

■タイ料理「ティプタラ」(ザ・ペニンシュラバンコク)

“水上の楽園”という意味合いを持ち、タイの古都、アユタヤから運ばれたチーク材で建てられたティプタラでは、伝統的な雰囲気の中でヌードルスープなどの家庭風タイ料理を、チャオプラヤー川のリバーサイドでお楽しみいただけます。南国の空気に触れながら、バンヤンツリーに囲まれた空間で、大都会の喧騒を忘れてくつろぎのひとときをお過ごしいただけます。

■コンチネンタルダイニング「ザ・ロビー」(ザ・ペニンシュラ東京1階)

正面玄関を入ると左右に広がるザ・ロビーは、ザ・ペニンシュラホテルズの象徴ともいえるホテルの中心であり、「世界が東京と出会い、東京が世界と出会う場所」として、人々が集う温かい歓迎ムードが漂うダイニングです。ザ・ペニンシュラ香港の伝統を受け継ぐザ・ペニンシュラアフタヌーンティーをはじめ、ご朝食からディナータイムまであらゆる時間帯のニーズにお応えいたします。午後から夜の時間帯は、バルコニーより生演奏が行われ、お食事やドリンクとともに優雅なひとときをお過ごしいただけます。

Just a moment...

■ザ・ペニンシュラ東京

皇居外苑と日比谷公園の緑に面し、銀座や丸の内にも程近い絶好のロケーションに位置するラグジュアリーホテル、ザ・ペニンシュラ東京。

2007年の開業以来、香港に端を発する伝統的なおもてなしと、日本の美意識が融合した特別な空間を提供しています。全302室のゆとりある客室は、温かみのあるアースカラーや木材、漆などの日本的な要素を取り入れたエレガントなデザインが特徴で、客室からは四季折々の景色や煌めく夜景を一望できます。館内には、個性豊かな8つのレストラン&バー、心身を癒す「ザ・ペニンシュラスパ&ウェルネスセンター」、フィットネスセンター、プールなどを完備。ゲストのあらゆるニーズに応えるきめ細やかなサービスと、上質な施設で、忘れられない滞在を演出します。

ザ・ペニンシュラ東京
銀座の中心地まで徒歩圏内の皇居外苑を望む最高のロケーション